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ステロイド入り点鼻薬

市販の副腎皮質ホルモン入りの抗アレルギー点鼻薬で鼻腔以外の部位の免疫力にも影響する可能性はあるでしょうか? あるとすれば、どの程度の期間の使用で、どの程度の範囲に影響が出るでしょうか?

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  • yoisho
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回答No.2

失礼いたしました。 コールタイジンスプレーは、市販薬として販売されていましたね。 さて、咳と点鼻薬との関係ですが、申し訳ありませんがよくわかりません。 点鼻薬の場合、前回お答えさせていただいたように、咽頭への影響は考慮する必要があるかと思いますので、喉が感染を起こして腫れているようなら、この感染が胸まで降りてしまうことはあるかもしれませんが、含有されているステロイド(プレドニゾロン)は揮発性ではありませんので、これが直接気管支まで到達することは考えにくいと思います。 添付文書を見たところ、咳、呼吸困難や気道感染といった記載は見当たりませんでした。 なお、「乾燥感」の記載がありましたので、もしかしたら鼻や喉の渇きが刺激になって、咳のきっかけになるようなことはあるかも知れませんが、おっしゃるほどの症状の原因としてはどうでしょうか? (もし、ステロイドの入っていない抗ヒスタミン点鼻薬をお使いになったことがあり、この場合に咳が出なければ、乾燥感(多分抗ヒスタミン薬の方が乾燥はきついと思いますので、)が原因ではないと思います。) ところで、ご質問の直接のお答えではないのですが、少し気になったので追加でアドバイスをさせていただきます。 コールタイジンスプレーには、鼻閉を改善するために塩酸テトラヒドロゾリンという血管収縮剤(ステロイドの点鼻には即効性はありませんので、鼻詰まりへの効果はこちらが主だと思います。)が配合されていますが、この薬は長期間連用していると効果が減弱し、鼻粘膜が肥厚してきて、むしろ鼻閉が悪化してくるとされています。 (1週間程度の期間で1日2、3回くらいまでなら問題ないとは思いますが。) 症状がきついときに、一時的に頓用として使うのなら良いと思いますが、慢性症状がある場合は耳鼻科(私は、花粉症の時期に内科で処方してもらっています。)を受診されて、アルデシンとかフルナーゼといったステロイドのみの点鼻薬を処方してもらってはいかがでしょうか?(もし咳症状の原因がステロイドでなければの前提が必要ですが、) これらの薬には即効性はありませんが、私の経験では、2~3日も使っていると鼻詰まりにはそれなりに効果がでてきます。 これらの成分は、コールタイジンに入っているプレドニゾロンよりも効果は強く、(体内に吸収されると速やかに肝臓で代謝されるため)全身性の副作用はむしろ少ないとされています。

Singollo
質問者

お礼

大変丁寧な回答をありがとうございます 今度症状が出たときは、耳鼻科へ行って、ご紹介いただいた薬を処方してもらえないか聞いてみます

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その他の回答 (1)

  • yoisho
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回答No.1

素人ですので責任あるお答えはできませんが、まだ他に回答なさる方がいらっしゃらないようですので、私の知識の範囲でコメントさせていただきます。 はじめに、私の知る範囲では、OTC(市販薬)でステロイドが配合された点鼻薬は無いと思っていたのですが? (市販の点鼻薬の大半は抗ヒスタミン薬と血管収縮薬の配合剤ですし、一部の値段の高い物は抗アレルギー薬のクロモグリク酸が配合されていますが、いずれもステロイドは入っていません。) さて、ご質問の免疫力への影響です。 まずは局所的な影響ですが、 鼻粘膜は当然として、咽頭(のど)や口腔粘膜への影響も無視はできないかと思います。 具体的にどのくらいの用量から問題になるかはよくわかりませんが、例えば鼻水が多い場合などは結構のどへも回ってきますので、それなりの影響はあるかと思います。 添付文書の副作用でも、発現頻度は 0.1%未満ですが、「咽喉頭症状(刺激感、異物感)、感染」の記載があります。 (こまめにうがいする等の注意が必要でしょうか?) その他では、目に対しても注意が必要かもしれません。 かなりの高用量の場合だとは思いますが、(感染についての記載はありませんでしたが、)眼圧亢進や緑内障についての記載があります。 (これらは、もしかしたらステロイド剤全般のお決まりの注意事項かもしれませんが。) 耳も鼻とつながっていますので影響がありそうですが、添付文書の副作用には記載がありませんので、おそらくこれまでに特に問題になっった例が無く、無視できるレベルかと思います。 続いて全身への影響です。 点鼻薬に使われているプロピオン酸ベクロメタゾンやフルチカゾンなどのステロイドは、体内に吸収されて(そもそも吸収されにくいといった話を聞いたこともあります。)血液中に入ると、速やかに肝臓で代謝されてしまいますので、全身性の副作用はかなりの高用量投与でなければ生じないと言われています。 以下は、添付文書からの抜粋です。(いずれも常用量の2倍量の投与結果です。) 「アルデシン(プロピオン酸ベクロメタゾンの鼻炎用エアゾール剤)800μg/日4週間連日経鼻吸入あるいは経口・経鼻同時吸入しても,HPA系機能に抑制は認められなかった。」 「フルナーゼ点鼻液(プロピオン酸フルチカゾン)健康成人に400μg/日を14日間鼻腔内投与した場合、下垂体・副腎皮質系機能の抑制は認められなかった。」 また、以前に(添付文書ではない)医学雑誌でみたことがありますが、(記憶によりますので、多少間違っているかもしれません)フルチカゾン2倍量を1年間使用しても、副腎への影響は無かったとの記載がありました。 ちなみに、喘息治療の吸入剤では、(投与経路が違いますので全く同じとは言えないかもしれませんが、)ベクロメタゾンの場合 1000μg/日程度までなら、全身性の副作用は生じないとされているようです。

Singollo
質問者

補足

回答ありがとうございます 薬剤を特定して質問するべきでした 使用しているのはファイザー製薬のコールタイジンスプレーです 鼻水、鼻詰まりのひどいときに使用しており、効くことは効くのですが、1週間ほど使っていると高い確率で微熱が出て咳き込みがひどくなります 突然咳き込みだし、肺の中の空気を吐ききっても止まらないようなひどい咳ですが、血痰などは出ません 投与を中止すると数日から十数日で治まります 添付の説明書を紛失してしまい、どのような副作用が報告されているのか確認できませんが、容器には1mlあたりプレドニゾロン0.2mg含有と書かれています 1日当りの投与量は0.1mgにも達しないと思うので、全身への影響はあまり心配していないのですが、局所的な日和見感染を疑うべきでしょうか?

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