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擁壁のある土地の地盤改良について
土地面積約55坪、東側が高さ3m、南側が1~3mの擁壁(L型プレキャスト)のある土地の購入を考えています。造成は3年前に大手が行っています。土地全体に高さ1mの盛土があり、支持地盤は固い粘土質(N値:25~50)ですが、擁壁側は幅3mが埋め戻しの盛土となっています。入口となる西側は道路との段差がなく、こちらに駐車場を設置したいのですが、その場合建物が東側の擁壁から幅1mのところに建つことになり、地盤改良を行うとL型擁壁の上に鋼管杭を打つことになります。これを避けるため、東側を幅3m程度あけて建物を支持基盤の上にのせると、西側の駐車場を北側にうつすことになり、南側の庭は2.5m程度になってしまい土地が有効に活用できなくなってしまいます。HM及び地盤調査会社の方は、砕石とベタ基礎だけでも十分安全であるが、心配であれば擁壁の上に杭を打ってもよいと話しています。 地震等で擁壁が壊れてしまわないかが心配なので、擁壁の負担を減らすような地盤改良を行いたいと考えています。擁壁に直接杭を打つのはためらわれますので、他によい地盤改良の方法があれば教えていただければと思います。また、プレキャストの擁壁は頑丈なので50年はもつと言われたのですが、粘土質の土地ということもあり、コンクリートの寿命も気になります。一般的に擁壁はどの程度の耐用年数があるのでしょうか。わからないことばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
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擁壁そのものは50年は十分持つでしょう。 HMが言うように擁壁の上に杭を打つという処置は、その擁壁が杭等で支持地盤まで到達していることが条件です。 我が家も北側が擁壁で同じようにL型で3mの深さ3mの幅です。 しかし、擁壁工事業者からは支持地盤までの補強杭を打った実績が得られず、止む無く3m北側を空地としました。 幸い我が家は土地面積が広く、物置小屋や裏庭として活用できるので、これでも不便は感じませんが、質問者さんの場合は55坪と言うことなので、3mの空地はかなり勿体無いと思われます。 従って、擁壁そのものが強固な地盤に支持されているのか否かで決めるべきだと思います。 そうでない限り、ご心配のように不同沈下の恐れがあります。
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- sabashio
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まず、何を言われても絶対に擁壁に杭を載せる事はしないように。 そもそも鋼管杭の認定外です。「なにやら太い鉄パイプを、大げさに 回して土の中に埋めました」。程度の保証しかありません。 これはどの工法でも一緒です。 擁壁に点で家の荷重を持たせる事になるのでやってはいけません。 その他いろいろ書こうと思ったけど、過去擁壁に関してはいい質問、回答が 出ているので、そっちを参考にしたほうがいいと思います。 私のダラダラした長文より、はるかに役立つでしょう。 上の検索欄に「擁壁」と入れて検索すると過去の良回答が満載です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ご意見をいただいたとおり、擁壁に杭をのせる以外の方法で検討 したいと思います。他の質問も確認してみます。
補足
ご回答ありがとうございました。 HMの方の話では、擁壁は支持地盤の上にのっているので、直接杭を打つことができるとのことです。擁壁に杭を打たなくても、擁壁の底盤に近い位置に杭を打って支えることもできるとも聞いているのですが、これだと盛土側の基礎を何も支えることができないためバランスが悪いように思います。やはり、擁壁から建物を離すしかないのでしょうか。