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何を考えているのだ!103市区教委!

子供が小中学校に入学する際、いじめなどを理由に指定された学校を変更できる制度について、全国の市区教育委員会の1割以上が法令で義務づけられている具体的手続きなどを公表していないことが10日、内閣府の実態調査で明らかになって。内閣府規制改革推進室は近く該当する教委名を公表する方針で、調査は同室が昨年10~12月に全国802の市区教委を対象に実施した。回収率は87・4%だったみたい。学校教育法施行令では、市区町村教委が入学先を指定した小中学校を保護者の申請で変更できるとし、同施行規則で各教委がその具体的要件や手続きを定めて公表するよう定めている。しかし、103市区(14・7%)は「必要な事項を想定していないし、公表する予定はない」と回答した。この103市区の「必要な事項を想定していないし、ましてや公表なんて予定はない」と回答していますが、そんな回答した「わが市区教委ではイジメは想定していない」という自信はどこからくるのでしょうか?それも義務づけられているにもかかわらず……。

noname#35575
noname#35575

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  • ベストアンサー
  • hduygjkdu
  • ベストアンサー率18% (41/216)
回答No.1

自分の学校から変更者が出ると、=【その学校ではいじめがあった】と思われるから、変更自体を封じたいんじゃないでしょうか。

noname#35575
質問者

お礼

hduygjkduさん、早々と有難うございました。あなたの言われる通りかなと思います。

その他の回答 (1)

回答No.2

全くその通りですよね。だからこそ今は小学校から私立に入学させたがる親が多いのだと思いますよ。 まあでも私は今の教育基本法などに問題が在ると思いますよ。 少しきつい事を言ったり、ビンタをしたら「体罰」。こんな事を言ってるから親や教師がバカにされて、「ばれたって大したこと言われないから」っと調子に乗ると思いますよ。 今回の問題も含め、確かに教育委員会にも問題が有ると思いますが、あれこれ考えすぎて色々弄りすぎた国が悪いと思います。

noname#35575
質問者

お礼

貴重なご意見感謝します。きつい事を言ったり、ビンタをしたら「体罰」。昔は野球などに代表される部活の対外試合で負けたら全員ビンタ、帰りは徒歩なんては当たり前、指導者と生徒の信頼関係があったのでしょうね。今は、そんな事したら大事件です。

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  • このような隠ぺい体質は直せないのでしょうか?

    ◆市教委と学校の対応「不適切」(秋田) http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/08/20110915-OYT1T01157.htm (2011年9月16日 読売新聞)  大館市立第一中学3年の男子生徒(当時15歳)が2010年10月に自宅で自殺した問題で、佐竹知事の諮問機関「県子どもの権利擁護委員会」が、自殺から1週間で大館市教育委員会が「いじめはなかった」と断定したのは不適切とする報告書をまとめたことが15日、わかった。  いじめの有無は確認できなかった、とした。  市教委などによると、生徒は成績が良く、穏やかな性格だったが、10年9月の同校のいじめ調査で、消しゴムを隠されるいじめに遭ったことを打ち明けていた。  自殺の12日前には高校の体験入学に行ったが、事前手続きの不備を理由に帰宅させられた。自殺当日は担任教諭から、別の生徒の制服をカッターナイフで切った疑いをかけられた。  帰宅後も教諭から、「カッターを学校に持ち込まないように」と自宅に指導の電話があった。  関係者によると、報告書では、体験入学での中学校側の対応が配慮に欠けていたうえ、制服を切った疑いを持たれた件については、担任教諭が痕跡を十分に確認しないまま生徒宅に指導の電話をした点も問題があり、自殺のきっかけになった可能性が高いとみている。  また、市教委や同校の自殺後の対応について、調査報告を口頭で済ませ、ほとんど記録を残していなかったうえ、調査を早く終わらせようとしたふしがあると指弾。  自殺後に県が派遣したスクールカウンセラーが同級生から聞き取った内容を、裏付けも取らずに調査でわかった事実として、保護者からの質問の回答に転用したことも問題視している。  一方、いじめの事実は確認できなかったが、市教委などが調査記録を残していないため、なかったとも断定できないとしている。  この問題を巡っては、市教委が自殺から1週間後、「いじめはなく、家族も調査継続を望んでいない」と公表。  生徒の両親が10年12月、「調査終了を求めたことはない。教師の無責任な指導と学校でのいじめが自殺の原因ではないか」とし、県に救済を申し立てた。同委が今年1月から調査していた。 (2011年9月16日 読売新聞) ・・・そりゃあ沢山の人間がいるから、残念ながら自殺という道を選ぶ者もいるでしょう。しかし問題は教育委員会の「隠そう隠そう」という態度です。 「調査報告を口頭で済ませ、ほとんど記録を残していなかった」「調査を早く終わらせようとした」・・・そして、遺族が調査を続けてほしいと言っていたにも関わらず、「家族も調査継続を望んでいない」という嘘の報告書を出す。 先生方の中には正義感にあふれる先生もいるのでしょうが、教育委員会がこんな姿勢では太刀打ちできません。 現在は校長の権力はとても強く、逆らって「もっと調べる必要があるんじゃないですか?」と言おうものなら教師を辞めざるをえないそうです。 ご覧になった方々はこの一件を、どのように感じますか? (続報)  ◇母親「判断は納得できる」  自殺した生徒の母親(49)は15日、読売新聞の取材に応じ、報告内容について、「これまで大館市教育委員会は『100%自分たちが正しい』という姿勢だった。  学校側の対応が息子に苦痛とショックを与えたとの判断は納得できる」と語った。  また、息子が体験入学への参加を拒まれ、制服を切った疑いをかけられたことが自殺につながったとの見解を示し、「息子の最後の言葉は『こんなことしてないのに、いつも僕ばっかり』だった。  (教諭には)事実を正確に確認してから(指導の)電話をしてほしかった」と声を落とした。  いじめの有無が判然としないことには、「当初から生徒間のいじめより、学校側の配慮に欠けた対応の積み重ねが影響したと考えていた」とし、「教育長には、調査内容を踏まえ、必ず謝罪に来てほしい」と訴えた。  一方、大館市教委の高橋善之教育長(58)は「調査の概要を聞く限り、違和感を感じる部分もある。文書で報告を受けた後、正式に見解を述べたい」と話した。 (2011年9月16日 読売新聞)

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