特養と老健の違い

質問

介護施設で老健と特養の違いについて教えて下さい。
働く者にとっての労働内容の違い・一日の業務内容の違いなど、何でもいいですので「こんな所がこちらがよかった」など感じた事を教えていただけませんでしょうか？
施設の方針によってどこも違うと思うのですが、経験された事、見聞きした事でも構いませんので、教えて下さい。

回答No.2

wolf125

こんにちは。
かつて老健施設にいた経験があります。
老健施設は主にリハビリを行い、いずれはご家庭に帰る為のお手伝いを行うというのが建前ですので、頻繁なご家族の面会や、体操や書道・絵画・お散歩等の訓練があります。よほどの事がない限り、自分の事は自分で行い、介護職員は見守るというのが基本スタンスです。
しかーし、本音で言えば特養施設の空きが出るまでの時間稼ぎです。約束通り面会に来られる家族なんて本当に稀ですし、数ヶ月でご家庭に帰られる方なんてほぼいません。何度も延長を繰り返します。どんなにリハビリしても認知症や老衰が進行してしまう上、環境の突然の変化に戸惑って他の病気を併発する事もあります。

どちらかといえば特養の方が大変だと思います。
理論上、老健には寝たきり老人はいないからです。

お礼

私も老健施設での経験があります。どこの施設もだいたい一日の流れが決まっていて、スケジュール通りにその時間になると、いくら職員が少なかろうが大変だろうが、体操の音楽が流れ、水分補給を行い、レクリェーションが始まります。以前に比べ老健も介護度が重くなり特養化していることは事実ですが、医師がいることと看護士の人数が多いこととリハビリに力を入れていることが大きな違いなんですかね～？
やっぱり特養の方が大変ですか。

回答No.1

emutu

私が勤めている施設は特養ですので老健のことはあまりわかりませんが、特養ではリハビリのようなことはありまりやりません。
本当に、そこで生活をし、そのお手伝いをする、といったような内容です。
ですのでやはりおむつの人はかなり多いです。
介護度の重い方が多いので、体力的にも特養の方が使うのでは？とおもいます。

どちらにせよ、正社員になるのであれば、おそらく担当の利用者をもち、ケアカンファレンス等を行い、介護計画を作ることになるでしょう。
施設にお勤めになるのでしたらがんばってください。

お礼

回答ありがとうございます。実を言いますと、私は老健での経験しかありません。特養とはどのようなところか、感覚的にまったくわかりません、一度見学したいと思っているのですが・・・。やはり介護度が重い方が多いんですね。私てきには一日の流れがゆっくりしたところを望んでいるのですが、理想でしかありません。