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way of excellence の意味

哲学の本を読んでいるのですが、 "the good of man is a working of the soul in the way of excellence in a complete life; の部分が上手く訳せません。 あと以下に出てくる swallow はツバメですか? 耐えることですか? お願いします。 もし良かったら 分かり易い意訳や訳し方のご指摘を頂ければと思います。 * * * Excellence is an art won by training and habituation: 優秀さとは訓練と慣れによって得られる芸術である: we do not act rightly because we have virtue or excellence, but we rather have those because we have acted rightly; 私達は長所や優秀さを持っているから 正しく行動するのではなく、 私達は正しく行動するからそれらを持っているのだ; "these virtues are formed in man by his doing the actions"; これらの美徳とは、 行動をする事によって人間の中に形付けられるのだ。 we are what we repeatedly do. 私達は繰り返し行動するものである。 Excellence, then, is not an act but a habit: 従って、優秀さとは、行動ではなく習慣なのだ。 "the good of man is a working of the soul in the way of excellence in a complete life; 人間の良さとは、 完全な生活の優秀さの道の精神の働きである。 ... for as it is not one swallow or one fine day that makes a spring, 春を作るのは、一匹のツバメ(一回耐える事)でも ある晴れた一日でもない。 so it is not one day or a short time that makes a man blessed and happy." つまり、人を楽しませたり、幸せにするのは 一日や短い時間ではない。

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回答No.1

 基本的な誤訳はないように思います。「さらに一歩日本語らしい日本語にする」ために、思い切って類推を働かせて作文するつもりで文章を推敲されるといいと思います。  virtueは「有能さ」あたりが適訳だと思います。こなれた日本語という意味でご参考まで。  優秀さとは訓練と慣れによって得られる芸術である →優秀さとは訓練と習慣によって得られる芸術である  私達は長所や優秀さを持っているから正しく行動するのではなく、私達は正しく行動するからそれらを持っているのだ →私達は有能であったり優秀であったりするから正しい行動をするのではなく、むしろ、正しく行動することによってそれらを身につけるのだ  これらの美徳とは、行動をする事によって人間の中に形付けられるのだ。 →これらの有能さは行動することによって身につくのである。  私達は繰り返し行動するものである。 →私達は繰り返し行う行動を身につけるようになるのである  従って、優秀さとは、行動ではなく習慣なのだ。 →従って、優秀さとは単なる行動を指すのではなく習慣を指すのである。  人間の良さとは、完全な生活の優秀さの道の精神の働きである。 →人間の価値は全人生における優秀な精神性の作用にこそ存在する  春を作るのは、一匹のツバメ(一回耐える事)でも ある晴れた一日でもない。 →一羽のツバメやある晴れた一日が春を形作るという訳ではない  人を楽しませたり、幸せにするのは一日や短い時間ではない。 →人に幸運をもたらしたり幸せにするのはたった一日や短時間では出来ない

fa46
質問者

お礼

なるほど・・・理解が深まりました。 ありがとうございます。

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  • amip
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回答No.3

言い忘れましたが、この文はすごく格調高く、うまい文章で様々な言い換えが使われていたり、比喩が使われていたり、レトリックに富んだ文章です。 英文では基幹語(キーワード)は何度も形を変えて現れます。だから、単語もそれに合わせて訳していってください。 例 美徳・美点・徳 excellence/virue/the good of man 習慣 habituation/what we repeatedly do/habit #2で全訳したのですが、少々間違っていた部分がありましたので訂正します。 Excellence, then, is not an act but a habit. 従って、美徳というものは行動ではなく習慣なのである。 the good of man is a working of the soul in the way of excellence in a complete life. 美徳というものは完璧な人生の中にこそあるという点で、魂を働かせる事なのである。(the good of man = excellenceなので重複を避けて訳します)

fa46
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • amip
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回答No.2

この文章は「美徳」について書いたものです。 excellence/virture/the good of manは全て「美徳」を表しています。 質問の the good of man is a working of the soul in the way of excellence in a complete life. ですが、 the good of man = virtue a working of the soul = a working the soul = exercising the soul in the way of = ~の点で a complete life = (道徳的に)完璧な生活 で、続く文にswallowが出てきますが、ツバメは春に巣作りをし、また「勤勉」の象徴でもあります。 全訳 美点というものは訓練や習慣によって得られる技術である。つまり美徳というものを持っているから我々は正しく行動するというのではなく、正しく行動するからこそむしろ我々は美徳を持っているのだといえる。「これらの徳というものは人が行動を起こす中で形成される」のだ。我々とは習慣が堆積して出来たものなのである。従って、美徳というものは技術ではなく習慣だといえる。人の美点とは、道徳的に完璧な人生における美徳という点で魂を働かせる事である。春を作るのは一羽のツバメでもなければ一日の天気のいい日でもないのだから、まして恵まれた人や幸せな人を作るのはただ一日の日でも短い時間でもないのだ。

fa46
質問者

お礼

非常に分かり易い意訳ですね。 ありがとうございます。

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