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小論文について。(日本産業が抱える問題)

高校の小論文の宿題で、「日本の産業が抱える問題とその行く末」 というテーマで小論文を書くのですが。 私は、(1)少子高齢化に伴う継承者不足(問題提議)→(2)では、今の現状はどうなっているのか→(3)継承できない!これから日本のはどうなるのか?→(4)この問題について、何か対策できることはあるのではないのか?→(5)上記のことのまとめて終了。 という流れで書こうと思っているのですが。 なぜこの問題定義にしようと思ったのは、以前テレビで熟練(具体的には団塊の世代の人たち)の技術者が定年退職の時期が到来し、これからの若い世代にこの技術を教えなくちゃいけないのに、その若い人も少なくなってきたし、完璧に教えれる時間も無い、このままでは日本のいままでつちかってきた大切な技術が廃れてしまう。というニュースをみてこれを書こうと思ったのですが。 高校生でバイトもほとんどしたことないし、世間の荒波にも揉まれたことの無い人間です;;いまいち、この状態がどうなっているかが見えてきません。 具体的に分からないことは ・少子高齢化に伴って継承者不足は、今どの程度進行しているのか?特にどんな技術が危ないのか?など実態がよく見えてきません;; ・国は何かこの点について対策は考えてないのか? ・技術立国として成り立ってるため、その技術が衰えてしまうと外国(インドや中国)に負けてしまう(技術格差)がでてしまうのではないのか? ・このままこの状態が進行してしまうと、私たちの暮らしに影響が出るのではないか? 一応自分でも色々調べているんですが、コレ!という記事が探し出せません;; 何か知っている方がいたら、教えてくれませんか? 自分の考えてることを何とか文章にいたしましたので、伝わりきれてないことがあると思います。ここが分からないといってくだされば、自分の考えてることを、出来るだけ細かく書きますのでよろしくお願いします。

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  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.2

インド人や中国人は、日本人の感覚からしたら、はるかにいい加減ですから、ミクロ技術では日本には追いつけませんよ。日本に相当するほどの細かい作業の文化を持っているのは、韓国、ドイツ(スイスを含め)、アルメニアくらいでしょう。 まあ、日本の技術力で、団塊世代退職によるダメージが一番大きいのは、ものづくりを支える製造業だと思います。SONYの電池パックが、世界中のノートPCに登載され、そこらじゅうで火を噴いているなど、明らかに技術力のつめの部分が劣化しているとしか思えません。が、はっきり断言しておきますが、アメリカやフランスの機械と比べると、これでもまだ、日本製品のほうが信頼性が高いのです。アメリカ人なんか、「壊れてるんだったら交換すりゃいいじゃないか」って感覚で機械を作ってますよ。私は外資系に勤めているものですが、自分だったら外資の製品は、安かろう悪かろうと割り切ってしか買うことができませんね。だって、日本人の客の苦情を上にいくら挙げても、「なんでそんなことが問題なんだ」って言われて終わりですから。「われわれはグローバルスタンダードに基づいた品質管理を行っている。そのような苦情をいう民族がいるわけがない」というのが、典型的なアメリカ企業のえらいさんの考え方です。現代でも、日本の消費者は、世界のなかで品質管理については、相当にうるさい部類に入ります。企業も当然、そのレベルに合わせて製品やサービスを提供しています。 逆にインド人や中国人は、日本人よりリスクを恐れずダイナミックに行動しますから、人口の頭数からも、世界経済の内部で大きな役割を果たしていくことになります。GDPで抜かれるのは時間の問題でしょう。問題はむしろ、国民ひとりあたりの生活の質にあります。 わたしたちの生活への影響を言えば、輸入食品の価格高騰が懸念材料です。中国・インドのものすごい数の人間が、日本と同じレベルの食文化を享受し始めると、食料の価格は上がっていきます。現に、マグロ等で日本が買い負ける(つまり、中国がもっと高い値段で買う)ということが起こり始めています。それから、日本の銀行など比較にならないほどの多量の不良債権を抱えていると噂される中国の銀行の信用力がいつまで続くのかもポイントです。(不良債権とは、貸した金が返ってこなくなることです)信用力が切れたとたん、中国のバブル崩壊が、世界中に波及します。また、中国から環境汚染物質が日本まで飛んできているのも問題です。 なお、技術立国ということでどういうことをイメージしているのか分かりませんが、日本は2年ほど前から、加工輸出貿易による収入より、過去の投資からの回収のほうが多いという投資立国に切り替わっています。 http://www.asahi.com/business/update/1011/TKY200710110115.html http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071011AT3S1100K11102007.html 技術立国というのは良いことばかりではありません。日本人が半導体生産の効率の良さを誇っていた頃、ソフトウェアの大切さというものを理解できず、Microsoftに世界を独占されてしまったのが典型例です。また、日本は、金融業、サービス業が、先進国としては進んでいるとはいえない状況にあります。 国としての対策は、こちらドゾ~ http://www.meti.go.jp/report/data/g50223aj.html

nannpuudou
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 非常に参考になります。 確かに例に挙げたソニーの電池パックは、よくニュースで見ました。やはりあれも技術の部分が衰えてきた結果でしょうね。 ソニーは派遣が多くソニーで働いているという誇りも欠けていて、とりあえず作っていればいいや、という考え方が蔓延している。とか噂でも聞いたことがあります。 あとまだまだ日本は外国になんか負けないのですね、それは私たち日本人が非常に几帳面だからなんですね。

その他の回答 (1)

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.1

工場の職人さんの技術が荒廃してきてるのね。 物を削ったり、溶接したり。 1/1000mmの精度を手で出せるとかね。 http://www.mold-if.com/news/w-news/2001/110102.html 昔日本はこのオリンピックの常連だったんだけど 今じゃ3位とか落ち込んできてるのね。 韓国が1位を長期間独占してるわけ。 物作りの基本部分が弱いと、いい物が作れないでしょ。

nannpuudou
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その、お話は私も以前聞いたことがあります。 日本が、1位を取れないのは、こういう現象が起きているからでしょうかね?? それと1位は韓国と言うのははじめて知りました、最近韓国は製造やIT分野では、めまぐるしい発展を遂げていますからね、その影響だらでしょうね。私もPCパーツメーカーのサムスンに良くお世話になっています。

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