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時効取得と取得時効の違い

時効取得と取得時効の違いが判りません。同じような気がしますが、違うような気も・・・

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

#2です。入れ違いで#1の方への補足が入っているのでこちらにも回答しておきます。 使用貸借契約が有効であろうとなかろうと、土地を借りるという形で使用を始めているのですから本件では「所有の意思」が認められず時効取得することはできません。 「取得時効なのか時効取得なのか」という点は、仮に時効が問題になるとして、という前提で書きます。 これは#2で書いたとおりなのですが、20年間の所有の意思のある占有によって「取得時効」が完成すれば叔母さんが「時効取得」する、ということになりますので、どちらなのかという問題ではありません。

outi
質問者

お礼

度々の回答アリガトウございます。 大変判りやすく参考になりました。

その他の回答 (2)

回答No.2

#1の方の回答でよいと思いますが、追加で。 時効取得は(取得)時効の完成による「取得」です。 取得時効は権利を取得するための「時効」です。 つまり、「取得時効」の完成によって所有権などの権利を「時効取得」するわけです。 したがって両者は明確に異なります。

outi
質問者

お礼

[取得][時効]の明確な回答アリガトウございます。 おかげでだいぶ気が落ち着きました。

  • noac5
  • ベストアンサー率25% (7/28)
回答No.1

取得時効  他人の所有物でも一定期間占有していればその所有権を取得出来るという制度。(善意ー10年、悪意ー20年) 時効取得   期間が満了して所有権が発生する事。 では?

outi
質問者

補足

早速の回答有難うございます。 質問が足りませんでした。 実は父から相続した土地に叔母が家を建てて50年位い住んでいます。 (使用貸借契約) 今回我が家の建て替えで立ち退きを迫りましたが別居している息子が 20年更新しないでいると土地はコッチのものになるといってきました。 この件は使用貸借が有効になると思いますが、 有効でない場合は取得時効なのか時効取得なのかどちらなのでしょうか?

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