- ベストアンサー
ソンミ村の虐殺はなぜおこったのか?
noname#49020の回答
- ベストアンサー
NO.1です。 >アメリカの味方は南ベトナムの軍部だけということでしょうか。 はっきりと米軍の味方であるのは南ベトナム軍部だけです。一般民衆は時と場合によって、どっちにでもつきます。 NO.1で、「昼間は米軍にニコニコ」というのは、武力支配をしている米軍に、たてつくことができないから、そうするわけです。夜間はベトコンが村に入ってきて、住民に宣伝活動をします。硬軟両様でやります。住民を脅したりもします。 住民は米兵とベトコンのどちらが怖いでしょうか。刑務所に入っている受刑者が刑務官とヤクザの囚人ボスのどっちを怖がるでしょうか。 住民が「この男はベトコンだ」と、米軍や政府軍に通報したとします。そのべトコンは捕まりますが、通報者も仕返しを受け、誰かわからない犯人に殺されます。 ベトコンは住民の間に紛れ込んでゲリラ活動をやります。そのうちだんだんと住民を指導してゲリラ戦をやるようになってきます。ゲリラはロクな武器を持っていません。せいぜい小火器までです。落とし穴やワナなどの原始的で残虐な方法で米兵を殺します。 米軍は、誰が残虐なベトコンで誰が善良な住民かを区別することができません。疑心暗鬼になってしまい、住民が皆ベトコンに見えてしまいがちになります。 ソンミ以外にも報道されていない小さな事件、事故は数知れずあります。戦争とはそういうもんです。何でもありの世界です。被害にあっても、文句を言って行くところはありません。
関連するQ&A
- 戦地で民間人虐殺が起きる理由
戦地で民間人虐殺が起きる理由 ベトナム戦争でのソンミ村虐殺や イラクでの民間人のレイプとその家族を射殺 などの非戦闘員に対する行為が行われるのはどうしてでしょうか? 簡単に言ってしまえば、いつ死ぬか解らないイライラと、同僚を失った怒りなどからの八つ当たりですか?
- ベストアンサー
- ニュース・時事問題
- ベトナム戦争について
ベトナム戦争において悪者扱いされるのは常にアメリカもしくは南ベトナムです。アメリカによる侵略戦争だといわれます。しかし、北ベトナムだって南を侵略しました。テト攻勢の時にフエで虐殺事件も起こしました。それなのに責められるのはアメリカばかりで北ベトナムやべトコンは責められません。やはり、勝てば官軍ということなのですか?
- 締切済み
- 歴史
- ベトナム戦争についての質問
ベトナム戦争は、アメリカの侵略戦争だといいますが、それをいうなら北ベトナムはどうなのですか。北ベトナムのやったことも南ベトナムに対する侵略ではないのですか。攻め滅ぼしたわけですから。パリ和平協定では、無期限の戦闘停止を南北ベトナム、アメリカと合意したのにそれを破ったわけですから。ベトナム戦争を侵略戦争というとベトナムを植民地もしくは領土化するために行った戦争と誤解を招く恐れがあると思います。実際は、冷戦構造を背景に分裂したベトナムが共産化されたくないために介入した戦争なので(アメリカの自衛戦争とは思ってません)。
- 締切済み
- 歴史
- 詳しい方教えてください
詳しい方教えてください ベトナム戦争は南が北に負けましたが、南には戦力が北をかなり上回っていたしアメリカもいたのにどうして負けたんですか? 気になったのでお願いします
- ベストアンサー
- その他(社会問題・時事)
- ナチスの虐殺について
疑問があります。 なぜナチスは大戦中にユダヤ人を徹底的に迫害、虐殺するようなことをしたのでしょうか?総力戦のさなか、ユダヤ人を管理し、計画的に虐殺することはそれらに対する反抗も含めて大きな負担になったはずです。それなら例えば大戦中はアメリカの日系人部隊のように、ユダヤ人部隊なるものを作ってもよかったはずです。 ヒトラーの野望であるユダヤ人絶滅は、ヨーロッパを征服し、戦争に勝利するという本来のプランを達成した後で行えばよかったのではないでしょうか? 少なくとも戦争中はアメをちらつかせて、戦争に協力させるという手段もあると思います。 また、アインザックルッペンに代表される東部戦線のポーランド人やロシア人に対する大規模な虐殺も、大きな反抗を招いただけでしたし、そうなることも予想できなかったのでしょうか? タブーに触れる話題かもしれませんが、率直に疑問に思いました。お願いします。
- ベストアンサー
- 歴史
- アメリカの戦争時の建前について
イラク戦争では米軍の攻撃のたびに民間人に犠牲者がでると、「誤爆でした」「我々の攻撃によるものではない」「そういう事実は確認していない」等の釈明がよくされます。以前の湾岸戦争のときも「ピンポイント攻撃だから民間人の犠牲者は最小限云々」という説明がありました。 アメリカにとって、いったいいつから戦争で一般人を殺すことが建前上いけなくなったのでしょうか? かつてのベトナム戦争では非戦闘員である一般人の多くが犠牲になりました。しかし問題とされて取り上げられているのは、「ソンミ村虐殺事件」などの一部だけです。 太平洋戦争では、東京大空襲によって意図的に民間人の住む木造住宅を狙って焼夷弾が落とされましたし、戦争の早期終結という名目によって広島と長崎に原爆が投下されました。これらも民間人の殺傷を狙ってのことです。さらにアメリカによる原爆投下は歴史上唯一の、戦争における大量破壊兵器の使用です。 これらのことについて、アメリカは今でも正しい選択だったと言っています。 戦争で民間人を殺傷することが建前上にせよいけないこととされるような国際的な取り決めがあるとしたら、それが出来たのはいつなのでしょうか? それとも情報の発達により、戦争の模様がリアルタイムに報道されるようになって、戦争の当事者である国家が国際世論に気を遣うようになったからなのでしょうか? 尚、ここでいうアメリカとはアメリカ政府なりアメリカ軍のとこです。
- ベストアンサー
- 政治
- 旧共産圏における数千万規模の虐殺は本当にあったのですか?
中国で6500万人、旧ソ連で6200万人の虐殺があったという記事を読みました。ギネスブックによれば、これらは、人類史上最大の虐殺とされています。 でもこれって、いくら何でも多すぎじゃないですか。(かつてベトナム戦争でアメリカが785万トンの爆弾を投下した時も、ベトナム人の死者は200~300万人でした。) 6000万人以上を殺すなんて、どうやって?なぜ?死体はどうしたの?どうやって集計したの?根拠は?どんな説が主流なの? もしかして、旧共産圏へのネガティブキャンペーンの為のでっち上げの数値なのでしょうか? どなたか教えてください。
- 締切済み
- 政治
お礼
とても参考になりました。 ありがとうございます。 つまりは一般民衆にとって北が勝つか南が勝つかはどうでもよい事であって、自分たちの命をより脅かすほうに従うしかなかった、ということですね。 確かに自分がそういった状況下に置かれれば、命を守るのを最優先にしどちらになびいてでも生き延びようと考えると思います。 2度も回答してくださり、有り難うございました。