• ベストアンサー

情報処理技術者の論文系資格は仕事に役立つか

情報処理技術者の論文系資格に関して、勉強したことが仕事へ役立つかについてお聞きします。 基本情報やソフ開などは、会社で必須ということもあり取得して、システム開発の基本を養う上では意義があったと考えています。 しかし、アプリケーションエンジニアやシステム管理以降の論文系資格を、休日などの仕事以外の時間も使って取得することの意義を見出せないでいます。 午前・午後Iは常識を問うものですから、割り切れますし、時間も多くかからないと思います。 肝心な論文について、それ相応の時間をかけること思いますが、貴重な休日をつかって試験対策のテクニックを身につけたは良いが仕事に役立たなくては意義はないと考えています。 合格者もしくは勉強中の方で、論文勉強が仕事に役立った事例を教えていただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • amanita
  • ベストアンサー率41% (59/141)
回答No.3

#2です。 > 例えば、暗記はもちろんのこと、 論文に暗記はほとんど必要ないですよ。 視座の高さが身についていれば、ほとんど勉強しなくても合格論文が書けます。 > 論文においては、実際の実務ではこの論旨では現実的にありえないことも、試験としては合格点がもらえるなどです。 申し訳ありません、現実にありえない論文を書いて合格した例は存じ上げません。 現実には複雑な状況だったのを、論文に書きやすいように単純化して書いて合格した例は 数多く存じておりますが。 > 例えば、あの仕事は論文での経験がなければクリアすることが出来なかったとか、仕事の決裁が通りやすくなったとかです。 明確に「実務で役立った」と感じられる局面はありませんでしたねぇ。 強いて言えば、以下のような点でしょうか。 (1)トラブルを回避するのが上手になった  PMの視点、経営の視点を意識することによって、将来問題になりそうな芽を早めに見つけ  摘み取るのがうまくなったように感じます。 (2)上位者と話をする際に精神的な余裕をもつことができるようになった  相手と同じ、場合によっては相手より高い視座に立っているという自負を持つことで  精神的に優位に立つことができるようになりました。 (3)後輩・部下の説得がうまくなった  現場の論理でいろいろとだだをこねる後輩を、もっと大局的な観点から説得するのって、  論文をぶっつけ本番で書くのと似ていなくもありません。  

bakumousou
質問者

お礼

十分満足の行く回答でした。 回答の3点から、私見ですが十分実務で現場で役に立っていると考えます。まさに、私の身に付けたい目標と一致しています。 結論として、論文系資格は実務・現場に対してメリットが十分にあることから勉強することにしました。 ただし、実務・現場を第一に重視したいので、過去の論文などで観点を磨きつつ、日々の仕事で振り返ることから始めたいと思います。 試験集中対策などは、原則せず、仕事の切れ間など比較的余裕があれば考えることにします。 資格はその結果得られるもので、目的ではないようにします。 目的は、回答のような効果が得られることです。 ありがとうございました。 *少なくとも、私のつまらない意見に対して、amanitaさんが丁寧に論理的に回答していただいたのは、論文試験に魅力を感じるきっかけになりました。

その他の回答 (2)

  • amanita
  • ベストアンサー率41% (59/141)
回答No.2

論文系6区分すべて取得済の、No.1さんのおっしゃるところの 「情報処理試験の資格取得マニア」に該当すると思われる者です。(笑) 試験主催者が考えているであろう試験の意義は、No.1さんのおっしゃっている とおりだと思います。 実務で経験をつみ、そのままの状態で試験を受験し、合格によって能力が認定される。 能力認定試験である情報処理技術者試験の本来のあるべき姿だと思います。 しかしながら、私は、もう少し背伸びをした形で試験を活用してもいいのでは・・・ と考えています。 論文系の試験は、「スキル標準」に定義された人物像にふさわしい視点を備えて いるかを見るものです。 自分の現在の職務内容がその人物像に一致していなくても、将来そういった職務を 行うことはありえるだろうし、そうでなくてもそういった視点を養うことは決して マイナスにはならないと思います。 例えば、下流工程のSEは自分の守備範囲のみの視点を持っていればよいわけではなく 工程全体を見渡せたほうが良い仕事ができると思いますし、 SEだからといって、プロジェクト運営の視点(PM論文の視点)でシステムを見る、 経営の視点(AN論文の視点)でシステムを見る、 リスク管理の視点(AU論文?の視点)でシステムを見る、 といったことをしなくてよいわけではありません。 質問者様のおっしゃる「試験対策のテクニック」というのが、どういったものを 指しているのはわかりませんが、 「人物像の理解」「上位者・他者の視点を身に着けること」ということであれば、 長い目で見ればきっと役に立つと思います。 私は他の回答にも書いていますが、実務で「自分が試験区分の人物なら・・・」と考えることで 試験対策をしました。↓ http://okwave.jp/qa1734911.html 逆に、「自分の職場に経営の視点が乏しいじゃないか」→AN受験 「自分の職場にリスク管理の視点が乏しいじゃないか」→AU受験 というふうに、自分に、あるいは自分の職場に欠けていると感じているものを 身に着けようということが、受験の動機になっています。 ご質問者様も自分の先輩や上司や折衝相手がどのような視点で仕事に取り組んでいるのか、 多少は考えながら仕事をされていると思いますが、 それを日ごろからもう少し強く意識されることがなによりの 論文の「試験対策のテクニック」にですし それが先々、いろいろなところで役立つと思います。 ※No.1様  一部No.1さんの書かれたことと逆のことを書いているように見えるかもしれませんが  決してNo.1さんのおっしゃることを否定しているものではありません。  むしろ、肯定し、その内容を推し進めて書いているものとご理解ください。

bakumousou
質問者

お礼

長文のご回答ありがとうございます。 開発の本質である観点、大局的なものの見方、考え方を身に付けられる、もしくは、そういう観点の論文でなければ合格しないのは理解できました。 私の言っている、試験対策のテクニックとは、実務で役立つ可能性の低い事柄を言っています。 例えば、暗記はもちろんのこと、論文においては、実際の実務ではこの論旨では現実的にありえないことも、試験としては合格点がもらえるなどです。 そして、そういうものの考え方が、長い目でみても、どのように具体的に役に立ったのかを知りたいと考えています。 例えば、あの仕事は論文での経験がなければクリアすることが出来なかったとか、仕事の決裁が通りやすくなったとかです。

回答No.1

「論文系」のシステム監査技術者に合格した者です。 事例をお答えする回答ではありませんが、私の結論は、 仕事に役立つかといえば、役には立たない、というものです。 論文系の試験は、むしろ自分がもっている経験やスキルに ついて、公的なお墨付きをもらうという性格のものだと ご理解ください。 以前、他の方のご質問でも申し上げましたが、情報処理技術者 試験は、実は「実務経験者にやさしい」試験なのです。 特に午後の論文問は明確に自分の実務経験に基づいて記述する ようにという指示が出たりします。 私の場合は、監査で実務をつむ中で、自分のスキルについて お墨付きがほしいという思いで取得しましたが、論文問に ついてはほとんど試験勉強はせず、本番一発勝負で自分の 経験にもとづいて文章をまとめ、一発合格しました。 bakumousouさんも今後実務経験・スキルをつんでいかれて、 例えばアプリケーションエンジニアとして十分なスキルを 備えたと自覚された時点で受験されたらどうでしょうか。 情報処理試験の資格取得マニアになる必要はないと思います。

bakumousou
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、実務が備わっていれば合格できるのですね。 今後、資格が取りたいと思ったときに、これまでのシステム開発経験を総括する目的で受けるのもあるかなと思いました。 開発に没頭してしまうと、プロジェクト完了報告などの仕事的な義務がない限り総括することがないのでそういう機会と捉えることにします。

関連するQ&A

  • 情報処理技術者資格の有用性は?

    こんばんは。 只今情報処理技術者資格の取得を志しています。情報処理技術者試験が新しくなり、 レベル1~4までで、今回レベル1のITパスポートを取得しました。 秋には基本情報処理技術者試験を受けようと思っています。 レベル4まで取得を目標としておりますが、この資格の有用性が気になります。 現在は現場にてプログラムのデバック・インストラクター・運用の立会い 等の仕事をしてますが、日に日に自分でシステム構築をしたいと思っています。 資格の取得度合いによりますが、この先転職してプログラマーもしくはシステムエンジニアになれたらと思い、資格取得を行っていますが、 求人を見る限りは「要システム開発経験者」となっている物が多く、 開発経験のない自分には大きな壁となっています。 資格と開発経験では大きな乖離があるのは承知ですが・・・。 前置きが長くなりましたが、 システム開発経験はないが情報処理技術者の資格保有者の採用って会社的にどうなんでしょう? 開発経験無くてもレベル3・レベル4持ってれば採用する等ありますか? 採用担当者の方・現に情報系の業務をこなしている方など等、 ご意見いただければと思います。 宜しくお願い致します。

  • 情報処理技術者試験

    私は現在弁理士を目指して勉強しています。 弁理士の論文試験で選択科目があるのですが、 特定の資格等を持っている場合はその選択科目が免除になります。 そこでSEを5年やっていた経験を生かして、情報処理技術の資格を取得して、論文の免除を受けようと思っています。 初級や基本の資格を除いて比較的とり易いと思われる情報処理資格(どれもかなり難しいとは思いますが)を教えてください。 業務で必要というわけではないので、勉強しやすい資格を取りたいと思っています。 ちなみに仕事では、設計から保守まで一通りやってきました。旧2種も持っています。

  • IT系の資格を取る順番

    プログラマをやっていて、IT系の資格は、基本情報とCCNAを持っています。 来年は、ソフトウェア開発技術者を受けようと思います。 ソフ開を受けた後は、どの資格を取ると役に立つでしょうか? 資格の難易度と、取得しやすい順番を教えて下さい。

  • 情報処理技術者を取得する意味

    今年26、もうすぐ社会人4年目になります。 IT系企業でSEとして、主にWeb系の開発に携わっています。 もうすぐ春の情報処理なので勉強しているのですが、最近、情報処理技術者資格を取得する必要があるのか疑問に思います。 社会人1年目の秋から、情報処理試験は受け続けています。 資格取得者は会社で月イチで行われる集会のようなもので名前が呼ばれ表彰?されるのですが、もともと負けず嫌いなので、他の人が呼ばれてるのに自分が呼ばれないことが悔しいし、勉強自体嫌いではないので、試験前はそれなりに勉強をし(主に午前)、基本情報、ソフ開、アプリ、テクセ、プロマネを取得しました。 しかし、例えばプロマネを取得したからといって実際の業務でプロマネが務まるかと言われればそんなことはないし、資格取得の勉強が業務に役立ってるかと言われればそんなこともありません。今の自分に課せられた仕事はきちんとこなしているし、評価も得ていますが、実際の仕事では経験がものを言うところが多いような気がしています。 同様にOracleやJava、XMLなどのベンダー資格やTOEICや簿記も取得していますが、正直、資格取得時の一時金や資格給目当てです。 資格試験に受からなくても仕事のできる先輩はいるし、資格を持っていても「何でこの人がPM?」と思うような先輩もいます。 資格試験を受けることで自分の目標にもなるし、勉強する過程で知識が増えていくことが楽しいとも思います。 受かれば嬉しいし、資格給や一時金といった収入が増えることで欲しいものが買えたりすることもラッキーだと思います。 でもなんだか本来の目的ではないよなぁと感じています。 社会人になったばかりの頃は、資格がないとこの世界でやっていけないと思っていたのですが、実際のところ、これらの資格を取得するメリット、取得しないデメリットって何なのでしょうか。 この業界の先輩方の意見を聞かせてください。

  • 学生でソフトウェア開発技術者の資格を取るには

    去年の秋に初級システムアドミニストレータ、今年の秋に基本情報技術者試験の資格を取得いたしました。 情報処理技術者試験の資格取得フローチャートを見てみると、基本情報技術者の資格の次に難しい資格はソフトウェア開発技術者と情報セキュリティアドミニストレータになるようです。 なので、次回の春はソフトウェア開発技術者を受験しようと思っています。 しかし、基本情報技術者以上の資格は業務経験がないとつらいというのは、このカテゴリの他の回答を見ても、色々な人から聞いた話でも知っています。 午前は知識でどうにか出来たとしても、午後I、午後IIというのは、全く勉強していない現在の自分の知識ではかなり厳しい状態だと思っています。 そこで質問です。 午後I、午後IIの試験の傾向や解き方などアドバイスを教えてもらいたいのです。 また、ソフトウェア開発技術者の試験で役に立つウェブサイトや、ソフトウェア開発技術者の資格を取得したときに役に立った参考書などを教えて欲しいです(ソフ開の参考書で学生向けのありますでしょうか?) 学生でソフトウェア開発技術者の資格を取得された方のアドバイスをいただけたら幸いです。

  • 応用情報技術者、コンピューター国家資格、生涯学習?

    現在、フリーランスのシステムエンジニアなのですが、基本情報技術者を取得して5年以上経ちます。 応用情報技術者を取得したいと思っているのですが、なかなか、まとまった時間が無く、受験すらしておりません。 現在29歳です。皆様は取得するべきだと思いますか? 友人や親は「取得しろ」というし、私も「取得したい」と感じます。 しかし、一時的に、収入がなくなってしまうのが怖いし、結婚するのが遅くなったりするのも怖いです。勉強している間に、月日が移り変わり、周囲についていけなくなるのかも不安です。 大学時代に基本情報技術者を合格して以来、就職活動を優先して、ソフトウェア開発技術者の勉強を1年間やらなかったのを、すごく後悔しています。 仕事で必要になる、技術などもあって、何を優先すべきなのか、分からなくなってしまっています。 経済的に考慮を入れても、国家資格の勉強すべきでしょうか? 現在、未婚で恋人などもいません。

  • 基本情報処理の資格取得で効率良い勉強方法

    基本情報処理の資格取得を目指している社会人です。 仕事内容は一応システム関係にかかわっています。 基本情報処理の資格取得で効率良い勉強方法を教えて頂けませんでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 基本情報技術者の資格を活かしたい

    僕は今,フリーターで「基本情報技術者」の資格を取得しようと勉強しております。 しかし,恥かしながら,この資格が具体的にどのような仕事に役立つのか,あまり理解しておりません。パソコン関係の仕事で,基礎の資格であると聞いたので,興味を持ったのですが… どなたか,具体的な職種を教えてください<(_ _)>

  • ソフトウェア開発技術者の勉強用に用語集がほしい

    昨年の秋基本情報技術者試験に合格し、現在ソフ開の勉強をしています。 ちなみに新米PG(学生時代は未経験)として働いています。 基本情報の勉強をしていた時は、新星出版社の用語辞典を使い、大変重宝していましたが、これは初級シスアド、基本情報向けのため、ソフ開の勉強をしていると載っていない用語も多いです。 ソフ開以上の試験にも対応する用語集のようなものをご存知の方、教えてくださいm(__)m 図などが多いとうれしいのですが、そうでなくても結構です。 現在問題ばかり解いていて、知識が薄っぺらい気がしています・・・

  • 私の取れる情報処理資格は?

    こんにちは、いつもお世話になっております。 私は今秋、初級シスアドの資格を取得したのですが、次の春試験にも情報処理系の資格を1つ取得したいと考えております。 また、この資格は可能限り難しいものが良いです。(なぜならば、就職活動で私は資格を取得する事で自己啓発の熱意を相手側に伝えたいと思うからです。その為には、ぎりぎりまで挑戦できるようなものの方が相手に伝わりやすいと思います。また、資格そのものの知識で、勝負するつもりはありません。あくまで積極性と自己啓発性を示したいだけです。) そこで、質問なのですが、私が今から勉強して現実的にぎりぎり取得できそうな資格を教えて頂けないでしょうか? ◆現在の状況 上記しました通り初級シスアドを取得したばかりです。その程度の知識と思って頂いて結構です。プログラミングの知識は皆無に等しいです。 デスクトップパソコンを一度ぐらいなら、組み立てた経験はあります。 ◆取得する資格について 私は、システムエンジニアを目指しているので出来るのならば、その内容に沿った資格であれば尚良いと思っています。 ◆これからのスケジュール 私は、現在大学の3回生でこれから就職活動にさしかかってくる時期です。 現在は週5で週に3~5時間ほどの講義に出席しなければならない状況です。来期(来年2月以降は、単位もほとんど揃い週に1~2回、2~3時間ほどの講義に出席するだけで大丈夫です。)また、空いた時間で企業研究やSPIなど就職活動生として最低限の時間は割かなければいけません。 以上の中で開いた時間を全て資格の勉強に注ぐつもりです。 必要であれば、資格の学校に通うつもりです。 できるだけ、多くの回答を頂ければと思いますので、気づいた事は何なりと仰っていただければ、と思います。 よろしくお願いします!

専門家に質問してみよう