有界でない問題とは?

このQ&Aのポイント
  • 数列(An)が有界でない⇔すべてのk(自然数)について|Ank|>=kである部分数列{Ank}が存在する
  • 数列(An)が有界でないとは、ある数Mが存在し、任意の自然数nに対して|M|<|An|を満たすことを示す。
  • 要約:有界でない問題は、数列(An)がある数Mによって制約されずにどんどん増大していくことを示す。
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有界でないの問題

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質問者が選んだベストアンサー

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  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.2

>とれることを論証する方法を教えてください。 簡単なので自分で考えましょう。 # こんな問題やってるということは大学生なんだよね?

Lovechild0
質問者

補足

返信有難うございます。 自然数kに対して、k<|An| となる ⇒  1<|An| となるAn1は存在し、1<|An1|   このAn1以降の項で、  2<|An2| となるAn2は存在し、1<|An2|   このAn2以降の項で、  3<|An3| となるAn3は存在し、 1<|An3|  これを繰り返すことにより自然数kに対して、k<|Ank| みたいな感じでいいんですか??

その他の回答 (1)

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.1

>もっと丁寧にわかりやすいかきかたはありますか?? 「n として n_k を取る」 の箇所が適当ですな。 部分数列なので、自然数 k に対して k < |An| なる n (= n_k )を何でも良いからひとつ取っているのではなく、 1~(k-1)までに選択した n_1 ~ n_(k-1) よりも大きく n_k がとれることを論証する必要がありましょう。

Lovechild0
質問者

補足

1~(k-1)までに選択した n_1 ~ n_(k-1) よりも大きく n_k がとれることを論証する方法を教えてください。帰納法ですか??

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