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歌詞の意味と語法:「ケンタッキーのわが家」

フォスターの「ケンタッキーのわが家」の中で、歌詞の一部が分からないところがあります。教えてください。歌詞は The sun shines bright in the old Kentucky home, 'Tis summer, the darkies are gay. The corn top's ripe and the meadows in the bloom, While the birds make music all the day. The young folks roll on the little cabin floor, All merry, all happy and bright: By'n the Hard Times come a knocking at the door. Then my old Kentucky home, goodnight!  (以下略) この7行目です。何となく意味は分かるような感じはするのですが、By'n や come a knocking の所が文法の面でも良くわかりません。 よろしくお願いします。

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回答No.1

 By'n by hard times comes a-knocking at the door. が正確な歌詞ではないでしょうか。  検索してみると,by'n by は by'n'by となっているものもありますが,by and by で「やがて」という意味の古い英語のことだと思われます。  comes の部分は,come となっているものもあります。a knocking は a-knocking となっているものが多いようです。  go fishing のような表現の~ing は現在分詞と説明されることが多いですが,実際は動名詞です。昔は a-fishing というのが動名詞の形で,go a-fishing と言っていたからです。  come a-knocking も go ~ing と同じように用いられていたのでしょう。もちろん,go と come の意味の違いはあります。  「やがて,つらい時期が戸口をノックしに来る」のような意味ではないでしょうか。

spagon555
質問者

お礼

予想はしていました。By'n で 'n は and かなと思い、すると by and by のことか。それから、a knocking は a-knocking かと。ご説明していただいたので、確信でき、かつ安心しました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

#2です。 >だから、住み慣れた峠のわが家よ、今日はお休み! すみません。書いているうちに、アメリカ民謡の「峠のわが家」(Home on the Range) とダブってしまいました。(笑) ケンタッキーのわが家よでした。 フォスターは「オールドブラックジョー」とか「主人は冷たい土の中に」とか、黒人と白人が仲良く暮らす生活をたくさん歌っていますので、the Hard Times は南北戦争ですね。こんなことは、とっくに御存じかも知れませんが。 失礼しました。

回答No.2

おはようございます。 windさんが、さすが素晴しい回答をされていますね。 私はちょっと補足になればいいですけど。 >By'n the Hard Times come a knocking at the door. →Before long the Hard Times will come and knock at the door. の感じでしょうか。 the Hard Times というのがわざわざ大文字になっているので、作者にとっての特別な出来事をさしているのかも知れません。この歌にも黒人が出てきますが、奴隷制度で対立する南北戦争のことかと思います。が、厳しい冬の季節をさしていると考えても、誰でも素直に歌えるかと思います。 今は夏でみんなが幸せだけど、あの寒いドアを吹き付ける北風の季節がいつかやってくる。だから、住み慣れた峠のわが家よ、今日はお休み! いつか、戦争に借り出すために誰かがやってきて、わが家のドアを叩く日が来る。だから、・・・。とも。 お役に立てば幸いです。

spagon555
質問者

お礼

なるほど、たしかに固有名詞になっていますね。南北戦争のことを挿しているのですか。時代背景のことまで教えていただきまして、ありがとうございました。

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