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弘法大師の漢詩

書道のお手本なんですが、漢詩の意味を教え下さい。宜しくお願いします。 豈唯大徳仏門雄 書法縦横冠日東 鶯鳳龍蛇筆端踊 千秋芸苑仰高風 弘法大師 意味がわかって書きたいのでいろいろ調べたのですが。。。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.2

これは「弘法大師の漢詩」ではありません。 後世の日本人が弘法大師を賞賛して作ったものです。 豈(あ)に唯(た)だ大徳(だいとく)、仏門(ぶつもん)の雄(ゆう)たるのみならんや。 書法(しょほう)縦横(じゅうおう)、日東(にっとう)に冠(かん)たり。 鶯鳳(おうほう)龍蛇(りょうだ)、筆端(ひったん)に踊(おど)る。 千秋(せんしゅう)藝苑(げいえん)、高風(こうふう)を仰(あお)ぐ。 意訳してみれば、次のような意味になるでしょうか。  弘法大師は、単に徳の高い仏教界の大物だっただけではない。  彼の書は縦横自在で、日本のトップクラスに位置づけられる。  彼の書いた字は筆画の端々に鶯や鳳、竜や蛇が躍動している。  千年後に至るまで、文芸のジャンルにおいて尊崇されている。

mina375
質問者

お礼

弘法大師の詩ではないんですね。どうりで、どんなに探してもないわけですね。ありがとうございました。 1日、この漢詩の意味探しに追われていたので助かりました。

その他の回答 (1)

  • walk-hawk
  • ベストアンサー率43% (82/189)
回答No.1

こんばんは。私的に解釈してみますと、 「どうして徳が高いという点だけにおいて仏門で優れているわけがあろうか。  私の書法も縦横無尽、日本に冠たる抜群のものである。  私が筆を下ろせば、紙には鳳凰や龍が舞い踊るかのよう。  千年にも渡って芸術の世界でその風格を仰ぎ慕われることであろう。」 といったところでしょうか。本業(?)の仏僧としての才徳だけじゃない、書道もこれほどすごいのだという満々の自信が窺えるようです。普通人のせりふならイヤミだと感じるのですが、なにしろ弘法大師だから、まさしくその通りだろうと思わざるを得ません。質問者様もこの詩のごとく、堂々と自信に満ちた書を書いてください!

mina375
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございました!弘法大師のようには書けないと思いますが意味がわかってすっきり挑戦できそうです。 いやあ、ネット社会素晴らしいですね。感謝。感謝。

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