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科学の目って本当に正しいんでしょうか?
科学的にとかいう話をよく耳にしますが、その際使われるものは 重さや長さ、温度から光の波長まで実にさまざまです。 時に、幽霊は科学的に存在しないよなど言われ、現代社会は間違いなく科学によって進歩し続けています。 宇宙についての説明を見たり聞いたりしてると、よく火星や金星には生物は存在しない、と言われます。 しかし、気になるのは火星は最近地表の観察が進んできているためまだ早いのでは?と思いつつも、調査結果から生物が居ないという考えはありえると思うのですが。 金星って地表の温度が高いとかいろいろ言われてます。火星もそうです。何より水がないとか云々と言われていますが。果たして生物は地球以外の環境で生活できないと断言できるのでしょうか?何を根拠に? なんだかたとえ話が長すぎましたが、つまり言いたいことは現代科学が完全に正しいと「証明」するものは何なのでしょう?科学力によって作られたものなのに、意図しない働きをしてしまったものはこれまでたくさんあります(フロンガスとか)。それでも科学は万能なんでしょうか? 長さや光の波長だのといった「科学の目」で捉えられないものは本当にないと誰が言い出して、どう証明したんでしょう? また、わかってはいるけど科学の目で捉えられていないものってどんなものがあるんでしょう?教えていただければ幸いです。
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- magga
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突き詰めて学んでみると案外うやむやで解ってないことのほうが多いですよねw 科学を振りかざして自分こそ正しいと言っている人はどこまで知っていっているのだろうと疑問に感じてしまいます。 科学教という新しい宗教が出来てしまっているように感じます(涙) 次の日にひっくり返るかもしれないものも多々あるでしょうに。 科学は自然・宇宙の物質的な法則を探り探り見つけていくものですから、どうせなら役に立つように使ってほしいものです。
今の科学で矛盾無く認めた事が絶対の真理とは言い切れませんが科学的な思考法は非常に有意義だと思います。 科学的な方法とは仮説と検証を繰り返し真理を追求する事だと思いますがこれは対象物が何であれ現実を相手にした場合普遍的に有意義で有ると思います。幽霊やオカルト、超能力等は科学の対象になるか?勿論なります、対象物は何でもいいのです。 >生物は地球以外の環境で生活できないと断言できるのでしょうか? 断言する人は非科学的です、生命の本当の姿さえ分っていない時点でどのような環境なら芽生える、芽生えないなどは言い切れるはずがありません。火星にも金星にも何らかの生命が存在する可能性は決してゼロでは有りませんよね。しかし太陽の中は別です、全てがプラズマの状態では地球型生命活動に絶対に必要な化学変化が起こる筈有りませんから。 >長さや光の波長だのといった「科学の目」で捉えられないものは本当にないと誰が言い出して、どう証明したんでしょう? これらは科学の目できちんと確認されていますが・・・ >わかってはいるけど科学の目で捉えられていないものってどんなものがあるんでしょう? そのような事は無いと思います、分っているけどと言う時点で科学的な方法で検証済みと言う意味でしょうから矛盾しているような気がしますけど。 科学的な方法は事実を解明するには何時の時代にも最も有意義なツールだと思います。
- TTOS
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火星の生命については議論がありますね。 http://moon.jaxa.jp/ja/mars/life_on_mars.html 「ドレイクの方程式」は地球外生命とコンタクトできる可能性を考察したものです。 さまざまな仮説が出され、多くの科学者が検討し、実験や観察によって考察されます。現代科学は完全に正しいわけではないので、正しいものを探求しているのです。 >長さや光の波長だのといった「科学の目」で捉えられないものは本当 >にないと誰が言い出して、どう証明したんでしょう? そのように主張している人がいるのですか?
- Ichitsubo
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科学が万能であると考えることこそ、科学を誤解しているでしょう。 自分自身に全く間違いがないという無謬性を謳うのはオカルトです。 科学というのは、現実世界に隠された真理を読み解いた解釈です。 その解釈には間違いがあるかもしれません。するとどこかに矛盾が生まれます。他の方がおっしゃるように、「科学は間違うこともある。ただしそれを直すのは科学」なのです。そして常に検証され続けているのです。 にもかかわらず今現在も残っているような「解釈」は、おそらく真理に今最も近いと考えられます。とすると、その解釈の上に理論を構築しても大丈夫だろうと考えられます。 そして、その逆に、経験則的に「幽霊は完全否定こそできないが、おそらくこの先も居るという証拠は出てきそうになさそうだ」とか、「地球上の生物を研究する限り、同様の生命は地球と似た条件が必要だな」とかが分かってきます。この科学的な見通しが正しいのか間違っているのかは検証されて初めて科学的な解釈となります。 ところで、フロンガスを例にあげて科学が「万能」ではないとおっしゃっていますね。 フロンガスについては、その作用が知られていなかっただけですよね。 「フロンなどがオゾンを破壊する触媒として作用する」ことは、科学では研究しないと分からないことです。ある程度分子構造からわかることもありますが、占い師の予言ではないのですからね。それに、先ほども言いましたとおり、「フロンはオゾンを破壊するかもしれない」というのは実験してその通りの結果が出て初めて科学的「解釈」ですから。 まあ、それ以前の問題として、科学の問題と技術の問題をごちゃ混ぜにしてはいけません。
- First_Noel
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#6,#9です. すみません,#9は勿論「自然科学」においての話です.
- First_Noel
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#6です.追記すみません. 科学が成功した理由のひとつ(全てではない)に, 「数学と結び付いた」ことが挙げられると思います. (全ての科学が数学と結び付いた訳ではありませんが,大体において) 数学は,定義こそ自由に設定して良い(平行線は交わる/交わらない)のですが, その展開には厳密なルールを要求します. このルールに客観性がある為,科学とは相性が良かったのだと思われます. また,数字を使って「量」を表すことが出来るので,科学に「定量的評価」の手法を与えました. 小球Aがががーっとやって来て,私のやや右よりで小球Bにがつーんとあたって, 小球Aはやや斜めに軌道を変え,小球Bは向こうに飛んで行った. とかでは,なかなか物理学は発展しなかったのでは?と思うのですが, これは結果論であって,もしかしたら言葉による定量表現が発達したのかも知れませんが.. 音楽と結び付いた科学で,宇宙をまさしく言葉通りに謳歌している宇宙人は,どこかにいるかも知れませんね.
- luune21
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>生物は地球以外の環境で生活できないと断言できるのでしょうか 今の科学でそんなこと(地球以外に生命はいないということ)を断言する人はほとんどいないと思います。 >科学は万能なんでしょうか? 科学の間違いを正すのも科学です。 つまり、科学は万能ではありません。科学はしょっちゅう間違えます。見落とします。 しかし、その間違いを明確に認識するのもやはり科学ですし、また、それを修正するのも科学です。 これでは回答にならないでしょうか。 >わかってはいるけど科学の目で捉えられていないもの もうそれこそ、星の数ほどあるでしょう。 一例だけあげます。ニュートンが完成させた慣性の法則というものがありますよね。静止している物体は何もしなければ静止したままで、直線運動している物体は何もしなければそのまま進み続けるというヤツです。これは慣性系といわれれる座標軸の中では、物体がそのように「ふるまう」ということを定義したもので、現在、これに意義を唱える人はいません。 しかし、これは、あくまでも「どうふるまうか」を定義したにすぎません。「なぜそうふるまうのか」は現代科学で解っていないのです。 このように、ちょっとしたことにも疑ってかかってみると、この世は科学でも見つけられないものだらけだ、ということがわかるのではないでしょうか。 そもそも物とはなにかさえ、まだはっきりとはしていはいいのですから。
- inaken11
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>科学の目で捉えられていないものってどんなものがあるんでしょう? 例えば宇宙の果て。 膨張しているとか、収縮してるとか、観測した結果そう考えると辻褄が合うね、というお話をしているだけで、実際そうなのかは誰も知らないわけで。 で、そんなワケない、と測定や観測を続けるのが科学屋です。 自分の出した答えにさえ疑いをかけるのが科学者です。
- First_Noel
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>現代科学が完全に正しいと「証明」するものは何なのでしょう? そんなものはありません.あるのは「現状において無矛盾」と言うことのみです. 科学(と言いますか,科学的思考法)とは, 客観的普遍的に事象と解釈を1対1に無矛盾に関連付ける作業です. こうして得られた科学的知識は「真理」ではないことにご注意下さい. 例えば物理学では,物体がそのような法則に従う,と言う帰納と, ある法則からこういうことが予測される,と言う演繹とを行っているだけです. 更に例えば万有引力の法則で表現される重力の大きさは距離の二乗に反比例しますが, 「結果として二乗に反比例」なのであって, 「三乗に反比例しつつ一乗に比例した結果二乗に反比例」ような 2つの法則が実はあるのかも・・・と言う考えを否定しません. 実際,宇宙創成を記述しようと試みる「M理論」では, 重力は実は三乗に反比例するのだが,無限に重なる平行宇宙の影響を受けて, その結果(-3乗を積分すると)二乗に反比例する,と言うようなことを述べていたと思います. それが気に入らない人は批判・反証を自由に試みて良いのです. 何百万人が何百万通りのやり方で試みても生き残っている解釈が, いま我々が使っている科学的知識に過ぎません. 急転直下の大どんでん返しが待っている可能性もあります. でも,矛盾を呈さない内は,まぁ使ってもいいんじゃないか, と言うことで,それらが応用されて機械が作られたりしている訳です. だから,物理学を一切信じていなくても,テレビは映るし,電話は繋がるのです. >それでも科学は万能なんでしょうか? 万能ではありませんが, 人類が事象を客観的に理解するには,歴史上最も成功した方法だと言えますね. あと幽霊ですが,いるのかも知れません, でも科学の目で検証しようとしても,霊能力者によって言うことがまちまちですし, ご都合主義で幽霊はいろんなことが出来てしまうので,なかなか統一見解が得られない, と言う障害があります.また,「いない」ことを証明するのは「悪魔の証明」と呼ばれ, 相当しんどいことです. ちなみに科学的に幽霊はその存在は否定されていません.(肯定もしていません.)
- apple-man
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どこからそうゆうウソの情報を手に入れたのでしょうか? 科学者は宇宙探査を行いたいがために、木星や海王星にまで 生命がいるかもしれないと言っているんです。 さらに、太陽系外の生命に可能性についても 議論されていて、それらをもとにこんな↓ 感じの科学番組も作られています。 http://www.kadokawa-cc.com/product_info.php?products_id=173
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お礼
申し訳ないです、角川映画はあまり・・・。 ただ、うそ情報と言い切られても、私はそういう話をテレビから聞いたと思うので。記憶違いの可能性もありますが。 この番組、ざっと見た感じだと地球的な環境があったなら。という話ですよね? それでは今の科学と変わらないと思いませんか?私は、たんぱく質が存在できない温度でも、たとえ水分がなくとも。現代科学で定義した「生物」が居ないはずの環境でも、何か生命活動をしている存在についてもっと言及してほしい、と思っています。 機会があればそういった側面から作られた映画や論文を読んでみたいですね。