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小さな会社での退職給付引当金について

take1104の回答

  • take1104
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回答No.1

退職給付引当金は、20人程度の会社の場合は期末において全ての従業員が辞めた場合に支給することとなる退職金の総額を計上します。外部積立がある場合にはその額を差し引きますし、中退共等に加入していて会社で退職金を負担しない場合には計上する必要はありません。  会計は本来会社の財政状態及び経営成績を正しく表示するためのものであり、税金計算のためのものではありません。税金計算を行うにあたり会計上の損益計算を利用しているに過ぎません。会計上の収益と費用を基礎として税務上損金に落ちないものや益金に加えなくてよいもの等を調整して税金を計算します。  ただ中小企業の場合は貸借対照表を外部に公表することはあまり無いので、単に税金計算の手段として作成されていて正しい財政状態や経営成績を表示していないことが多いです。  退職給付引当金は会社の財政状態を正しく表示するために計上されるものということになります。

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質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございました。 財政状態や経営成績の表示と税金計算は、異なるものだという事がよくわかりました。

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