現在の在日米軍基地問題について教えてください
宜野湾市は那覇市も近くベッドタウンで人口過密状態にあることから
市の中心にある普天間飛行場の移設が必要と言われていますよね
この移設案にたいして
米軍の立場、政府の立場、宜野湾市の住民の方々の立場は一致しているのでしょか?
新たな移設先となっている名護市で反対の声があがるのは分かるのですが
現在、基地の置かれている宜野湾市の方々はどう考えているのでしょう?
県知事選、衆院選(沖縄全4区)とも辺野古移設反対派の方が当選された事から
沖縄県全体で見れば、県内への移設反対の立場であるという事は分かるのですが、
宜野湾市の住民の方々は、自分たちが住む市の中心に基地がある事より、移設が沖縄県内である事を問題視しているのでしょうか?
また米軍・米政府の立場はどうなのでしょうか?
辺野古への移設はそもそも米軍ではなく橋本内閣の要望で実現したものだと思います
更に米軍再編によって、沖縄海兵隊からグアム、オーストラリア、ハワイなどへ分散移転する事も決まりました
1カ所に常駐するより複数の拠点を移動するというようなローテーション展開のようですが
このような戦略をとる米軍にとって基地が沖縄県内でなければいけない軍事上の理由はあるのでしょうか?
在沖米海兵隊は、元々は岐阜県と山梨県から沖縄に移転してきたのですよね
又、米政府はかつて海兵隊の北海道移転や、山口県の岩国基地に1500人を移転する案をだしています
どちらかと言えば、日本側の政治的な事情で沖縄県に集中させておきたいのでしょうか?
また移設先となっている辺野古では北部復興費として2000億以上が前払いされ
その殆どは県庁や土建業界などに集中するので、
一般県民と支配階級の所得格差が大きいという記事を見ました
こういった利権が事実とすれば、一般県民の方はどのように見ているのでしょうか?
巧みに補助金を引き出した前知事の仲井さんが落選した事がやはり民意なのでしょうか?
現知事の翁長さんは、確固たる信念をもった反対派の方なのでしょうか
質問が多いですがよろしくお願いします。