• ベストアンサー

ステンレスの酸化膜除去方法について教えてください

現在,大学でSS400を使った研究をしている者です。 縦×横×高さ;30×30×4(mm)のSS400表面を研磨し鏡面のようにした上で600℃の炉の 中で1時間焼き,表面に10μm程度の酸化膜をつけているのですが,今回SS400の半面 の酸化膜を除去して鏡面を露出させたいと考えています。 そこで,一般的に化学除染の方法として塩酸が使われているようなのですが, どの程度の濃度で処理を行っているのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tt012
  • ベストアンサー率50% (28/55)
回答No.1

SS400は一般構造圧延鋼のJIS記号で炭素鋼です。ステンレス(stainless)はCr, Ni-Crを含む耐食鋼、耐熱鋼で別物です。 600℃熱処理というとステンレス鋼をイメージしますが・・・。 ステンレス鋼の酸化皮膜は酸化クロムが主で塩酸で皮膜破壊、除去 できると思いますが、大体5-10%塩酸でやっているような記憶が ありましたが・・・。間違っていたらごめんなさい。

kamkam1985
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 SS400自体についてもまだ良く分かっていないので具体的に教えていただき大変参考になりました。 本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • 酸化銅の膜厚測定

    酸化銅膜厚を測定できる膜厚計をご存じであれば教えてください。 膜厚管理のための工程導入が目的になりますので、”分析”ではなく、”測定”のイメージになります。 被測定物情報は下記になります。 ・基材(銅)上に数百nm~数μmの酸化銅膜が製膜されており、この膜厚を測定したい ・酸化銅膜は透明ではなく有色(赤褐色) ・酸化銅膜は針状結晶をしているため、膜表面は凹凸形状 下記手法を検討したのですが、測定が難しいようです。 ?光干渉法式の膜厚計 → 表面の凹凸で乱反射するため測定不可 ?渦電流式の膜厚計 → 機器精度不足のため測定不可(nmレベルは測定できない) ?レーザー変位計を利用した膜厚測定 → 機器精度不足のため測定不可(nmレベルは測定できず) 宜しくお願いします。

  • 銅の酸化防止するものって何?

    実験で銅円盤(半径18cm、厚さ3mm)を使用しています。 この銅板の表面を鏡面になるくらい(紙やすり&バフ研磨で)磨きます。 この銅板を酸化させないためにはどうしたらいいでしょうか? 今までは、水につけてました。 油につけるのも酸化しないと聞きましたが、本当でしょうか? 本当だとすれば、どんな油がいいのでしょうか? 知っている方いらっしゃいましたら、教えてください。

  • アルミの表面酸化

    アルミを表面酸化させて酸化アルミニウム(アルミナ)を数μ数十μm程度形成させることは、可能なのでしょうか。可能ならば、どのような方法があるのでしょうか。

  • アルミ蒸着膜のエッチング液について

    Al蒸着膜をフォトリソグラフィーでエッチングしたいのですが、エッチング液は何を使ったらよいのでしょうか? Al膜は抵抗加熱蒸着で成膜し、膜厚は1ミクロンぐらいです。 アンダーカットは極力小さくしたいです。 塩酸では反応が進まず(表面の酸化膜のためかもしれません)、硝酸を1/4~1/3混ぜたところ、Al膜がフォトマスクごと全部はがれてしまいました。 どなたか、お知恵を拝借ください。

  • シリカを溶かす方法

    約直径0.5mmの球状の試料の表面にシリカの膜が薄く張っており、 その下にある酸化鉄の部分を塩酸で溶かしたいのですが、どのようにして 表面のシリカを溶かせば(取り除けば)よいでしょうか? ぱっと思いつくのはフッ酸を用いることですが、その他に何か良い方法 は無いでしょうか? ちなみに、その方法によって酸化鉄の部分が多少解けてしまってもかまいません。 よろしくお願いします。

  • S55Cにタフトライド処理したものの酸化について

    S55Cにタフトライド処理したものについた樹脂をとるために、プロパン燃焼ガスの炉で470℃で3時間ほど焼いたところ、表面に酸化膜のようなものがでて、表面層がボロボロとれてしまいました。 これは、材質、処理の問題でしょうか?そうだとしたら、どのような材質、処理を使えばいいでしょうか?

  • ステンレス鋼の表面酸化皮膜中のクロム濃度の分析

    ステンレス鋼の表面酸化皮膜の組成分析を行いたいと考えています。 専門書等を見て、分析手法としてX線光電子分光(XPS)とオージェ電子分光(AES)が適しているのかなと考えております。 分析精度はどちらも同程度であるように書かれてありました。 もっとも知りたい情報は、酸化皮膜中のクロムの濃度(クロムが酸化皮膜中で基材中に比べてどれくらい濃化しているのか)です。 本当に、どちらの手法で分析しても同じような濃度プロファイルが得られるのでしょうか。 得られる結果が異なる場合は、どのように異なるのでしょうか。また、その要因等についてもご教示いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • ウレタンの表面粗さ測定および表面の加工方法

    1.ウレタンの表面粗さの測定方法  ウレタン素材の研磨面を5μm程度の分解能で測定したいのですが  良い方法があればアドバイスお願いします。測定対象は、全周約  400mm程度の円筒で、全周の粗さ個差を30μm以内がでているかどう  か測定できればと考えています。 2.ウレタンの表面研磨方法  ウレタン素材の表面をできるだけ凹凸が少なくするために、  全周約400mmくらいの円筒で全周の粗さ個差を30μm以内におさえた  いのですが、よい加工方法(研磨に限りません)のアドバイスを  お願いします。  よろしくお願いします。

  • DLCについて

    銅表面にDLCによるコーティングを施したいと考えています。 しかし要件がいくつかあり、詳しい方のコメントを頂きたく思います。 ・コーティングしたものは日々手で触ります ・銅を(可能な限り)酸化させたくありません ・コーティングは可能な限り透明を希望します ・銅は鏡面に研磨されておりコーティングで品質を落としたくありません ・導電性はあった方が良いのですが必須ではありません この様な要件の時に、膜は何を選択するのが一番マッチするでしょうか?

  • 鉄鋼の電解研磨について

    SS400とAl5052を電解研磨で表面処理した場合、SS400とAl5052の表面状態は変化するのでしょうか(表面が鉄アルミニウムの酸化物以外のものになることはありますでしょうか)。 よろしくお願いいたします