蒸気は関係ないでしょう.
だって,麺はお湯に沈んでるんですから.
以下,可能性の話です.証拠等をもっているわけではないので.
水でも長時間おけばふやけてきます.なので,お湯と水の違いは染み込む速さの違いをまず考えるべきでしょう.
なぜお湯の方が速いのか.一つの理由は,お湯の方が表面張力が小さく,隙間に入りやすいということがありそうです.麺の表面には細かい穴がたくさん空いているのですが,そこから水分が入って行くと考えれば,表面張力が小さい方が染み込みには有利です.
もうひとつはでんぷんの状態が高温では変化するということがあるかもしれません.これがでんぷん系の食品の加熱調理の本質ですが,インスタント麺の場合は製造工程で加熱されて,調理という意味での加熱変化は終わっているので,重要ではないのかも.
あと考えたのは,表面の油の効果.インスタント麺は油で揚げて作るものが多いので,表面には油がついています.これが水をはじくので水は本来染み込みにくいのですが,お湯だと油が麺の表面からはがれやすくなり,その分ふやけるのも早くなると.ただ,ノンフライ麺ってのもあるので,どのくらい油が重要なのかはわかりませんが.
お礼
回答ありがとうございます。麺を蒸さないと食べることができないと初めて知ることができました。