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共分散について

共分散について教えていただきたいのですが、 互いに独立の確率変数x、yがある場合、 共分散が0になることはどうすれば証明できるのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • killer_7
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回答No.2

kumav113さんの考えている共分散の定義を書かれていないので, 一般的と思われる定義でやりますが,いずれにせよ XとYとが互いに独立 <=> E(XY)=E(X)E(Y) (E(X)はXの期待値) であることを用いればできるはずです. 確率変数X, Yに対して,共分散Cov(X, Y)を   Cov(X, Y) = E((X-E(X))(Y-E(Y))) と定義すると, XとYとが互いに独立 <=> E(XY)=E(X)E(Y) ならば, Cov(X, Y) = E((X-E(X))(Y-E(Y))) = E(XY) - E(E(X)Y) - E(E(Y)X) + E(E(X)E(Y)) = E(X)E(Y) - E(X)E(Y) - E(Y)E(X) + E(X)E(Y) = 0. E(E(X)Y) = E(X)E(Y)などはよいですね. 逆は成り立たない(共分散が0であっても,互いに独立とは限らない)ことに注意する.

kumav113
質問者

お礼

良く理解できました。感謝します。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • zk43
  • ベストアンサー率53% (253/470)
回答No.1

回答がないので・・・ちょっと xの平均をE(x)=μx、yの平均をE(y)=μy、x,yの共分散をC(x,y) と表わす。 共分散の定義と、x,yが独立なことから、 C(x,y)=E((x-μx)(y-μy))=E(x-μx)・E(y-μy) =(E(x)-μx)(E(y)-μy)=(μx-μx)(μy-μy)=0×0=0 また、一般に C(x,y)=E(xy)-E(x)E(y) と変形できるので、x,yが独立なら C(x,y)=E(x)E(y)-E(x)E(y)=0 ほとんど定義からすぐわかります。

kumav113
質問者

お礼

良く理解できました。感謝します。 ありがとうございました。

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