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通常のアルケンは電子豊富なので、電子不足な求電子剤がはじめに付加してカルボカチオンが中間体になるからです。たとえばハロゲン化水素の付加ではH+の付加がはじめに起こりカルボカチオンを形成します。 その一方で、α,β-不飽和ケトンなどの電子不足のアルケンへの付加では求核剤の付加が先行するのでマルコウニコフ則は成立しませんし、ラジカル付加でも、H以外の付加が先行するので成立しません。
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- SortaNerd
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そりゃそっちのほうが安定だからでしょう。
- phosphole
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勝手に追記しますが、安定なカルボカチオン中間体が出るように付加が進む、というのがマルコフニコフ則、と自分で書いているのに何を答えろと言うのですか? 文章が適当な上に質問内容が不明すぎます。 一つ前の質問・補足もそうですが、相手に分かるように書いてください。理系の人なんですよね?
- phosphole
- ベストアンサー率55% (466/833)
もうちょっとちゃんと質問文書いてください。
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