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ELISA

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回答No.4

抗原抗体反応は専門ではありませんが、会社で生物や化学を使って近い仕事しています。 (1) 多くのプレートはPS(ポリスチレン)製で、疎水相互作用で非特異的にタンパクをくっつけてしまいます。そこでブロッキングを行うか特殊コートプレートを用います。 (2) 多くの場合2つの問題が考えられます。ひとつは、バックグラウンドが高すぎて差が見えない。もうひとつは、抗原抗体やバッファーに吸光度検出を阻害するような物質が含まれているかです。吸光度で見たということは、アルカリフォスフェートのような発光系でしょうか?ピアス社のキットのようなものでしょうか?洗浄方法や濃度設定をいじるか、蛍光偏光、SPR、ビアコア、QCM、蛍光系など別の検出方法を試験することも考えてもよいかもしれません。 (3) それも理由のひとつだと考えられます。意外に抗体や抗原濃度をどのようにして算出したかも重要な問題になることもあります。反応時間、反応温度、場所の明暗、抗体の保存状態、結構いろいろなファクターが再現性の要素になると思います。

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