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メディウムとジェッソについて。

いつもお世話になってます。 画材について、いくつかお聞きしたいのですが。 【メディウム】 1.アクリル絵の具に混ぜる「メディウム」をアクリル塗料というくくりにしてもおかしくはないでしょうか? 2.アクリル絵の具にメディウムを混ぜると、乾きが絵の具単体よりは多かれ少なかれ遅くなり、メディウムだけを紙や布に塗った場合、乾くのは相当時間がかかるでしょうか? 【ジェッソ】 3.ジェッソは下地用ですが、アクリル塗料でしょうか? アクリル塗料に炭酸カルシウムや石の粒子を混ぜたもの。ということでしょうか? ご存知の範囲で構いませんのでよろしくお願いします。  

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noname#78143
noname#78143
回答No.3

NO1のllamaです。お返事拝見いたしました。 ろうけつ染めをなさってるとか。アクリル樹脂 と書いてあったのはたぶん絵の具の樹脂のような ものではなく、プラカラー用のマスキングゾルの ような製品ではないかなと思いました。 マスキングゾルは剥離しやすいアクリル樹脂です。 ろうけつ染めに使えるかどうかは分かりません。 ろうけつ染めのロウの代用品としては参考になるか どうかわかりませんがわたしの地元に「のり染め」 というものがあります。江戸時代からの老舗なので 技術は確かです。どのようにのりを使うのかは 分からないですが、調べてみてはどうでしょうか?

noujii
質問者

お礼

あーなるほど。それに近いかもしれませんね。 私もプラモデルに凝ったことがありますので、使った事はあります。 塗料というより樹脂といった感じですね。 マニキュアでもそれっぽいものがあったような気もしますが。。 ご存知だと思いますが、本染めの手ぬぐいの工程で使用する糊は海草が入った成分のようで海草臭がしてプルプル感があるものです。(いわゆるヘドロのような感じ) さらに石灰水や塩を混ぜて、素材や温度に応じて粘度を調整するようです。 (でもそうなると達人の域ですよね。) それも知ってたので、ヤマト糊に昆布を混ぜてみようかとも思いました。 あとは、水に溶けなくお湯に溶けるもだから飴をベースにマスキング液を作れないかとか。。(笑) プラカラーのマスキングのそれとは近いかもしれません。 アクリル絵の具やメディウムよりも鼻にツンとくる臭いですし。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • nobrain
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回答No.2

>ろうけつ染めの"ろう"に代用できるもの アクリル絵の具、メディウムともに、乾燥すれば水(お湯)では再溶解しません。 溶かすための助剤もありますが、もともと染め物で利用されたアクリル樹脂ですから 繊維に深く入り込みやすく、とても落ちにくいものです。 (もちろん、素材にもよります) 「市販の塗るもの」は、それ用に作られているはずなので問題ないんでしょうけど、 アクリル絵の具で代用するのは無理があると思いますよ。

noujii
質問者

お礼

ありがとうございます。 そんな気もしました。ズバっと仰っていただいて諦めもついたような。。 市販の防染剤(何という名称か分りませんが。)は栄養ドリンクのような小さいボトルで数百円とするもので、空しい感がありのびのび柄を描こうという気にはなりませんTT

noname#78143
noname#78143
回答No.1

1アクリル絵の具とメディウムについて アクリル絵の具というのはあくまでアクリルエマルジョン に顔料を混ぜた状態のものを指します。 メディウムというのは添加剤つまり混ぜ物なので 絵の具と分類するのはおかしいですね。 製造元も誤解を招く表記はしないと思います。 2メディウムの乾燥について メディウム自体にアクリルエマルジョンが含まれていないと タブローに固着しないため絵の具と同じような乾燥と 語るのはできません。単体で固着するものでも絵の具に 混ぜると違う成分が絵の具に増えるために急激な乾燥は 表面のひびや剥離を引き起こす危険性があるため メディウムには遅乾剤をあらかじめまぜてゆっくり 乾かしたほうが安全なので乾燥速度が絵の具単体より 遅くなるのだと思います。 (リターダーなどの遅乾剤の成分はグリセリンや増粘剤と アルコールです。リターダーだけだと乾燥といってもただ 乾いただけの状態かと思います。) メディウムの成分表記から推測するしかありませんから お店の人やメーカーに問い合わせては? 3ジェッソと絵の具のことについて 質問者さんは何か勘違いをしてらっしゃるかもしれない ですが、油絵の具、水彩絵の具、アクリル絵の具に 使用している顔料は共通のものが多いのです。同じと いってもいいぐらいです。(水彩絵の具は粒子がほかの 絵の具より細かく練っています。透明性のため。) 顔料ではなく、固着させる成分が油性か水性か アクリルエマルジョンかによって絵の具の種類や 名称が決定します。 ジェッソという意味のものはそもそもテンペラや水彩や 油絵の下地剤として存在しました。固着させるための 成分はもともとはニカワを使用します。それをアクリル エマルジョンで置き換えたものをアクリルジェッソ という名称にしたに過ぎません。 炭酸カルシウムとチタニウムホワイトを混ぜて、ニカワの 中に入れれば水彩画でも油彩でも使用可能なジェッソを 作る事ができます。(一部商品として販売しているかも知れ ないです。) 今日ジェッソと呼んでいるものはアクリルエマルジョン の製品がほとんどです。使用方法によっては水彩絵の具 でも上書きできると思いますが、アクリル絵の具専用 と考えたほうがいいでしょう。

noujii
質問者

お礼

すごく参考になりました。ありがとうございました。 只今、ろうけつ染めの"ろう"に代用できるものを探しています。 (よく伸びて、水染めに耐え、お湯に溶けるものです。) 市販の塗るものもありますが、「主成分:アクリル樹脂」と書かれていました。

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