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『恋に落ちる』という言い方はいつごろから一般的に使われていますか

『恋に落ちる』という言い方は、“fall in love”を誤訳したものという説があると聞きましたが、 その語源はともかく、 『恋に落ちる』という言い方が一般的に用いられるようになったのは、いつ頃からでしょうか? 何かこの言葉が一般に用いられるきっかけになった本とか、歌とか、発言とかがあったのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

こんにちは 東京堂出版「明治大正新語俗語辞典」によりますと、 LOVEの訳語に「恋愛」をあてることが普及するようになったのは、明治20年代になってからで、「女学雑誌」の影響が大きいとなっています。(「近代訳語考」「翻訳語成立事情」参照との付記あり) また、愛恋という言葉は、近世からあったそうです。

tanster
質問者

お礼

お答えどうもありがとう御座いました。 お礼が遅くなりました。 「女学雑誌」といいますと、女学生などが読んだのでしょうか。 『恋に落ちる』とは、いかにも女学生が好みそうな言葉ですね。 ありがとうございます。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

よくは分かりませんが、日本では明治以降でしょうね。尾崎紅葉の 「金色夜叉」も外国の小説の翻案であるように、翻訳から日本人は この言い方を得たのだろうと思います。英語のfall in love が文献 的に最初に現れたのは、16世紀前半のことです。

tanster
質問者

お礼

お答えどうもありがとう御座いました。 そうですね、明治以降に外国語から翻訳(あるいは誤訳)して使われたのでしょうね。 ありがとうございます。

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