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もしも・・・オフサイドがなかったら

carcioの回答

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  • carcio
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回答No.8

オフサイドルールっていうのは、サッカーのルールの中でも一番奥深いルールな気がしますね。 オフサイドルールのあり方ひとつで、サッカーの試合の様子がガラリと変わります。 サッカーの歴史は中世イギリスまで遡るといわれます。 で、もともとは試合ごと、チームごとにルールがありました。 それを19世紀後半にルールの統一するための会議がひらかれ、「手を使える」ラグビーと「手を使うことを禁止する」サッカーに分かれました。 なんで、もともとのオフサイドルールはラグビーと同じ前にいる人にパスを禁じるものでした。 禁じた理由も、「待ち伏せ行為」や「奇襲」という「野蛮な行為」を防ぐためです。 サッカーが紳士のスポーツと言われるゆえんはここにあります。(まぁ、フランスで言えば騎士道精神、日本んでいえば武士道精神みたいなものでしょうか) で、当時のルールだと今のラグビーのような感じで、10人で攻め10人で守るって感じの試合展開でした。(ラグビーは15人ですが) 今で言う、4-4-2みたいなシステムもなく、0-0-10って感じでした。 そして、ルールができた(ラグビーと分かれて)3年後に見直しが行われ、自分より前にいる味方に対してもパスを出して良いようになりました。 この変更は、ゲーム展開もそうですがラグビーとの人気争いに勝つために差別化を図ったと言ったほうがよさそうです。 そして、その狙いは的中してラグビーとは違った展開になりました。 このときにディフェンダーの概念が確立したともいえます。 それでも、2-0-8システムというかなり前がかりな戦術でした。 ルールの内容は「ゴールラインとボールの間にはゴールキーパーを含めて相手選手が3人いなければならない」というもの。通称「三人制ルール」といわれます。 そして、1925年に再度大きな変更が加えられ「ゴールラインとボールの間にいなければならない相手の人数をゴールキーパーを含めて、2人とする」と改められ、今にいたります。 これにより、GK-DF-MF-FWという大まかなポジションが生まれていき、システムも千差万別化していきました。(もちろん、他のルールとの兼ね合いもありますが) その後は、細かなルール変更はありますが(出した瞬間にオフサイドポジションに居たら・・・とか、オフサイドポジションに居ても関与しなければとらないとか)今に至ります。 最近、よくきく「オフサイドのルールがわからない」という人は、大抵この「細かい部分」を理解していない人が多い気がします。 私個人としては、なるべくそういった細かい部分を省いていけば、もう少しわかりやすいルールになる気がしますね。 オフサイドをなくせば、アメリカンフットボール 前に出したらオフサイドなら、ラグビー ゴールとボールの受け手の間に、GKと相手一人が最低居なければならないのが、サッカー それぞれ、一長一短あって面白いと個人的には思いますね。

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