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ろうそくの火が消える理由
「ろうそくの炎に、らせんにまいた針金を近づける(かぶせる)と、炎の温度が発火点以下に下がって消える」のはなぜですか。
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- ht1914
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金網とローソクでよくやることがあります。 燃えているローソクの上に金網を持っていくと炎はどうなるかを聞きます。 (a)炎は金網の目を抜けて同じように燃える (b)炎は金網の上に抜けることは出来ない。下だけで燃える。 (c)わからない 使った金網の目の大きさは2~3mmのものでした。実験で使うバーナー用の物です。(a)、(b)、(c)でクラスの1/3ずつぐらいでした。目の前ですぐに出来ますからやってみます。(b)になります。でもここで終わると面白くないです。 金網を炎は通ることが出来ないのですがよく見ると白い蒸気のような物が金網の上に出ています。その蒸気にマッチを持っていくと火がつきます。でも炎の色は赤黒いです。すすの多い温度の低い炎です。金網で熱が奪われて炎の温度が下がってしまっているからだと説明します。金網をじっとかざしているだけでもそのうちに火がつきます。金網の温度が上がってくるからです。 金網の下での燃え方は変わりません。空気はローソクに沿って下から上がってきます。融けたろうが芯を登っていって蒸発して燃えるという反応を金網は邪魔していません。 金網を円筒状にしてかぶせると消えてしまいます。下で燃えて上に伝わるという燃え方の最初のところで邪魔が入ったことになります。温度が下がってしまい酸素の供給があっても燃えないのです。 らせんにまいた針金も同じ事だと思います。 らせんにまいた針金を炎の上の方だけにかぶせてみて下さい。下だけで燃えると思います。どこまで下ろすと消えるかを調べてみると面白いでしょう。針金は金網と違って温度が上がりやすいです。長い時間やっていると熱くなって消えなくなるかも知れません。 針金ではやったことがありませんので予想です。
補足
そうです。 理由がしりたいです。 よろしくお願いします。