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漏電電流が中性点に戻る理由

負荷設備から漏電した漏電電流がトランスの中性点に戻る理由は、なぜですか?

みんなの回答

回答No.3

>静電容量等を無視したとすれば、事故点と中性点の漏電電流値は等しいと考えて良いのでしょうか? その通りです。

vz555es
質問者

お礼

大変参考になりました。有難うございます。

回答No.2

NO1の補足質問への回答 (1)甲、乙2台の変圧器が設置されていて、B種接地が共通になっていれば、甲の漏電電流によって甲の接地点の電圧が上昇するので、乙の接地点も一緒に上昇します。しかし乙には電流は流れません。(但し浮遊静電容量のことを無視した説明) (2)途中がどうなっていようと、電源から出て行く電流値と電源に戻ってくる電流値を加算すると、出入りする箇所が複数ある場合も、それらをすべて加算すると、必ずゼロになります。電源とはそういうものと理解してください。 (3)漏電していないときでも、電路と大地間には静電容量があって、ここから電流が漏れて、それが接地線から戻っています。つまり接地線には事故による漏電電流以外の電流も流れているので、事故点の漏電電流と接地線の電流とは完全には一致しないでしょう。

vz555es
質問者

補足

返答有難うございます。 つまり、(3)の理由により事故点と中性点の漏電電流値は完全に一致はしませんが、この静電容量等を無視したとすれば、大地の抵抗値(雨により土壌が湿っている、または砂地のように乾燥している等土壌の性質がまったく違っている場合)に関係無く事故点と中性点の漏電電流値は等しいと考えて良いのでしょうか?

回答No.1

電気は行きと返りの道が繋がらないと流れないので、変圧器から出た電流はどういう経路を経ようと一巡して必ず変圧器に戻ります。 漏電の場合は電流が一旦電路から外れて地球をとおり、接地線を通って変圧器に戻ってきます。 従って、Y結線で中性点が接地されていれば中性点に、Δ結線でS相が接地されていいれば、S相に戻ります。

vz555es
質問者

補足

返答有難うございます。 まだ疑問があるのですが、 (1)たとえば、隣り合うAとBの変圧器があったとして、Aの負荷設備が漏電をした場合、隣りのBの中性点に漏電電流が流れることは無いのですか? (2)通常の電路で漏電電流を測った値と、中性点で測った漏電電流の値は同じと考えて良いのですか?大地が電路になる(導体である)ということが、よく分かりません。電路となったとしても、その場所場所で土壌の性質が変われば、抵抗値も変わり、中性点では性格な漏電電流値が読み取れ無いと思うのですが?

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