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この先どうなるの?

今始まったことではありませんが、現在日本では、世界に例を見ないほどの、急速な高齢化と少子化社会になりつつあります。 そこで、今後どのような問題が生じてくるのでしょうか? そしてその問題にたいしてどう対処していくべきなのか、教えていただきたいです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hanbo
  • ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.1

 もう、高齢化社会ではなくて高齢社会になっていると思います。まず、年金制度ですが、現役世代の方が年金受給者を支えなければなりませんので、現状の受給額を維持するとした場合には、年金の負担額を現行の4倍程度にしなければ、年金制度が破綻してしまいます。  医療保険制度ですが、高齢者の方には老人保健制度と言う制度があり、当初は無料で医療を受けれたのですが、寿命の延びと医療技術の進歩によって、医療費の1割負担を予定していますし、一定の所得がある方については2割負担という計画もあるようです。70歳を超えたら医療費が無料になった時代から、若い人と同様な医療費負担割合となります。  少子化社会については、未来の日本を背負ってくれる人口が少なく、このままの人口推移の場合には、50年後くらいには日本の人口が半分の6千万人程度になる予想が出ています。そうなると、経済活動が破綻をきたして海外からの移住者を大量に受け入れる時代が来るかもしれません。幼稚園や学校が統廃合され、教職員数も減少します。  対処については難しい問題ですが、現状の負担と受給の制度を根本から見直さなければならないでしょう。つまり、制度が出来た頃と同様の負担と受給のバランスで現在まで来ていますが、当時の社会情勢や人口構造が異なっていているのですから、負担を多くして受給を維持するか、負担を維持して受給を少なくするかの選択をしなければならないでしょう。  又、従来の後継者の権利や特権を見直して、高齢者の方であっても一定の所得がある方には優遇をしないというような、所得に応じた負担を求めなければ、高齢者がどんどん増えていくにも関わらず、国や自治体の税収が落ち込む反比例状態になります。自分たちが出来ることは自分たちで行い、行政に頼らないことが求められるでしょう。頼るのであれば、住民がある程度の負担をしても良いと言う合意がなければ、行政は対応をしてくれなくなるかもしれません。

heppoko-f
質問者

お礼

対応についても大変詳しく書いていただき、感謝です。

その他の回答 (4)

  • kensaku
  • ベストアンサー率22% (2112/9525)
回答No.5

みなさん書かれていますが、特に年金などの問題は深刻でしょう。ご存じかと思いますが、納めている年金は、自分が将来もらうためのお金を積み立てているのではありません。今払っている厚生年金保険料などは、現在支給されている年金を受け取る人のところへ回っています。恐らく、現在受け取っている方々は、自分が払った金額以上のものを受け取っているはずです。この状態が維持できるのは、現在45才くらいの方までで、それ以下の人々は、自分が払った金額以下の金額しか受け取れません。そのため、保険料を支払うのがばかばかしく思え、国民年金などを納めていない人が非常に大勢いると言われています。今後、そういう人が増えると、現在45才の人も、危なくなりそうです。 また、健康保険は、病気になったときに使えますが、病気にならないと使えません。病気を予防するためや早期発見のための検査などに、どんどん保険が適用されるようになれば、高度医療が必要なことが減る可能性があります。そうすれば、高額な医療費を保険で補うことも減るかもしれません。 年金の事で言えば、「議員年金」というとんでもない制度があります。10年間在職したら、受給資格が生まれ、現在支給されている額の7割が税金から補助されているといいます。そういう制度を議員たちが自分たちで勝手に決めてしまっており、誰も改革を言い出せない状態だと、先日TVでやっていました。国会議員が、まず自分たちの定数を減らす、歳費を減らす、そして公務員を減らすなど、スリム化していかないと、税金の使い道が多くなるばかりで、国民の負担は一層大きくなっていくでしょう。こういうことを真剣に考える議員を選ばなければなりません。

heppoko-f
質問者

お礼

詳しく教えていただいて本当にありがとうございました。

回答No.4

 非常に深刻な問題だと思います。高齢化と少子化で、まず、労働人口のシェアが減り、高齢者のシェアが増えることで、社会保障・医療制度が心配になりますね。社会保険・厚生年金・国民年金等や健康保険の財源・基金は大ざっぱに言えば、サラリーマンや自営業の労働者が支払っている拠出が財源ですね。労働人口が減れば、当然その基金が集まらなくなる。一方、高齢者が増えることによって、これらの医療保険・諸年金等に頼る人口が増え、これらに充てる財源の確保が困窮するという悪循環が第一です。  それに、社会が活性化しませんよ!  対処?言いたくはないが、税制度の改正、医療保険制度・年金制度の改正。国家予算の見直ししかないでしょう。充実した福祉・社会保障には……。子供が生まれても安心できる世の中、財政の建設も大事!

heppoko-f
質問者

お礼

社会が活性化しない。全く同意見です。ありがとうございました。

  • urara-777
  • ベストアンサー率32% (8/25)
回答No.3

かなり自信がないのですが、私なりの考えを書いてみます。 今は高齢者1人を労働者2,3人で支えている状況だと思います(年金面とかで)。 ただ将来的には、高齢者1人を労働者1人で支えなくてはいけなくなります。 高齢者はどんどん増えていくけど、労働者はどんどん減っていく。。。 そうなると、イコール税金の負担が増えるかもしれません。 それに少子化=労働力が少なくなるってことですよね。だから、その労働力を補うために他国の人(アジアとか)を受け入れては?という議論も、瀋陽の事件があったときに出てきていました。(亡命事件が少子化問題とつながるんだーとちょっとびっくりしたけど)。 対処の仕方は、今の政治ではどうしようもない気がします。 今の政治家、官僚たちはどうして女性が子供を産まないのかがわかっていないように見受けられます。 まあ、妊娠休暇を取れないような会社(もしくは雰囲気)をなくしていくとか、保育施設を整えるとか、現在より更にそういうことを充実させればいいと思います。 ただ、中には「今の殺伐とした世の中に、我が子を産み落とすなんてできない」と思う女性もいるようです。それは、どうしようもないですよね。。。

heppoko-f
質問者

お礼

urara-777さんの考えもしっかりと参考にさせていただきました。ありがとうございました。

  • hima-827
  • ベストアンサー率24% (1087/4414)
回答No.2

テーマと言うか、質問がでっかいですね。 個人的というか、よく言われるのは、人口が急激に減り、年金制度が破たん状態に追い込まれる為、年老いても働かなければならない。 また、働き場所も日本ではなく、東南アジアかも知れない。 何一つ明るい見通しがありませんね。 対処としては、競争力のある産業を維持するか、育てて、雇用を確保しないといけないと思います。

heppoko-f
質問者

お礼

ごめんなさい。本当に何一つ明るい見通しがありませんね。暗い日本になっていきそうです。 

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