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大学在学中の非常勤会計士について
私立高校に通っている16歳の高2男子です。 僕は、大学卒業後は一般企業に就職するつもりなのですが、会計学にいくぶん興味があり、公認会計士資格を取得しようと思っています。 もし大学2年次で公認会計士試験に合格し、会計事務所や監査法人に非常勤として大学に通いながら就職した場合、業務内容や収入はどのような具合になるのでしょうか。 色々と調べたのですが、具体的なところがいまいちわからなかったので質問させていただきました。
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最近では合格者数が増えたことにより、あえて非常勤勤務となる学生合格者に対しては仕事を積極的に割り振らない場合が多いかと思います。 そのため収入面では、学生にとって時給換算でかなり割の良いバイトなのですが、そもそも日数が伴わない場合には大きな期待は出来ません。 業務面では、仕事の割り振りが与えられれば他の合格者(常勤勤務の新人)と同様の業務に携わることになるでしょう。つまり学生だろうと何だろうと、クライアントへ出かけて「監査」をすることになります。 日数次第では同期と同じ程度の経験を得ることが出来ますが、それは確実でない状況です。 つまり、卒業後に就職する場合と、実質的に大きな変わりがないのではないかと思えます。 また、そもそも学生非常勤の多くが4年次合格と想定されるため、非常勤期間は半年程度が普通です。そのため2年次に合格した場合には(非常勤期間があまりに長いため)採用されるかどうかが定かでは分かりません。 大学受験と並行して会計士受験に取り組むといえば、賛否両論あろうかと思います。 ただ少なくとも、若年での合格そのものは上述のデメリットを遥かに凌駕するアドバンテージとなります。自分の知る学生合格者のほとんどが高校生のうちに会計士を目指そうと考えて、大学入学と同時に行動を起こした人たちです。その意味で、現在の決意が将来の大きな財産につながる可能性があると思います。 大学受験の勝算はもちろん常に注視したうえで、ぜひ将来に向けて頑張ってみてください。無責任な一投稿者ではありますが、大学と会計士と、いずれの合格とも祈念しております。
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高校で簿記の授業がある学生であれば簿記2級くらいは誰でも持っています。 一方で公認会計士は難関大学を合格してきた人が 1日10時間以上勉強してそれでも1割程度しか受からない資格です。 ですので簿記2級に合格出来たから 公認会計士も合格できるなんて思わない方がいいです。 またどこら辺の大学が合格圏内に入っているのか分かりませんが 高校2年生までの成績は受験にはそれほど当てになりません。 3年になって模試とかに高卒生が入ってくると 成績は同じでも偏差値は一気に下がります。 このようなこともありますし会計士は学閥社会ですので 受験受験を差し置いて公認会計士の勉強を今からしている時間があれば よりレベルの高い大学を目指した方がいいと思います。 と言うか独学では絶対に無理な試験ですので 将来的に公認会計士としてバリバリ働くと言うのではない限り 何十万も出してバイトのために専門学校に通うのはもったいないと思います。 それから大学のテストと言うのは高校までの中間や期末とは違い ほとんどの科目で一問一答形式のテストが出るわけではありません。 参考文献を読んでレポートを書いたり テストも論述形式で述べさせるところがほとんどです。 会計士の勉強の知識が生かせることは多少あるかもしれませんが 会計士の勉強をしているからテストも大丈夫と言う考え方は大きな間違いです。 また関連学部に行くようであれば教授も会計士の知識が多少なりとはあると思いますので そういう学生には与えるハードルも高くなります。 自分の知らない分野を学ぶのが大学であり 会計士の勉強だけで大学の単位を取れていたら大学の意味がありません。 私も資格を目指す方と接する機会は多いですが 合格体験記とかで全くの未経験で前提知識もなかったのに 合格できたとか言うのを読むと自分も大丈夫と高をくくってしまう人が多いです。 そしてそういう人に限って資格を取れば就職出来ると思っているので 大学の勉強もおろそかにしてサークルなどの学生活動もやっていないで 結局は資格も取れずに4年になって焦っている人を多々見てきました。 確かに2年生で受かる人もいるかもしれませんが 全大学生の合格比率から考えれば0.1%以下だと思います。 それを過去に例があるから自分も行けると考えるのは危険です。 多分、この回答を読んで素直に受け入れるのは難しいと思いますが 現実を良く見極めた方がいいと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。 大学入試についてはご心配なさらないでください。 あまり細かいことを申し上げると個人特定される恐れがあるのでぼかしつつ書かせていただきますが、 僕には絶対的な志望大学(もちろん世間で言われる難関大学の一つです)があって、あらゆる状況を考慮しても合格確実圏内にいます。 無論明日受けてその大学に受かるか、と聞かれたら答えは否ですが、 科目によっては現段階で相当得点できるものもあるので、空いた科目を会計士試験対策に回す余裕は充分あります。 また、これらの説明からお分かりの通り、僕は商業高校や工業高校の生徒ではないので、学校の科目に簿記はありません。独学で、さらに自分でいうのはおこがましいのですが相当な短期間でクリアしました。 会計士試験が簿記検定とは比べ物にならない難関試験であることは充分理解していますが、僕は元来勉強好きで、会計士試験で問われるような計数や理論に関する科目なら1日10時間の勉強は全く苦になりません。 とりわけ計数感覚については実績を背景にした自信があるので、文系に進んでもそれを生かしたい、というのが公認会計士試験を志望した一因でもあります。 反論のような文章になって申し訳ありませんが、大学の授業に関する話などは大変参考になりました。 公認会計士試験が司法試験と並び称される文系の最難関試験の一つであることを肝に銘じながら、会計士資格の取得を目指そうという所存です。
- pyon_chan
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在学時に合格すれば学生パートとして採用される道があります 業務内容は基本的に正職員採用された新人と変わりませんが 調書整理等の雑務は振られないと思います 収入は時給換算で3600円程度となります(契約は日給契約) ボーナス、有給はなし 暇な時期は仕事がないので働けません 1年以上学生パートをやってた人が周りにいなかったので年ベースの収入はわかりません あくまで採用されることを前提とした一例です 2年次で合格しても採用されるかはわかりません そもそも2年次合格者なんて過去にいたのかってレベルです (19歳合格者が最低一人はいることは知ってますけど)
お礼
ご教授ありがとうございます。 プラス面とマイナス面の両方に触れた具体的な実情についての情報をいただき、大変参考になりました。 2年次での合格についてはtelephonさんへのお礼にあるとおりです。 20歳(大学2年次または3年次)での合格は毎年数人いるはずです。
公認会計士は現役大学生で受けるとしても 1,2年生で大学の勉強を頑張って必修科目以外の単位を取得してしまって 3年生からは公認会計士の勉強に専念して4年次に受けるのが一般的です。 そして合格できれば翌年の4月から勤務開始です。 大学の勉強と会計士の勉強は両立出来るものではないですし と言って大学1年生から会計士の勉強に専念していて 大学の単位が全く取得できていないのでは話になりません。 仮に2年生で合格できたとしても合格後は大学が忙しくて 仕事なんてしている場合ではないと思います。 そもそも興味程度であれば最難関の公認会計士ではなくて もっと簡単な資格から目指していく方が良いと思います。
お礼
素早い回答ありがとうございます。 僕はすでに日商簿記2級を取得しており、大学も余裕をもって合格できそうなので、大学入試と並行して会計士試験の対策をすれば、二年次での合格は可能だと思っています。 また学部系統も会計士試験と重なるところが多いところなので、単位も比較的労せずに取得でき、少なくとも卒業できないなどという憂き目を見ることはないと思います。
お礼
やはり採用状況は必ずしも芳しくないみたいですね。 けれども学生の間に会計や企業法等の科目に関する知識や監査経験を身につけることができたら、これ以上のアドバンテージはないと思っています。 激励はモチベーションになりました。 ありがとうございました。