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海水が浮きやすいのは・・
nobutanaの回答
1000mLの水の重さは1000gです。そこに50gの食塩を溶かしたら、水の体積はほとんど変わらないけれど、この食塩水(5%食塩水)全体の重さは1050gです。さて、木片を水に沈めることをイメージしてください。広いプールの真水にその木片を沈めてみます。その木片の体積がちょうど100mLだったと仮定すると、木片を沈めたことによってどかされた水の量は100mLであり、その重さは100gです。その結果、木片を沈めている手には100gの浮力を感じています。では、同じ木片を先ほどつくった食塩水に沈めたらどうなるでしょう。今度は手には105gの浮力を感じます。真水に比べて5g浮力が増えました。 海水の塩分は地域による違いはありますがおおよそ3.5%くらいですので、同じ木片でやってみると真水と比べて3.5g浮力が増えるということが分かります。この違いが「水よりも海水のほうが浮きやすい」理由です。 もう少し正確に言えば手に感じるのは100gの浮力ではなく100gから木片の重さを引いた重さの浮力です。木片が100gならば手に浮力は感じませんよね。でももし、とても軽い発泡スチロールのかたまりを沈めようとしたら強い浮力を感じますね。人間の身体は発泡スチロールのように軽いわけではありません。ちょうど水の重さに近いところにあるために、3.5%の浮力の違いが大きな違いとして感じられるのですね。
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