留数定理を用いた曲線上の積分計算

このQ&Aのポイント
  • 留数定理を用いて、曲線C上の積分の値を求める問題です。
  • 曲線Cはz=iを中心とした半径1の円とし、積分内の関数は(z^4 -1)と(e^z)の積です。
  • 求める積分の値は-πei/2であり、解答では-{(πcos1)/2} - {(πsin1)i}/2と表されています。
回答を見る
  • ベストアンサー

留数定理を用いる計算

曲線Cが|z-i| = 1 で表される円であるとき、∫c {(e^z)/(z^4 -1)}dz の値を求めよ という問題にて、 (z^4 -1)=(z+i)(z-i)(z+1)(z-1)  Cはz=iを中心とした半径1の円なので、正則で無い点はz=iのみ z=iにおける留数 Res[f,i]=lim[z→i](z-i)f(z) =(e^i)/{2i(i+1)(i-1)} =(e^i)/(-4i) 留数定理より、 ∫c {(e^z)/(z^4 -1)}dz  =2πi{-(e^i)/4i} =-πei/2   と計算しました しかし、解答は -{(πcos1)/2} - {(πsin1)i}/2 とのことでした。 解答から、正則で無い点が2つ、それぞれが2位の極だと考えたのですが、見当がつきません ご教授、お願いします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#26313
noname#26313
回答No.1

-πe^(i)/2 まで求められましたね。 -πe^(i)/2=-{(πcos1)/2} - {(πsin1)i}/2 だから、それでよいのです。

skirby112
質問者

お礼

うわあああああ!と叫んでしまうほど驚いてしまいました 教科書を見直してわかったのですが、オイラーの公式 e^(iθ)=cosθ-isinθ より、 e^i = cos1+(sin1)iのイコール だったのですね 単に知識不足だったという・・・目から鱗どころではありませんでしたorz ご教授、ありがとうございました!

関連するQ&A

  • 留数の計算

    問: f(z)=1/(z-1)(z+3)^2 の孤立特異点における留数を求めよ。 僕の答え:      孤立特異点は、1と-3       z=1は、1位の極、z=-3は、2位の極      よって、公式より、      Res[z=1]f(z)=Lim z→1 (z-1)f(z)=1/(1+3)^2 = 1/16      Res[z=-3]f(z)=Lim z→ー-3 1/(2-1)! d/dz{(z+3)^2f(z)}        =-1/(z-1)^2=-1/(-3-1)^2 = -1/16 で、足したら0になる!! これは、積分の留数定理から言っておかしいと思います。 恐縮ですが、どこで間違えたかお教え下さい。

  • 積分値を留数定理で求める方法

    問題:次の積分の値を求めよ ∫exp(-z)/(z(z-1)(z-3))dz 但し、複素積分は円周 |z|=2 上半時計回りに行うものとする。 上の問題を、留数定理を用いて以下のように解きました。 C : z=2×exp(iθ) 極は0、1、3でそれぞれ1位であり、 Res[f(z),z0]=lim[z→z0] (z-z0)f(z) であるから R(1)=(1/3-1/12)×exp(-1) R(3)=(1/9-1/4)×exp(-3) R(0)=1/2-1/18 よって、留数定理より、 与式=2πi(R(0)+R(1)+R(3)=2πi(4/9 - (1/4)×exp(-1) - (5/36)×exp(-3)) 質問したいことは、 1、この問題を留数定理で解く方針は正しいか 2、特異点が極かどうか(極でないとRes[f(z),z0]=lim[z→z0] (z-z0)f(z)が使えないので) 3、留数定理の使い方が正しいか 4、上記の解答は正しいか です。回答よろしくお願いします。

  • 留数定理の問題

    閉曲線cをz=2とするとき∫c 1/(z^2+1)dzの積分値を求めろという問題で 特異点は多分i,-i 留数が1/2i,-1/2i になるんじゃないかなと思うのですが、そうすると積分値が I=2πi(Res(i)+Res(-i)=0でいいのでしょうか?それとも2πiですか?

  • 留数定理の証明

    留数定理の証明はどのようにしたらよいのでしょうか? Res(f,z。)=lim z→z。1/(k-1)!・d^(k-1)/dz^(k-1)[(z-z。)^k・f(z)] の証明です。 数学記号を表示できないので、大変だと思いますが、 誰か教えてください!!

  • 複素関数 留数定理

    ∫[C] {f (z) / ( 1 + z^2 )} dz の計算 C : √2 * e^(iθ) (π/4 ≦θ≦5π/4) f ( i ) = 1/3 また, ∫{f((i + 1)t)/(1 + 2it^2)) dt = π/6である. ・・・※ ∫[C] {f (z) / ( 1 + z^2 )} dzを求める過程を教えて下さい. -1-iから1+iに至る直線Ct: (i + 1)t (-1 ≦ t≦ 1)を 考え, ∫[C + Ct] = 2πi Res{f , i} だと考えたのですが, ここから先が分かりません. ※の(i + 1)t が同じなので, それをうまく 利用するというのは分かるのですが, どのように使うのかが分かりません よろしくお願いします. z = i が1位なのか2位なのかという点も教えて下さい.

  • 留数定理を用いた計算について

    f(z)=1/zとし、0.5+0iを中心とした半径1の円を反時計回りに一周積分したいのですが、 z=0.5+exp(iθ)、dz=i*exp(iθ)dθ とおいて置換積分すると ∫1/z dz =∫(i*exp(iθ))/(0.5+exp(iθ))dθ =[ln(0.5+exp(iθ)] =ln(0.5+exp(2πi))-ln(0.5+exp(0i)) =0 となって0になってしまうんですが、f(z)には0+0iに特異点があるので 留数定理より一周積分した答えは2πiになるはずだと思うので上記の計算結果が なぜこうなるのか理解できません。 自分の何が間違っているのか教えてください。 よろしくお願いします。

  • 留数の計算について

    留数の計算で、f(z)=z^2/(z^6+1)のとき、Res(e^(πi/6))=-i/6 になるということですが、普通に計算してはとても面倒に感じられ、する気にもなりません。何か良い方法はありませんか?教えてください。

  • 留数定理を用いた有理関数の無限積分

    教科書の例題に ∫[-∞→∞] 1/(x^2+1)dx という問題の解き方があります。そこには、 実軸上の線分[-r,r]と、原点を中心とする上半円Cr:|z|=rを結ぶジョルダン曲線Cを考える。無機は正方向とする。留数定理によれば ∫[C] f(z)dz = ∫[-r→r] f(x)dx + ∫[Cr] f(z)dz = 2πiR(i) (ただし、R(i)はz=iにおける留数) である。R(i) = 1/2i であるから、 ∫[-∞→∞] f(x)dx = π-lim[r→∞] ∫[Cr] f(z)dz の形に書けるから、最後の項=0 が示されればよい。 と書いてあります。でも、私にはなぜ 最後の項=0 を示す必要があるかがわかりません。留数定理より、 与式 = 2πiR(i) = π と求めてはいけないのでしょうか?

  • 複素解析 留数定理

    ∫[|z|=3] dz/(z^2 -3z+2) ∫[|z|=2] z/(z+1)(z^2 +1) という2つの問題を留数定理を使って自分なりにチャレンジしてみたのですが、よく理解できないところがあるので質問させていただきます。 まず特異点(?)を求めるのに2問とも分母=0としました。 そして留数を出すのにlim(z→a) f(z)(z-a) としました。 最後に留数定理で2πiをかけて、それぞれ答えが0、πiとなりました。 参考書の見よう見まねでやったので、ほとんどチンプンカンプンな状態なんですが答えとしては合っていますでしょうか。 また、留数を求める際に「○位の極」っていうのを意識しないといけないようなのですが、ここではどうなのでしょうか。 最後に、問題に「反時計回り一周の積分である」とありますが、特に意識しないといけませんか? よろしくお願いします。

  • 複素積分の問題について。

    複素積分の問題を解いてみたのですが、手元に答えがないうえに合っているか自信がないので、チェックしていただけると助かります。解法に誤りがあったらどうぞ指摘してください。自分の中では、留数の求め方が怪しいです。 以下、積分の経路Cは原点中心半径8の円で正の向きとします。 (1)∫ 1/sin(z) dz (2)∫ 1/(1-cos(z)) dz (3)∫ (1+z)/(1-e^z) dz (4)∫ tan(z) dz (1)∫ 1/sin(z) dz f(z)=1/sin(z) について、f(z) は z=mπ で特異点をとり、特にCの内部では z=0,±π,±2π が特異点となる。 ここで各点における留数を求めると、 Res(0)=1 Res(π)=-1 Res(-π)=-1 Res(2π)=1 Res(-2π)=1 となるので、 ∫ 1/sin(z) dz=2πi(1-1-1+1+1)=2πi (2)∫ 1/(1-cos(z)) dz f(z)=1/(1-cos(z)) について、f(z) は cos(z)=1、つまり z=2mπ で特異点をとり、特にCの内部では z=0,±2π が特異点となる。ここで f(z) を z=0 のまわりで展開すると、 f(z)=1/(1-1/2(z^2)+1/24(z^4)-・・・) =1/(1/2(z^2)-1/24(z^4)+・・・) であることから、Res(0)=0 同様に、Res(π)=0,Res(-π)=0 なので、 ∫1/(1-cos(z)) dz=2πi・0=0 (3)∫ (1+z)/(1-e^z) dz f(z)=(1+z)/(1-e^z) について、f(z) は z=2πim(mは整数)で特異点をとり、とくにCの内部では z=0,±2πi で特異点となる。ここで、 Res(0)=-1 Res(2πi)=-1-2πi Res(-2πi)=-1+2πi となるので、 ∫(1+z)/(1-e^z) dz=2πi(-1-1-2πi-1+2πi)=-6πi (4)∫ tan(z) dz f(z)=tan(z)=sin(z)/cos(z) について、f(z) は z=(2m+1)π/2 で特異点をとり、特にCの内部では z=±π/2、±3π/2,±5π/2 で特異点となる。ここで、 Res(±π/2)=-1 Res(±3π/2)=-1 Res(±5π/2)=-1 となるので、 ∫tan(z) dz=2πi・(-6)=-12πi