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リフォームの際のアスベストについて
1995(平成7年)末に建築のマンションです。フローリングや絨毯の張替え、壁や天井のクロスの張替え、和室の天井の板の張替えなどで、アスベストが飛散する危険性はあるでしょうか。
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- ras
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#2です。 補足いたします。 コンクリートのはりにクロスが直接貼ってある。 ということですが、通常コンクリート梁や柱にはアスベスト含有の被覆などは吹き付けません。 吹き付けてあったらクロスは直接貼れませんしね。 コンクリートにアスベストは含まれませんので、アスベストの心配は無いでしょう。 吸音性の高いフローリングは我が家でも使用していますが、表面の木材の裏つまり床に貼り付ける面にフェルトのクッション材を使用しています。 これにもアスベストは含まれていませんので問題ありません。 建築主が倒産していても、設計事務所は営業しているかもしれません。 両者とも倒産していたとしても、竣工図面類は管理会社が所有しています。 私の住むマンションでは管理組合でひとつ持っており。管理員室に常備されています。 その図面から使用床材の型番やメーカーを調べて直接メーカーに問い合わせることができます。 今回のリフォームはほぼ間違いなくアスベストは問題ないと思いますが、ご心配であれば支障の無い部分を一部はがして、リフォーム工事業者にでも調査を依頼されるのも良いかもしれません。
今回の場合はアスベストが飛散する可能性はありません。木造建築物では、壁や屋根を壊さない限りアスベストは含まれていません。鉄骨やRCはこの限りではありませんが。 なお、アスベストは飛散しなければ含まれていても問題ありません。飛散したとしても食べても即座に体調不良になったりもしません。 数十年間毎日食べてもどの程度影響があるのか分かっていませんので、煙草の煙より安全と考えてかまわないでしょう。 なお、昔の車はブレーキをかけると少量のアスベストが飛散していました。中古車を買うときにもご注意を。
- ras
- ベストアンサー率52% (9/17)
耐火建材としてのアスベストは以下の時期に使用が禁止されています。 1.吹付け石綿 昭和49年 2.石綿含有吹きつけロックウール 昭和55年 3.その他の石綿含有吹付け材 平成元年 ご質問の建物は平成7年末ということですので、アスベスト含有のものは基本的に使用されていないと考えられます。 また、一般的に飛散する可能性があるアスベスト使用の建材は「鉄骨造のはりや柱への耐火被覆」や「住宅屋根用化粧スレート」などです。 ご質問のように。築年数が比較的新しい建物の内装材では石膏ボードやコンパネ(木製の合板)、クロスはビニールクロスなどでしょうから問題ないと思われます。 実際、石膏ボードは昭和45年から昭和61年に製造されたものに一部使用されたのみで、この期間に製造された石膏ボードの1%弱だということです。 これらのことは、設計図面や竣工図書で確認ができます。 使用した部材の型番などを控えてメーカーに問い合わせれば、石膏ボードなどのアスベスト含有が確認できます。 http://www.gypsumboard-a.or.jp/asubesuto.pdf#search=%22%E7%9F%B3%E8%86%8F%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%80%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%22 ご自信で確認するのは難しいと思いますので建築主に念のため確認すれば確実だと思います。 厚生労働省のトップページにもアスベストの緊急情報が載っていました。 ご参考にしてください。
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。建築主がすでに倒産しているため、追跡調査が困難なようです。フローリングは吸音力の高いものを使っているという購入時の説明がありましたので、石綿を含む素材を使用していないか、気になっています。クロスは、コンクリートの梁に直接張ってあるような部分もありますが、はがすとき大丈夫でしょうか。
- gogo_japan
- ベストアンサー率28% (95/335)
1980年~2003年頃に立てられたビルや個人住宅には、大量のアスベストが使用されており(断熱材、防火剤、壁・モルタル・漆喰補強混入剤)、質問者様のマンションにも当てはまるかもしれません。 まず、管理人や管理組合に保存されている建築図面でアスベストが使用されているかどうか確認することが一番だと思います。 それでもわからない場合は、それと思われる建材を採取し、工業試験場などで検査(有料)してみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。建築主が倒産してしまっているため、追跡が難しいようです。
お礼
しつこい質問に何度もお答えいただき、ありがとうございました。 少し神経質になってしまっていました。