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山月記について2
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一般的な答えでよければ、「自分の中の欲とか見栄とか利己心、強すぎる自負心を制御できなかったから」と学びました。 人間は誰でも、「個としての自分」と「社会人としての自分」に折り合いをつけて生きているけれども、李徴はそれに失敗したのですね。で、自分の内面の性質である「猛獣」つまり「怖くて強すぎて、誰も相手にしてくれない存在」が、自分の外形をそのように変えてしまったということでしたが、先生によっていろいろ変わるようです。先輩はまた違う話をしていました。
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- mcqgogo
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多くを語ることは、この場合逆効果になると思いますので、僕が考えるときのヒントをお伝えします。 虎は獣の中でも特異な存在ですが、虎に象徴されるイメージはどのようなものか? 若くして科挙の試験に合格しその才を自覚した李徴は、 どのような性格で、 どんな望みを持ち、 社会の中でどう実現しようとし、 その結果を虎になる前にどう受け止めたのか? 一体彼は生きるうえで、何を大切にしたかったのか? 彼をして虎に至らしめたのは果たして何だったのか? そこで得られる解があなたの答えになると思います。 山中に厳しく生きて、月に向かい吠える孤高の虎というのは、美しい中にも寂莫としたものがあり、いかにも詩的ですね。
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お礼
アドバイスありがとうございます。なんとかみんなを納得させることができました。