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特許について

弁理士に特許について相談するのに費用がかかるのでしょうか? もし費用が必要ならどれくらいかかりますか?

みんなの回答

noname#65751
noname#65751
回答No.3

>弁理士に特許について相談するのに費用がかかるのでしょうか? >もし費用が必要ならどれくらいかかりますか? 相談するだけだったら無料という事務所もありますよ。電話でアポを取るときに聞いてみたらいかがでしょうか。そういう問合せをすることは全く問題ありません。その他の料金については、こちらが参考になるかと思います。 http://www.jpaa.or.jp/commision/charge.html でも、出願する前に同じような先行技術がないかどうか自分で調べた方がいいです。その上で、出願を決心したら、是非弁理士さんに依頼してください。出願して審査請求すると、9割方の確率で拒絶理由通知が一度は送られてきます。それに対する応答は、素人の方には極めて困難です。上手く応答していれば特許になっていたのに失敗して拒絶査定になったというケースは、決して少なくないです。 弁理士会や発明協会には無料相談がありますけど、相手も商売ですから、無料相談のアドバイスは方式・書式的なものに限られ、強い権利を取得するため、拒絶されにくくするためのプロのテクニックは当然のことながら教えてくれないと考えてください(弁理士会の無料相談のページには明細書の作成や内容の修正には応じられないと明記されています)。最初から特定の特許事務所に行った方が無駄が省けると思います。 http://www.jpaa.or.jp/free_advisement/index.html http://www.jpaa.or.jp/free_advisement/qa/110_qa_q08_03.html お金を節約するために、出願時は自力で手続きを行い、拒絶理由通知が届いた段階で慌てて弁理士に依頼するという人が中にはいますが、近年では補正の制限が極めて厳しくなっており、拒絶理由通知が届いた時点では修復不能になっていることも多いです。例えば下記質問もその一例です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3160786.html 2つの圧力が完全に等しくなくてもいいのに、拒絶理由通知で指摘されたからといって「ほぼ等しく」から「等しく」に補正してしまえば、そのピンポイントの構成以外の構成は原則的に権利範囲外になってしまう恐れが大です。 これはほんの一例で、似たような事例は他にもたくさんあると考えるべきです。最初からまともな弁理士さんに依頼していれば、このような事態に陥るのを事前に回避してくれます。是非出願時から弁理士さんに依頼してください。お金を節約しようとして結局大金(*下記参照)をフイにするような愚かな事態に陥ることがないように、呉々もお気をつけください。 *日本では出願した後に審査請求をしないと特許になりません。そして、この審査請求の料金が極めて高く設定されています(約17万円~)。これは特許庁に支払うものなので、原則的には安くなりません。一方で特許庁は「資力に乏しい個人には減免措置を設けています」と宣伝していますが、その条件は極めて厳しく、「生活保護を受けている者・市町村民税非課税者は免除、所得税非課税者は半額」となっています。実質的には、普通に会社勤めしている人には減免措置はないと考えるべきです。 なお、特許制度の仕組み上、上述の先行技術調査を完璧に行うことはほとんど不可能です(世界中の先行技術を個人が事前に調べ尽くすことは不可能だし、29条の2、39条等では出願後にわかった先願や出願後に公表された刊行物に基づく拒絶理由が規定されています)。そこで、審査請求には3年間の猶予が与えられていて、その間に業界の動向や先行技術を調べることができます。そして、特許庁では、個人や中小企業を対象に、出願後であって審査請求の前のものについて「先行技術調査を無料でやります」というサービスをしています。(特許庁は極力審査件数を減らしたいという考えがあり、箸にも棒にもかからないような無駄な特許出願の審査請求は極力回避してもらいたいためにこのようなサービスを始めたのではないかと思います。) http://www.jpo.go.jp/torikumi/chushou/senkou_chousa.htm このサービスを活用すれば、審査請求及びその後の費用を節約できる可能性もあります。

参考URL:
http://www.jpaa.or.jp/commision/charge.html
ro9999
質問者

お礼

細かく説明していただき誠にありがとうございます。 いろいろなケースを考えて進めていきたいと思います。

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回答No.2

一般的に総額で一件30から45万円程度なら安いと思います。程度にのよると思いますが、経験から煩雑で弁理士が理解がしにくい構造(実物があっても動作を理解するのに時間が掛かる場合等)は余分な時間を取られるため高くなるようです。私は今回は自分で申請をして見ようと思っています。理由は試作して特許範囲を広く、いかに真似をされない様にするかを良く考えてからとしたいからです。重要な特許を(特に製法に関する機械装置等、紳士的でない大メーカ程真似をし、以後注文は絶対に来ません。こうして上記大メーカは開発費を抑え担当者は名をあげます。自社で開発能力がなくても、いわゆるカンニングです。又、特許案は人に見せず、話さず、事を急ぐ事も最重要でしょう。

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回答No.1

時間5000~20000円程度かと思います。 日本弁理士会や発明協会などで、弁理士による無料相談をしていますので、そちらをご利用されてみてはいかがでしょうか。

ro9999
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 まずは無料相談を利用したいと思います。

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