マッカーサが昭和天皇を守ろうとした理由を教えてください

質問

友達が歴史好きの人が多くて話についていけず困っています。マッカサーはアメリカ軍のどんな地位にいた人だったのですか？またマッカーサはなぜ天皇を守ろうとしたのですか？どなたか物知りで親切な方よろしくお願いします。

回答No.8

kodon · ベストアンサー

マッカーサーは日米開戦時はフィリピンの米軍司令官ですが米軍はマニラを非武装宣言をしてバターン半島に逃げ込み日本軍の攻撃を受けて降伏しますがその前にマッカーサーは有名なアイシャルリターンとゆう言葉を残してオーストラリヤ逃れて行きましたが二年後に反抗してきて日本が降伏した時には日本の占領軍の最高司令官として日本に乗り込んで来ましたが、アメリカ軍は日本の国民性とか歴史とか研究して占領政策
を進めてきますが当時ソ連の代表などは天皇を戦争犯罪人として逮捕すべきだと主張していたようです。もし天皇を逮捕していたら恐らく日本は今のイラクのように収拾がつかないような国になっていた可能性があります。戦後生まれの人々には想像出来ないほど天皇陛下は全国民に尊敬されていて陛下のためなら命は惜しくないと考えていた国民は多く居ました。マッカーサーは天皇を守ろうなどは考えていません、ただ利用しようと考えただけでしょう。天皇陛下を守ろうとしたのは日本国民で
あったとゆうことです。戦後皇室についての教育は全くされていないので女系天皇論まで飛び出して現在東宮は多くの問題を抱えて大変なことになっています。

お礼

回答してもらえた八名の方ありがとうございました。一括お礼させてらいます。マッカーサーが天皇を守ろうとしたのではなく日本国民を統制するために利用しただけだったのてすね。アメリカはソ連が率いるきょうさん勢力に対抗するために日本を基地したかったのですね。いい勉強になりました。

回答No.7

e56

日本が敗戦となった当時、アメリカは日本をソビエトに対する前線基地にするつもりでした。
ソビエトが北海道を海軍基地にしてソ連艦隊を太平洋に乗り出すのを防ぐためでした。
その為には、日本国民をまとめて、統制する必要があったのです。それには、天皇を利用するのが
一番でした。

回答No.6

eito_waka

重複しますが、

・当時の日本人（特に軍部）が天皇制に強い愛着を持っており、
　無条件降伏を受け入れさせるために、天皇制存続を認める必要があった。

・敗戦した日本をまとめる（特に日本軍を抑える）事が出来る強いリーダーシップをもち、
　かつ、連合国軍に協力で、すみやかに停戦作業を進められる日本人が必要だった。
※例　イラクで、フセイン大統領が存命した湾岸戦争では終戦がすみやかに進められたが、
　　　フセイン大統領が捕らえられ処刑されたイラク戦争では、今でも終戦したとはいえない状況になっている。

といった理由です。

回答No.5

westberlin

マッカーサーは連合国軍最高司令官総司令部のリーダー、すなわち日本の占領統治の最高責任者です。昭和天皇を守ろうとしたのは、他の方がおっしゃっている通り、当時の日本人は昭和天皇に対し絶対的な信頼や敬う心を持っており、処罰すると日本人からの反発が強くなり日本を占領統治するのがスムーズに行かなくなるのではと考えたからです。

回答No.4

bouyatetu

天皇陛下を殺してしまったら、それこそ反乱がおきてしまうようなことだったので、マッカーサーは天皇から主権を取り上げ、日本国の象徴にしたんだと思います。

ちなみに歴代の有力者、例えば江戸時代の将軍も、天皇が力を持たないよう、最小限の金を渡して、かつ殺さないようにしていました。

回答No.3

ekusuoy

日本人がパニックに陥ると思ったからです。

回答No.2

mastar

マッカーサーが昭和天皇を殺さなかった理由はただひとつ、それまでの日本国民は昭和天皇の臣民という位置づけとして生活を送ってきました。そんな中で、昭和天皇を殺してしまったら、昭和天皇のため(お国のため)に生きてきた人たちがだまっているはずがありません。むしろ殺してしまっては、マッカーサー自身の命にも関わってきます。だからマッカーサーは昭和天皇に主権を手放させ、国民の象徴と位置づけることで日本国民の不満を最小限に抑えたのです。

回答No.1

AYSM

マッカーサーは連合国軍最高司令官総司令部（れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ)の総司令官でした。　

『ウィキペディア（Wikipedia）』より
連合国軍最高司令官総司令部とは、第二次世界大戦終結に際してポツダム宣言の執行のために日本国土の大部分を占領し、事実上の統治を行なった連合国軍の日本における司令本部である。日本では「GHQ」という通称が用いられている。

1945年7月26日に大日本帝国に対して「ポツダム宣言」(＝もう攻撃しないから負けを認めて降伏しなさい、という内容)を出しました。
しかし、日本はそれに応じず、できる限り全国民で最後まで戦おうとしました。勝ち目は全くないのになかなか降伏しない日本とこのまま戦争を続けてもただ必要以上の戦死者を出すだけで何の意味もないと考えたアメリカは、日本を降伏させるための最後の手段として1945年8月6日に広島、9日に長崎に原子爆弾を落としました。(原爆を落とした理由のひとつには、原爆が人体に与える影響を調査するという意味もあったそうです。)一気に何万人もの原爆による死者・被爆者を出し、これ以上戦うと国自体が危ないと感じた日本はついにポツダム宣言を受諾し、降伏しました。
日本がなかなか降伏しなかった理由に、大昔から続いてきた天皇主権をくずしたくないという考えがあったということがあり、ＧＨＱは「日本は降伏したが、これから天皇主権の考えを無理に変えさせ、いきなり国民主権にしてしまったら、日本の政治や政治に対する国民の考えが困惑してうまく国が治められていかないかもしれない」と思ったため、国民主権にはするが、天皇主権の名残も少し残して「天皇は国民統合の象徴」にしよう、と天皇を守ったそうです。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/GHQ#1945.E5.B9.B4.EF.BC.88.E6.98.AD.E5.92.8C20.E5.B9.B4.EF.BC.89