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原子力事故と臨界被爆事故の違い
1月に学校で広島に行くにあたり、原爆他原子力に関することを色々調べています。 そこで今は臨界被曝事故について詳しく知りたいのですが、国内では幸い東海村の事故だけのようですね。 では海外ではどうかとwikiで『原子力事故』を調べてみると、 1957年9月29日 ウラル核惨事 1957年10月10日 ウィンズケール火災事故 1979年3月28日 スリーマイル島原子力発電所事故 1986年4月26日 チェルノブイリ原子力発電所事故 これらが挙がりました。 しかし『臨界被曝事故』ではヒットせず・・・ これら4つのどれが原子力事故でどれが臨界被曝事故なんだか分からずに困っています。 どれが何だかお分かりになる方、教えてください。文章が分かりにくくて申し訳ありません。
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これではどうでしょう。 世界の原子力施設における臨界事故 http://www-atm.jst.go.jp:8080/04100305_1.html
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- denkiya3
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>TMI(すみません・・・これは何の略語なのでしょうか?) :スリーマイル島のこと(スリーマイル アイランド)です。 原子力(核)事故のことをお調べでか 参考までに「核事故」にあたるかと私は思っていますが、 「核爆弾の紛失(海中に沈んで回収不能)」や 「核爆弾搭載機の墜落事故」 「核動力潜水艦の事故(原子炉事故や事故沈没)」 「核ミサイルの爆発事故」 など、核爆弾関係や原子力潜水艦の事故は発表されているものや 旧ソ連での発表されていない(西側国家機関の発表のみ)もの が多数あります。 その他、核爆弾の実験による被爆被害も、ロシア(旧ソ連)、フランス関係、米国関係で 色々発生して多くの人が今でも苦しんでいます。 私は、商業用原子炉の事故よりも、軍事関係の核事故や実験被爆被害のほうが 色々な問題が多いと考えています。 来年1月以後も調査を継続され、問題を考えてみてはどうでしょうか。 因みに、古い話ですが「水着のビキニ」も何処から語源になっているか、 調べてみても面白いかも・・・。 (その他、旧日本海軍の戦艦「長門」はどのようにして沈没したか・・・ビキニと関係していますよ)
お礼
お答えありがとうございます! 核関連の事故はそんなにあったのですか・・・特に紛失なんて!あんな危ないものを・・・。危険なものを保有している以上、安全対策は万全を期してもらわないと困りますよね。 ビキニのお話、調べてみました。ビキニ湾の水爆実験の衝撃と水着のビキニが登場したことの衝撃をかけたらしい、という説を見つけましたが、年数が合わないですね。もう少し調べてみます。 ありがとうございました!
臨界とは何か、被曝とは何か、その意味を考えた方がいいですね。ふつう一つの単語にして使うことはありません。 核分裂に関して臨界とは、核分裂反応の時間あたりの反応回数が一定になった状態で、通常(核分裂反応以外の外部の中性子源がない場合)は、1回原子核が核分裂して放出された中性子で、次の核分裂がちょうど1回生じる状態、です。 したがって、原子力発電所は運転中はいつだって臨界です。 臨界を超えると(超過臨界)、時間あたりの反応回数が急激に増加して爆発します。いわゆる反応度事故、(超過)臨界事故です。 そして被曝とは、放射線に人間が曝されること。 TMIは原子炉の冷却不能から生じた事故で、超過臨界にはなっていません。 チェルノブイリは超過臨界による爆発ではじまり、多くの被曝は火災の気流によって撒き散らされた放射性物質によって起こりました。
お礼
お答えありがとうございます! つまり、TMI(すみません・・・これは何の略語なのでしょうか?)は『臨界事故』で、チェルノブイリは『臨界被曝事故』だということで良いのでしょうか? 詳しく教えていただいてありがとうございます。それぞれの語についても調べていたので、興味深く拝見させていただきました。 ありがとうございました。
お礼
お答えありがとうございます! wikiに載っていたのと違うのも結構ありますね・・・ ところで、『臨界事故』と『臨界被曝事故』は同じものと考えて良いのでしょうか?『臨界事故』の中でも被曝した方が出てしまったものを『臨界被曝事故』と言うのかと思っているのですが・・・。となると、教えていただいたサイトに記載されている事故からさらに限られてくるのでしょうか? 度々すみません。ありがとうございました。