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建物の建設仮勘定について教えてください。
当社は、これから自社建設で新しい建物を取得しようと動いています。そのためこれから支出する費用を建設仮勘定に計上し、完成→引き渡し時に建物または構築物に振替しようと考えています。そこで、質問なのですが・・・ 建設仮勘定からの振替ですと、 (借方)建物・構築物(貸方)建設仮勘定 (借方)雑費・修繕費 の仕訳が考えられると思いますが、 建設仮勘定からの振替時に雑費や修繕費とは具体的に どのような物があるのでしょうか?? またその時に気をつけなければいけないことは、 あるのでしょうか?? 教えていただきたいです。 宜しくお願いいたします。
- masagh
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No.2です。 ご質問の件ですが、できなくは無いですがやめたほうがいいでしょう。 というのは、皆様の話のように建仮は資産(建物等)に振るのが前提の科目です。ここでその一部を修繕費に振り返れば、何の目的で振り替えたのか説明が必要になります(たとえば新築の電球は一体で発注している限り建仮です)。 税務署は費用の過重計上を否認して、税金を取るのが仕事です。一体発注でも内訳書を分けるぐらいの気持ちが必要です。わざわざネタを作ることはないのでは、と思います。
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- ok2007
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> 例えば建物にかかわる全ての費用を建設仮勘定でプールし、最終的に建設仮勘定の振替時に金額的に(10万円以下ぐらい?)の費用を修繕費や雑費で処理できそうなものは費用化させるという会計処理はできないのでしょうか? 上記の追加ご質問について、回答いたします。 原則として、出来ません。既に記しましたとおり、建物仮勘定はもともとそのような使われ方を予定していないからです。 ただし、例外として、重要性の原則を適用できる場合には、そのような会計処理も可能です。10万円以下が建物の価額ないし決算書全体からみて寡少といえるのであれば、「重要でないものは適当な処理をして構わない」という重要性の原則により、許容されます。
お礼
度重なるご回答ありがとうございます。重要性の原則から費用処理できるとわかりましたが、そのためには会計士にそれなりに納得させる根拠を提示しなければならないと思いますので、基本的には建設仮勘定からの費用処理は避けたほうが良いとわかりました。大変参考になりました。ありがとうございました。
- tasukoceo
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>修繕費や雑費で処理できそうなものは費用化させるという会計処理はできないのでしょうか?? 具体的な品名を記してください。 例えば電球など一個単位が安いから消耗品で経費で落とすと 建設時は電気設備工事として全て一体とみなされ否認される事が ありますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。金額の大小にかかわらず修繕費や雑費に振り替えるという処理は、損金算入できない可能性があるのですね。大変参考になりました。ありがとうございました。
※ 建設仮勘定とは・・・・建設中の建物。工場などに関する支出を扱う勘定。この場合は全てをプールして考えます。完成した時に、例えば工場であれば、固定資産として、建物・構築物・機械及び装置・工具・器具・備品などの科目に振替えます。 ※ よって雑費・修繕費は考えなくていいです。これらは将来老朽化した時に考え使用します。 ★参考 ※ 固定資産に計上されてから減価償却費計算。減価償却引当金計上。 があります。 ※ 資本的支出(使用している設備について、改良するために支出するもの)=固定資産の原価に加算。 ※ 収益的支出(使用している設備の修繕のために支出する費用を言う。) <> 上記のように固定資産本勘定へ計上されてからの将来上記の諸々について考えてよいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。建設仮勘定の本来の意味から雑費や修繕費は考えなくても良いのですね。大変参考になりました。ありがとうございました。
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
建物仮勘定は、将来「建物」などの有形固定資産へ振り替えることを予定している額を計上するものですから、建物仮勘定から費用への振替は勘定科目ルールに馴染みません。 引渡時に費用化するものを前払している場合には、「前払費用」「長期前払費用」などの科目を使うことになります。
補足
建設仮勘定は、将来有形固定資産に振替ることを予定しているものだとは、理解しているのですが、例えば建物にかかわる全ての費用を建設仮勘定でプールし、最終的に建設仮勘定の振替時に金額的に(10万円以下ぐらい?)の費用を修繕費や雑費で処理できそうなものは費用化させるという会計処理はできないのでしょうか??
- okame7237
- ベストアンサー率25% (156/608)
まず最初に資本的支出という言葉をチェックしてください。 建設仮勘定は資産になることが前提の科目です。新築よりも改築の例がわかりやすいと思います。その支出により資産価値が増加するもの(家賃が上がるとか鑑定評価が上がる)のが資本的支出で、建物の価値を維持するものは費用としての修繕費です。 ですのでご指摘の仕訳は普通ありません。会計・簿記よりは税法の話で考えるのが実用的です。もちろん仕訳としてできなくは無いですが、納税額を減らすには費用を増やすのが一番なので、(償却に何年もかかる)建設仮勘定ではなく、費用科目の修繕費を選ぶのが常道だからです。
補足
例えば建物にかかわる全ての費用を建設仮勘定でプールし、最終的に建設仮勘定の振替時に金額的に(10万円以下ぐらい?)の費用を修繕費や雑費で処理できそうなものは費用化させるという会計処理はできないのでしょうか??(そもそも修繕費に振替はありえないのですよね!?)
- tasukoceo
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こんばんは まず新しく建物を建てるならば修繕費は使えません。 既存の物に対して修繕を施した場合に使います。 気をつけることは建物の場合、ほとんど一体をみなしますので 資産計上してください。
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お礼
度重なるご回答ありがとうございます。建設仮勘定の本来の意味から考えれば、修繕費や雑費に振り替えるという処理は、あまり行われない(本来行われない)ということがわかりました。大変参考になりました。ありがとうございました。