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会社の目的って利潤の追求なんですか?

Pre-chanの回答

  • Pre-chan
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回答No.7

 大分遅くなってしまいましたが、まだ間に合うでしょうか?  会社の目的が、【存続】というご意見に賛成します。  青臭い議論と一蹴されてしまうかも知れませんが、企業は様々な社会の構成要素との関わりの上で成立しているという基本に則って考えれば、そうしたステークホルダーからの支持を得つづけることが必要となり、利潤の最大化のみが目的といってしまうと、こうした条件に矛盾するのではないでしょうか。  無論、企業の所有者であるところの【株主】の利益の確保は重要な要素ではありますが、同様に、利益の源泉である【顧客】から必要とされ続けること、そこで働く【社員】が働きつづけたいと思う環境を確保すること、企業活動を行う【社会】からも顧客同様に必要とされることも、利潤の追求と同等に考慮されるべき事項であると思います。  企業は単に利潤の集積機能だけを担っているのではなく、利益を社会に再分配する機能をも兼ね備えていると考えれば、むしろ利益の追求はその手段のひとつに過ぎず、その存続こそが目的と成り得るのではないかと思います。 長々と書き綴ってしまいすいません。

ivallo
質問者

お礼

 お礼が遅くなりました。  ずいぶんと長く考えてみましたが、会社の機能のひとつに利益を社会に再配分することがあるのを軽く見ていたようです。  会社の支持者たる「株主」「顧客」「従業員」に必要とされることが存続の理由であり、設立における高貴な目的とともに、重要視されなければならないことであるかと思います。会社の目的が存続にあるかどうかは別として、そのことが社会的に必要とされる企業の象徴であるようです。  利潤の最大化が目的といわれるのはおそらく何らかの単一的な視点から見た場合に限られるものであり、考えるには、会社でも、また、株主・顧客・従業員のいずれでもない第三者から見た場合の統計的な尺度ではないかと感じられます。  まだ、はっきりとしたものは見えていませんが、今はそんな風に考えています。

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