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発熱量

発熱量(J)は、I(電流)×E(電圧)×T(時間)で求められると聞きました。では、なぜ電流が多く流れるエナメル線よりニクロム線の方が発熱するのか・・・なぜ、同じ電圧をかけた時ニクロム線の方が発熱するのか・・・わかりません。教えてください。困っています。

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noname#47894
noname#47894
回答No.3

同じ電圧をかける場合、 発熱量(J)は、I(電流)×E(電圧)×T(時間) に対して、 I(電流)=E(電圧)/R(抵抗) を代入すれば、 E^2(電圧)×T(時間)/R(抵抗)という式になります。 抵抗に反比例しますので、抵抗が大きい方が発熱しません。 もし、電流が同じならば、E(電圧)=I(電流)×R(抵抗)を代入し、 I^2(電流)×R(抵抗)×T(時間)となり、抵抗に比例することがわかります。 たぶん、質問のケースは、こちらのケースではないですかね? また、抵抗=電気抵抗率×長さ/断面積 です。 同じ材料であっても、どのような形状にするかによって、抵抗は変わります。 温度上昇に伴い抵抗率も上がるので(電流が流れにくくなる)、発熱時の抵抗は、常温の抵抗とは若干異なる数値になることでしょう。

taketaketk
質問者

お礼

 あいまいな質問にもかかわらず、ていねいな回答ありがとうございます。とってもわかりやすかったです。ありがとうございます。 助かりました。

その他の回答 (2)

  • outerlimit
  • ベストアンサー率26% (993/3718)
回答No.2

同一の電圧で同じ電流ならば エナメル線でもニクロム線でも発熱量は同一です 同じ太さで同じ長さのエナメル線とニクロム線に、同じ電圧をかけた場合、エナメル線の方が電流が多く流れ、大量に発熱します(線の太さと電圧によってはエナメル線は焼き切れます) 質問は 同じ電圧 を あいまいに解釈しています 同じ電圧とは エナメル線/ニクロム線の両端の電圧が同じ でなければなりません

taketaketk
質問者

お礼

 質問があいまいですみません。こっちの世界が全然わかってないので・・・。でも、ていねいな回答ありがとうございました。助かりました。

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.1

発熱させるための条件があいまいです。 >なぜ電流が多く流れるエナメル線よりニクロム線の方が発熱するのか この場合、エナメル線とニクロム線にどのように電流を流すことを想定しているのでしょうか。  例えばエナメル線とニクロム線を直列につないで電流を流すとすると、「電流が多く流れるエナメル線」ということはいえません。  ○直列なので、流れる電流はエナメル線・ニクロム線で同じ  ○抵抗はニクロム線の方が大きいのでニクロム線にかかる電圧が大きい。  ○よってニクロム線での発熱が大きい となります。 >なぜ、同じ電圧をかけた時ニクロム線の方が発熱するのか  これはホントですか?どこかに書いてありましたか?実験しましたか?  同じ電圧をかけると、エナメル線の方が発熱が大きくなります。  ○同じ電圧なので、抵抗の小さいエナメル線の方が電流は大きい  ○電圧は同じなので、電流の大きいエナメル線の方が発熱量は大きい ※もし実験する場合、電源から直接電圧をかけると、エナメル線の方はショート状態になりますね。

taketaketk
質問者

お礼

〉なぜ、同じ電圧をかけた時ニクロム線の方が発熱するのか 知り合いに、このようなことをいわれ、納得できなかったので質問させてもらいました。あいまいな質問だったのですが、ていねいにお答えいただき、ありがとうございました。助かりました。

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