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苦労をすると人の痛みが解かる?

よく『苦労をしたら人の痛みが解かる』といいます。 今日も職場の先輩にそう言われました。 最初に同居の義父の世話などの件で話をしていたら、先輩もかつて舅さんの苦労があって 先輩「でも、苦労をしたら、それだけ他人の痛みが解かるというから、悪い経験ではないんじゃない?」 私「・・・・・・(無言)」 というやりとりがあったのです。 私がどうして黙ってしまったかというと、苦労をして人の痛みが解かる場合と、逆に苦労をしたことで、他人の痛みを過小評価してしまう場合がある・・・(それは、先輩自身に当てはまる話)と思ったからです。 後者の意味は、他人の苦労話を聞いた後で 「そんな苦労は大したことない。私はもっと大変な苦労をしてきた。」 「私は同じ様な目に合ったけど、そんなことぐらいで愚痴ったりしなかった」 ・・と、やたら自分の経験を基準にして他人を評価する人(先輩も同じく)がいます。 下手に苦労した人より、何も知らずにきた人の方が 「へぇ~!そんな大変なことを経験されたんですか」 と純粋に同情し、心配もしてくれたりします。 苦労をしたら人の痛みが解かる・・・というのはホントだろうか? ちょっと疑問に感じた次第です。 ちなみに私は亡くなった母の介護を20年近く(内自宅療養10年)経験し、現在同居の義父の世話もしています。

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回答No.8

苦労したから人の痛みがわかるのではなくて、苦労した時に他人や 家族に理解してもらった経験が人の痛みを理解できることに繋がる のではと思います。 それは苦労の大小では無いように感じます。 特に親の問題では"親の介護や世話はやって当然。嫁姑問題のような 家庭内の問題も我慢して当然"のような風潮がありますよね。 思いやりや優しくされる機会も少ないでしょう。 きっと先輩さんも"自分より大変な人もいるんだから"と自分を鼓舞し てなんとか乗り切られたのでしょうね。 きっと質問者様を励ますのも、”自分も大変な時でも乗り越えられ たんだから大丈夫!”のような現実の過小評価でごまかす方法でし か知らなかったのでしょう。 でもそれがいつしか苦労自慢になってしまったのかもしれませんね^^; fujichikaさんもあまり無理しないで、ちゃんといろいろな人に甘えて 優しくしてもらってください。 そしていつか同じ境遇の人の苦労を理解してあげてください。

その他の回答 (9)

  • venus2367
  • ベストアンサー率6% (52/834)
回答No.10

苦労をしたから痛みがわかるって言う意味と言われた人の「解釈」の違いもありますね。同じ境遇の苦労なら痛みもわかると思いますけど、ひと括りで痛みがわかるのなら人類全て労われるはずですから。その状態が周りの方の言葉には出ない「理解」があって感じる事ですから。

  • denpakun
  • ベストアンサー率14% (43/292)
回答No.9

苦労だけで報われないとひがみっぽくなる人もいます。 「そんな苦労は大したことない。私はもっと大変な苦労をしてきた。」 「私は同じ様な目に合ったけど、そんなことぐらいで愚痴ったりしなかった」 というような事を言う人は、自分の苦労を過大評価しています。実際大した苦労ではないのに、すごく頑張ったと思い込んでる可能性があります。(他人の力で解決したとかの、苦労が通り過ぎただけの人の場合は特に顕著) 同じ事を経験しても、人によって感じ方が違います(苦労とおもう人、思わない人)。ましてや違う苦労をした人のことは、想像力が豊かでないと苦しさはわかりにくい。 苦労は別に他人に理解してもらってもそのとき気持ちいいだけですので、経験者から有益な情報が引き出せればヨシとしましょう。 苦労や経験を語りたがる人はろくなもんじゃないですよ。本当の苦労をした人は、辛い経験ですのであまり語ろうとしません。

  • moemoeko
  • ベストアンサー率33% (39/118)
回答No.7

苦労した方が人の痛みが分かるとは思います。苦労してなければ「大変そう!!」とは思っても実際どのくらいのものか分からないかも知れないですし・・。でもこの先輩の過小評価は単に人間性とか人徳とかの問題じゃないでしょうか。人の話を聞いた場合、先輩にとっては小さな苦労かも知れないけど、それを経験した当人にとっては大変だったんだろうなっていう風には思えないんですかね。優しさがないですね。例えば経験値が違えば忍耐力も違うと思うんですが。大人は転んでも泣きませんが、子供が転んで泣いたら「ああ、痛かったね。かわいそうにね~」って言いますよね。「そんなの大した事ないよ。俺は骨折した事があるけど泣かなかったよ」なんて言いませんよね。そう言った人間としての余裕がないんじゃないでしょうか、その先輩。

回答No.6

人の気持ちは人それぞれですから、100%わかることはないと思いますが、未経験者よりも経験者の方がわかることはたしかでしょう。 「そんな苦労は大したことない。私はもっと大変な苦労をしてきた。」 と言う言葉ですが、たしかに思いやりが欠けてる言葉だとは思いますが、 しかし、経験して来た実感を元に発言されているので、実際に、この発言をされると重みがある事が多いと思います。 相手の気持ちの数%を理解した上で話しています。 しかし、 「へぇ~!そんな大変なことを経験されたんですか」 のほうは、たしかに優しくして欲しい人や話を聞いて欲しい人には嬉しい対応だとは思いますが、 あくまで、聞いた話をそのまま受け入れてくれているだけなので、想像であって、実感とは違うものだと思います。 なので、「気持ちがわかる」という部分では先輩の言うとおりだと思います。 これは、優しい、厳しいとは別の話ですね。

  • baboyoja
  • ベストアンサー率24% (33/137)
回答No.5

苦労をしたら人の痛みが解かる・・本当にそういう分かる人は最初は無言になると思いますよ。何故なら下手な事言えないと知ってるからです(苦労した文その重さは知ってるはずです)。で もし何かしてあげたいと思う人であれば自然に徐々に行動としてだしてくれると思います。ただ話をして 質問者が書いたとおり見下す言い方ではないですが、過小評価、これですね。私が一番この世の中で可愛そうなのよ~辛い経験してるのよ~みたいな人ですね。ように寂しがりやタイプ?可愛いもんじゃないですか^^ もし私がそのような状況に置かれてる時、まず一言、そんなに苦労してて今も何も変わらない状況なんですか?とかつっこんで話すタイプ(私が)でそのまま相手を黙らせます(笑)そういう風に話すとよく耳にするのが"若いからこれからだよね~"とか、"色々あるのよ~"とかwそこで自分はとどめの一言!寂しいのですね^^(相手にしてもらいたいのですね)です。こんな話をすると周りはよく 私は鬼だと言われますが、結構楽しいですよw

  • supply
  • ベストアンサー率19% (29/148)
回答No.4

苦労したことにより自分の中で基準が出来て、人の苦労に対して過小評価・過大評価・相当評価?の判断が出来ることを考えると、解ると言う意味には当てはまりますが… ここからは私個人の意見ですので軽~く流してください。 「苦労をしたら人の痛みが解かる」という言葉ですが、ホントに人の痛みが解るようになるということではなく、 ・「人は苦労すると成長するからね。」 ・「絶対に自分が一生懸命行ったことは身になるよ。」 という意味と考えていますので、人に対して使う時は「頑張れ!」、「モット苦労してみよう!」的に使います。 「苦労は勝手でもしたほうが良い」という言葉もありますし、私が学生の頃の担任は「若い頃の苦労は良い。飛行機で考えれば助走距離(苦労)が長くなければ、大きな飛行機(大きな人間)は飛ばせない。」と言われました。 その頃は、「何言ってんだ。このおっさん。」程度しか考えませんでしたけどね(笑) おやっ、答えになってない気がしますが、すいません。

  • gyounosuke
  • ベストアンサー率20% (1446/7021)
回答No.3

『苦労をしたら人の痛みが解かる』というのは事実でしょう。但し、わかった上でどういう行動や振る舞いをするかはまた別物ということでしょう。

noname#39524
noname#39524
回答No.2

>苦労をしたら人の痛みが解かる・・・というのはホントだろうか? 私は本当だと思いますよ。 ですがその先輩の仰ること、その先輩の経験での物事の大変さの基準とは別問題だと思います。どうしてもその人のもつ性格がありますから、苦労をされたからといって痛みがわかるからといって聖人君子ではないでしょう。 ちょっとした考えの割り切りが必要だと思います。 その先輩も違うところで、fujichikaさんもきっと人の痛みがわかるのではないでしょうか。 また経験してない人は純粋ですが、それは言葉だけの場合があります。また社交辞令も。総じて言えばやはり苦労というものはそれなりの人生の深みを出すものだと思います。 でも苦労というのは自分の苦労以上に大変に思える人はあまりいないと思います。 自分の大変さが基準なのはしょうがないかなと。 私も私より大変だなと思えるひとはこの世に3人だけです(笑)

回答No.1

貧しく恵まれない境遇で育って 立派な人になる場合も、逆に人間的に ひねくれて悪の道に進むひともいるので 一概に「苦労すれば人の痛みがわかる」とは 言えないでしょう。 自分がどんな経験をしたかではなく、 その経験をどう受け止めたか、どう解釈したかが 問題です。 先生に同じように叱られても、反省して もう叱られないようにしようと発奮する生徒もいれば、落ち込んでしまうだけの子もいるだろうし、 先生を恨みだす生徒もいるでしょう。

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