• 締切済み

ベタな質問ですが・・・

などのように「ありがち」「オーソドックス」という意味で「ベタ」「ベタベタ」「ベッタベタ」という言葉を使いますが、この言葉の語源は一体何なんでしょうか? 専門用語が一般化した言葉なんでしょうか? 外国語から派生した言葉なんでしょうか? 当てはまる漢字とかあるのでしょうか? どこかの地方の方言なんでしょうか? 分かる方、回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.7

「ベタな質問」といった表現をDaxingさんの質問で初めて知りました。 そこで、「検索」で実例を探してみましたら、いくつか拾うことができました。   1、前フリ系問題にありがちな問題、つまりは少々ベタな問題が出題される大会。   2、ベタな質問だけど、好きな俳優誰よ?   3、市販のクイズ本に良く載っているような、ベタ問を出題する大会。   4、ベタ質問ですが、定額プランのこと。   5、難問ベタになっているような既出の問題を避け、 こんな例を見ると、Daxingさんのおっしゃるとおり、 「ありがち」「オーソドックス」という意味であるようですね。 語源には踏み込まないというのが私の基本的な立場なのですが、今回は少し考えを述べてみようと思います。 小学館の「日本国語大辞典」をひきますと、  「べた」(形容動詞)    すきまのないさま。    一面に広がっているさま。    すっかりその状態になっているさま。 という説明があり、江戸時代の洒落本の例があげられています。 (国語辞典・古語辞典では、形容動詞は語幹を見出しにする習慣があります) 「一面に広がっているさま」「すっかりその状態になっているさま」などは、 「ありがち」「オーソドックス」にけっこう近いニュアンスです。 「ベタな」は形容動詞連体形の形ですから、品詞論的にも一致しています。 「ベタ」とカタカナで書くと、 なにか新しいことばのような、または外来語っぽい感じがしますが、 意外と、古くから使われてきた形容動詞「べたなり」「べただ」あたりがルーツなんじゃないでしょうか。 形容動詞「べたなり」「べただ」の語源についてはもう踏み込みません。 「下手(へた)」と関連付けた回答がありましたが、   1、少々下手な問題が出題される大会。   2、下手な質問だけど、好きな俳優誰よ?        (以下省略) では意味が通りません。「下手(へた)」と関連付けるのは無理でしょう。

  • aster
  • ベストアンサー率70% (374/533)
回答No.6

  「口べた」というような場合は、「下手」という意味で、多分、関西的な表現ではないかと思います。 他方、「べた一面」という言い方があります。これは関西とは限らないと思います。「べったっり」とか「べっとり」という擬声語的表現と関係があり、多分、この擬声語から来たものだと思います。 ただし、「べっとり」というといかにも液体が濃く付着している感じですが、「べったり」となると、液体以外のものでも使います。「男は畳にべったりと座り込んだ」というのは、別に液体に関係ありません。「印鑑をべったりと書類に押した」だと、印肉の液体感がありますが、少し感じが違います。 「座り込んだ」と「印鑑を押した」の場合の用法だと、「密着感」と「平面感」があります。密着して押す結果、平面的な状態になるというような感じです。 「平べったい」というのは、何がどうなっているのかよく分かりませんが、「平たい」と「べったり」が合わさったような言葉です。「平たくてべったり」している状態が「平べったい」ではないでしょうか。 「平べったい」だと、「平べったいひらめ」「平べったい顔の男」「平べったい屋根の家々」などがあります。これらは、単に「平ら」というより、更に、「押されて平ら」という感じがあります。 「べた一面」というのは、「べた一面の雪の野原」という風に使い、平たく、べったり、一面に雪が覆っている様です。ここで、「平面での充填」というニュアンスになるのだと思います。 「べた惚れ」とか「べた誉め」というのは、「べったり」のニュアンスを引いて、密着的に、隙間なく惚れる、誉める、というような感じではないでしょうか。「べた惚れ」も「べた誉め」も、感情か何かの次元での親密さ・馴れ馴れしさ・密着感があるのであり、「心底完全に惚れる」「手放しで誉める」というのとは、少し違ったニュアンスがあります。 こういう言い方は何となく、関西的な感じがします。 「べた」というのは、絵などの場合、同じ色で、一面塗りつぶすことです。新聞の「べた記事」というのは、紙面を同じような感じで隙間なく埋め尽くす・塗りつぶす記事でしょう。 絵などの場合、特徴的な事物の形があって、その背景などが「べた」なのです。新聞の場合も、見だし記事があり、何段抜きというような特徴のはっきりした記事のあいだに、その隙間を埋めて、紙面を埋める小記事が「べた記事」になるのだと言えます。(また、「平べったい」ということに「べた」があると言いましたが、「平記事」が「べた記事」だとも言えます。見だし記事は、平でなく、突出しているからです)。 「べたな質問」は多分、大見出しにもならない平凡な埋め草的な話題を扱う質問というような意味・ニュアンスではないでしょうか。スクープ的な話題でない、という意味から、「平凡・オーソドックス」というニュアンスが出てくるのだと思います。 「べたべた・べったべた」については、どういう風に使うのか、用例が思いつきません(実は、「べたな質問」もわたしは、使いません。言われてみると、何となくそんな気がするという状態です)。「平凡」の「べた」の強調としてあるか、または用例では、他の「べた」の意味かも知れませんし、「口べた」の「下手」まで意味が広がっている可能性があります。 おそらく、擬声語の「べったり・べっとり」が語源だと思えるので、そこから、色々な展開があるのだと思えます。 「口べた」の「下手」自身、「下手」というのは当て字で、「べったり・ぺったり・べちゃり・へたり」などのような擬声語から起源しているのではないかという感じがします(確認していませんが。「上手(じょうず・かみて)」と「下手(げしゅ・しもて)」を考えると、「下手」が何故「へた」と読むのか、よく分かりません)。  

  • hal
  • ベストアンサー率16% (11/67)
回答No.5

推測ですみません、 関西の芸人さんなどの楽屋や稽古場で使う、隠語(?)の類からきたのではないでしょうか??? 「ベタ」のベタは「ベタ塗り」などのベタではないでしょうか???

noname#118466
noname#118466
回答No.4

よく分かりませんが外来語や専門語ではないと思います。 粘り気のあるものが他のものにくっつく様子をあらわす言葉として べたべた、べとべと、ねばねば、などがあります。物から人にも使われるようになり男女がべたつく、異姓にまつわりつく事をべたつくとか言いますので昔からある表現でしょう。「べた」は次にくる名詞によって少しずつ意味を変えながらよく使われます。「べたなぎ」(風がすっかりやんだ状態 「べた足」足を地面に密着させて歩く様子、「べたほめ」「べたほれ」などのように、全て、まったく、完全になどの意味もあります。しかし、質問のような意味で使った経験はないので若い人が更に意味を拡大して使用しているのか、違う言葉が語源かもしれません。

noname#2170
noname#2170
回答No.3

下手→ベタ だと思っているのですが、多分語源は関西か、業界用語が一般化したのでは? 漫才など:ひねりがない、平凡の意 建築:平ら、地面の意(ベタ基礎など) 美術、映画・写真:全面などの意、ベタ塗り、ベタ焼き など 新聞:ベタ記事(15、20行程度の解説の少ない記事) 業界用語にとくに多いですが、「ベタな質問ですが・・・」の場合は漫才などではないでしょうか。

  • bela
  • ベストアンサー率50% (9/18)
回答No.2

Daxingさん、こんばんわ。 私は、以前から、ベタは英語のベターbetterと関連しているのではないかと、勝手に思っていました。 で、辞書で調べてみると。 ベター [better] (形動)(比較して)よりよいさま。最善とはいえないが、比較的よいさま。「 A 案より B 案の方が―だ」 と出ましたので,Daxingさんが、言っておられる「ありがちだ」「オーソドックス」と言う意味と遠からずだと思うんですが。 って、あくまで,推測ですので,信憑性に欠けますが。。。。 こんな考え方は、どうでしょうか?

  • whitehole
  • ベストアンサー率22% (69/309)
回答No.1

私の経験では、関西人に「ベタ」を用いる頻度が高いような気がします。関西弁が由来なのではないでしょうか?

Daxing
質問者

お礼

そうですね、関西出身者なんで映画やドラマの展開に「ベタやなぁ。」とツッコんでた会話が一番に思い出されます。 「ベタだよね。」と東京弁で言われるとピンときません(僕だけでしょうか?)。 テレビ見てても関西の芸人がよく使ってる気がします。

関連するQ&A

  • ベタとは一体何ですか。

    アンケートの項目に べたな思いでください という質問がありました。 私はベタという言葉はよく使います。ベタなぎのベタとベタ焼きのベタ。 以前は写真屋をしていましたし、釣が好きだから頻繁に使っていました。 しかしよく考えてみるとベタなぎは風も無くとっても静かなことで ベタ焼きはフィルムのコマ焼きというかダイレクトプリントのことで両者のベタは 意味が全然違います。 そして上記の質問を見たとき「えっ、べたってそんな風にも使うの?」 というか単独でベタって一体何?? と思ったわけです。 ベタって一体どういう意味ですか。漢字で書くとどういう風になるのですか。

  • 「ちゃっちい」は方言?

    「ちゃっちい」(意味:貧粗な?みたいな) ・・・は、標準語というか、全国で通用する 種類の言葉ですか?(コギャル、不良系用語とか) または方言の一種ですか?  発生語源とかご存知の方いらっしゃいますか?

  • チンケという言葉について

    よく以前から「チンケな」という言葉を耳にするんですが、この言葉の意味・またこの言葉は標準語なのか方言なのか、それとも新しくできた言葉なのかというのが分かりません。 これにはそう呼ばれる語源・由来(出どころ)みたいなものでもあるんでしょうか? そこらへんのところが分からないんで「…だと思う」といった回答でもいいんで教えて下さい。

  • NATUREの意味

    明治時代まで、日本には、Natureに当たる単語がなく、もともと仏教用語だった自然(じねん)、あるいは「自然に」の「自然」をその翻訳語にあてたと聞きます。 すると日本には、木や空や川や海や草など、それぞれを指す言葉はあってもそれら全体を示す言葉はなかったのでしょうか? それだったら、昔の人はいわゆる「自然」を何と表現していたのでしょうか? また西洋では、人間と自然は対峙している、とのことですが、Natureにはもともとそのような意味があるのですか? これはラテン語から派生した言葉だと思うのですが、ラテン語の語源によういった意味があるのでしょうか???? Natureの語源、本来の意味を教えていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

  • シカトという言葉について

    「シカト」という言葉は「無視」と同じ意味だと思うんですが、これって標準語なんでしょうか、それともどこかの方言なんでしょうか? 僕はずっと東京に住んでて、よく聞いたり自分でも口にしたりすることもあったんですが、この「シカト」という言葉の出どころ・語源みたいなのもわかりません。 この僕の疑問について「…だと思う」といった回答でもいいんで教えて下さい。

  • ゆとり?

    「ゆとり」という言葉の語源・由来を教えてください。 昔からある言葉でしょうか、それとも「ゆとり教育」という教育方針を立てたときにつくった言葉ですか。 漢字もないし言葉の感じから和語だとは分かるんですが、派生語や動詞もないので不思議な気がします。

  • HNについて質問です。

    HNについて質問です。 こんにちは。IDにもありますが、宝海(ほうみ)といいます。 私、このHNを結構長く使っているのですが、最近、知人に、 『その名前やめたほうがいい。沖縄の方言で、あまりいい意味じゃない単語と同じだよ。変えたほうがいい』と言われました。 私としては、このHNは長く使ってますし、これで出入りしてるサイトや投稿し続けてるラジオ等もあるので出来れば変えたくないです。 たいてい、漢字で宝海(ほうみ)。と書いてから書き込んだりするので、問題はないかと思っています。(ここはIDは半角のみだったので漢字ではないですが・・・) 自分としては好きな漢字を並べただけで変な意味はありません。 アトム。とか、海外では変な意味になるから名前変わってる。とか結構あるので 、ありっちゃありかな。と思ってます。実際、全ての方言や言語を知るのは無理 ですし…。 でも、もし『ほうみ』の意味を知ってる人がかなり多く、広く一般的に知られて いるもので、私だけが知らなかったのなら、変えようと思ってます(>_<) 流石に一般的に知られているのなら恥ずかしいので・・・・。 前置きが長くなりましたが、 ・『ほうみ』は、広く一般的に意味が知られている方言なのでしょうか? ・又、皆さんならこのような場合、どうしますか? (変更する、しない、その他) ご回答、よろしくお願いします。

  • インロー(いんろう)の語源

    位置出し用のはめ込み形状を、一般的に「インロー(いんろう)」というようです。 これは機械用語なのでしょうか。語源をお教え願います。 また、これは日本語なのでしょうか。漢字では「印籠」?と書くのでしょうか。

  •  “地域独自” で使われる 『外来の言葉』 について

    日本には、様々な外来の言葉があります。 「カタカナ語」と呼ばれるものです。 外国語を音訳してそのまま使っているものもあれば、 いわゆる“和製語”もあり、和製ではなくても、 使用の仕方が日本語独特のものもあります。 また、カタカナ語以外にも、 音が外来のもので、既に平仮名化した言葉もあります。 このような外来の言葉は、数え切れないほどありますが、 『特定の地域』で独自に使われるのものを探しています。 ※別に学校の宿題でも、職場の課題でもありませんので、w  ご協力をお願いします。 【1】 方言編 あなたが知る方言で、外来の言葉が由来のものを教えてください。 音の由来が外来のものを指します。 既に外来という意識が薄れて、平仮名化したものも含みます。 (回答例) ・でれっき  北海道で年寄りがよく使う。  昔のストーブに使うかき混ぜ棒のこと。  語源は、オランダ語とも英語とも言われる。  一体どこから入ってきたのやら・・・。 【2】 非方言外来語編 あなたが知る、地域独特の「カタカナ言葉」を教えてください。 (回答例) ・バスプール、タクシープールなど  東北地方南部でよく見かける。  他の地域では、乗り場、ターミナルなどが普通で、  「プール」という言い方はあまりしない・・・。 いずれの回答も、正確さは要求いたしませんので、 気楽に回答願います。

  • ドイツ語のkotは便とのことですが医学用語ですか?

    ドイツ語でkotというのは便の意味のようですが、これは一般的な言葉でしょうか? それとも医学専門用語ですか? 検索すると医療系のところで使われる言葉のようなのですが、kotと言えば一般の人にとっても便という意味でしょうか? あるネーミングに使用するのにネコ関係の外国語で響きの良いものを調べていたところ、ポーランド語でネコをkotと言うみたいだったのですが、ドイツ語で便ではちょっと使えないなと思いまして。。。(笑) 詳しい方がいましたら教えてください。宜しくお願いいたします。