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弁護士を雇う時

民事訴訟で訴えられ、原告が代理人を立てているので、その弁護士の所属を調べ、その弁護士会の中でも偉い人に代理人を依頼しようと思います。 そのような依頼は受けてもらうことが出来ますか? また、そのような依頼をすると、代理人同士が結託して、不利になるようなことはありますか? また、同じ弁護士会だと良くない場合は、弁護士会間の力関係を知る方法を教えて下さい。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

>代理人同士が結託して、不利になるようなことはありますか?< 私は、そのことがいやで、本人訴訟(原告)を通した者です。 私の場合は、裁判といっても、被告側に一方的な非があり、最初から和解で決着することが見えていたケースでした。 私は、私の主張する賠償額にこだわったのですが、被告の弁護士は、前段の調停の時点から、何度も私に「弁護士をつけないのか」と、しつこく聞いていました。 私が弁護士をつければ、頑固な私を相手にせず、おそらくは同じ弁護士会に所属して、顔なじみでもあろう私の弁護士を先に説得しようという意図が、みえみえでした。 だから、私も頑張って、本人訴訟を通したわけです。 ですから「代理人同士が結託して、不利になるようなことはありますか?」という今回のご質問には、私は「たぶんに、その心配はあります」とお答えせざるを得ません。 質問者さまの場合とは、ケースが違うかもしれませんが…。 あくまでも、ご参考まで。

toatouto
質問者

お礼

ありがとうございます。 これって、要するに、その弁護士同士のやりとりで、こちらの弁護士が相手をやり込めることが出来れば、相当有利ということなのでは…? 弁護士は弁護士同士ですり合わせをして、どちらも損をしないようにするものだと思いますので、完全にこちらが不利になるようなことはしないと思いたいのですが…。 参考になります。

その他の回答 (6)

回答No.7

#5&#6の回答者です。 質問者さまは、回答の補足を求めておられないかも知れませんが、この機会ですから、もう一度だけ回答させてください。 >少なくとも、狭い業界内で上下関係くらいはあるでしょう。< 私は、ほんの数年ですが、大学病院の医療過誤事件の処理に携わる機会がありました。そういう意味では、同じく「狭い世界」である医者の世界と弁護士の世界との両方を垣間見る機会がありました。  医者の世界は、質問者さまがお考えのような「目上の人を立場が無いくらい追い込むなどということは、…恐ろしくて出来ない」というような世界です。 実際、医者の世界は、出身大学などを基軸として先輩・後輩の序列が強固な世界で「いやいや、あの先生の仕事を評価するなんて、とても、とても」ということで、訴訟で問題となっている手術について、その術式の選択や実際の手技の当否について鑑定をお願いしようとしても、そもそも鑑定医の引き受け手を捜すのに苦労したりします。 でも(私の知る限りで、ということですが)弁護士の世界は、そういう世界ではないようです。「一匹狼」というのか、「ひとり親方」というのか…。上下の序・長幼の序とは、あまり縁のない世界のように見受けられます。それで、弁護士の間の「上下関係」というのには、あまり多くを期待しないほうがよいと思うのです。 弁護士会長の職にしても、「弁護士会長経験者」というステータスのために、年次などを基準にして、仲良く順序良く、職に就く順番を回しているような印象すら受けてしまいます。必ずしも、弁護士としての実力を評価されて、その職を得ているようではないようです。  なお、以上は、あくまでも私の印象ですので、質問者さまがお考えのような弁護士を得ることも、十分可能なのかも知れません。  質問者さまが、よい弁護士に出会われることを祈念いたします。

toatouto
質問者

お礼

ありがとうございます。 こういうことは弁護士に直接訊くわけにも行きませんし、ご意見だけでも頂けることは大変ありがたいです。 確かに、医学会と弁護士会で比較すれば、医者ほど弁護士は弁護士会に依存してないかもしれないですね。 そういう意味では、年配の実力者ならば安泰ということは言い切れない、という意識で居た方が良いですね。 それは頭に入れておくようにします。 ただ、やはり経歴の長い人ほど、自然と実績は多くなるでしょうから、よほど評判が悪くない限り仕事は待っていれば来ると思います。(推測ですが。) 逆に、よほどの実力が無い限り、若い人は待っていれば仕事が来るようなことはあまり無いでしょうから、年上の人を怒らせて変に評判を落とされでもしたら…という意識はある程度はあるのではないかと。 結局、若かろうが年寄りだろうが、本当に凄い人は凄く高いんだと思うんです。 だけど、普通の裁判で普通の人がかけられる費用って限界があるので。 だとすれば、相手が費用をケチって年配の人を使ってこないなら、少し費用が掛かっても年配の人をけし掛ければ、少しは勝算があるかなって思ったのです。(この場合は減額ですが。) あとは、やっぱり例えば弁護士歴20年と30年では関わった事件数が圧倒的に違うでしょうから、判例だけで知っている事例と、直接解決した事例の違いというか、やはり経験と知識の絶対量で考えても、年取った人の方が安心かなと私は思います。 和解となれば話し合いですから、こんな判決があったよ、ではなくこんな事例があったよ、と言って説得することが有用になることもありましょう。 問題はこちらのそういった意図を理解しかつ請け負ってくれる弁護士を見つけることですね。 何度もご回答頂きありがとうございます。

回答No.6

#5の回答者です。 >これって、要するに、その弁護士同士のやりとりで、こちらの弁護士が相手をやり込めることが出来れば、相当有利ということなのでは…?< そういうことにはなりません。 弁護士は、同じ弁護士会に所属する者同士ですから、相手をやり込めるようなことはしません。仲間同士の関係がありますから。 質問者さまのために、「業界」の中で自分の立場を悪くして頑張ってくれる弁護士がいるとは、到底信じられません。 質問者さまの弁護士(A弁護士)が、質問者さまのために相手の弁護士(B弁護士)をやり込めたとします。 狭い業界で仕事をしているわけですから、次の別の事件で、A弁護士の相手方の代理人が、またB弁護士ということも、よくあるわけです。 その事件でA弁護士の譲歩を求めなければならなくなったときに、B弁護士は、A弁護士の言うことを聞くでしょうか。 だから、質問者さまの事件でも、A弁護士は、(将来のことを考えて)B弁護士をやり込めたりしないのです。 「弁護士の世界は狭い世界」 このことがキーワードです。

toatouto
質問者

お礼

ありがとうございます。 私は逆だと思うのですが…。 少なくとも、狭い業界内で上下関係くらいはあるでしょう。 そして、その中で、目上の人を立場が無いくらい追い込むなどということは、もし私だったら恐ろしくて出来ないと思うのです。 要するに、上の人を立てておいて、後の仕事もやり易く、ということです。 だって、この場合、自分の側の当事者が圧倒的に有利だということは確実な訳ですから、少しくらい譲歩させた所で、依頼者を納得させるだけの話術があれば良いだけの話ですよね? ですが、不利な方の当事者は、出来る限り損害を抑えたい訳ですから、ここで譲歩してもらえないと、納得させることは出来ません。 だから、お互いにある程度利益が出て、かつ評判を落とさなくて済むよう、すり合わせるのではないかと思うのですが…。 業界が狭いのはもちろん、依頼人からの評判が失墜したら、やっていけない筈ですよね。 だから、年配の実力者であれば、相手の弁護士を折れさせるくらいのことは朝飯前かと思ったのですが。

noname#54566
noname#54566
回答No.4

質問者様の質問ですが全く問題ありません。 少なくとも東京では全く関係ないです。 実際、私は東弁の会長選にいつも出ている人と裁判をして、相手方は自信満々で私が負けると言い切っていましたが、結果は私が大勝利でした。それ以来、かなり親しい関係になりました。弁護士はプロですので先輩後輩は全く関係ないでしょう。少なくとも東京では。

toatouto
質問者

お礼

ありがとうございます。 それは判決を出したということでしょうか? それとも和解でしょうか? 和解で勝利というのもおかしいので、恐らく判決だと思うのですが、判決を出す場合に弁護士の力関係は関係無いですよね。

回答No.3

 質問者のようなタイプの人が、弁護士サイドからは一番ぼったくり易いかたです。  双方和解で解決を望んでいる場合の落としどころというのは、事件の筋に照らすと、いずれにも言い分・主張にそれなりの合理性があって、 どこかで折り合いを付けようということです。だから、その際にあなたが考えているような不合理な要素で解決に影響を及ぼすというのは、弁護士からすれば不自然不合理のきわみでしょうね。和解交渉事件は専門など関係なく、判決になったときのメリットデメリットを正確に把握出来ていれば、いいだけで、質問者自身にもわかるはず。  質問者のような考え方では、それなりの弁護士を探しあてて、それなりの金額をかけてしまうことになりますね。  「かわいそう」だとは思いますが、なかなか考えをすぐには変えられないでしょう。

toatouto
質問者

お礼

ありがとうございます。 別に黙ってぼったくられるつもりは全くありませんが…。 要するに、判決になったらこちらにはデメリットしかないという案件です。 それなら向こうは判決を狙うだろうとお思いかと思いますが、諸事情につき そうでもないということです。 で、そうであれば和解をごり押しでも良いから出来るだけ減額して成立させたいということですよ。 そのくらいの依頼は弁護士歴が長ければいくらも請け負っているでしょうし、相手の弁護士より強ければ不可能なことではないと思うんですが。 ちなみに私は別に当事者ではないです。

  • bls
  • ベストアンサー率34% (28/82)
回答No.2

いいたいことは分かりますが、「全く関係が無い」という事です。 まして、「偉い」「偉くない」の判断基準はなんでしょうか? 弁護士は弁護士であって、実績の差はあっても階級はありません。 また、実績のある敏腕弁護士の方は企業の顧問契約も多く、忙しいです。 そんな方はしょぼい事件は受任しませんし、受任するにしても高いでしょう。 弁護士と言っても、例えば医療過誤に実績がある、航空事故に実績がある、特許訴訟に 実績があるなど、得意とする分野があります。 その辺の実績で弁護士を選ぶというのならわかるのですが、偉い弁護士だとか力関係だとか そんなもので勝てるなんて思っている時点で、結果は見えますね。

toatouto
質問者

お礼

ありがとうございます。 医療、航空、特許等、専門性のある事件ではなく、かつ端から判決を待たずに和解するつもりですので(相手もその方が都合が良いと言う事です。)、弁護士同士で和解交渉する際、少しでも強い立場の人をと思っています。 (別に専門性がある事件で判決を出すのに、弁護士の力関係だけで勝てると勘違いしている訳ではありませんが。)

  • tpedcip
  • ベストアンサー率47% (368/776)
回答No.1

>弁護士会の中でも偉い人に代理人を依頼しようと思います。 偉い人に頼んでも、その弁護士が貴方の民事訴訟に精通していなかったらどうしますか。 偉い弁護士もいいでしょうがその民事訴訟に精通した人を選ぶべきです。 同じ弁護士会に拘る必要なありません。

toatouto
質問者

お礼

ありがとうございます。 もちろん、(その方面に強い)偉い人を選ぶつもりですが…。 弁護士会は同じでもあまり意味が無いのでしょうか?

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