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膜厚について
基本的に膜厚が大きいということのメリットは何なんでしょうか? 実験をする際に、性質が安定することより、より正確なデータを得ることが可能なのでしょうか? 同じ膜厚でも製膜時間の違いで膜の質が違ってくるのでしょうか? 突然の質問で申し訳ございません。 当方、アモルファスシリコン薄膜を作っており、 通常作成した膜厚は300nm~2μmぐらいです。 ちょうど1μmの膜厚を製膜を考えています。 製膜時間をできるだけ短く抑えたいのですが、 膜の質が悪くならないか懸念しています。 また、短い製膜時間で膜厚の大きいものを作るということは、膜が剥がれたりしないのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。
- inoueinoue
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>基本的に膜厚が大きいということのメリットは何なんでしょうか? 前の方のおっしゃる通りです。 >同じ膜厚でも製膜時間の違いで膜の質が違ってくるのでしょうか? 製膜時間が短いということは、製膜レートが早いということです。 レートが早いということは、それだけ粗く製膜されます。 粗く製膜されれば、欠陥等も増え、基板との密着性も悪くなり、膜剥がれも起きやすくなると思います。
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- walkingdic
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>基本的に膜厚が大きいということのメリットは何なんでしょうか? 用途によって単純に膜厚が厚い方が良い場合もあれば、適正値が存在する場合もありますので一概にいえません。 >同じ膜厚でも製膜時間の違いで膜の質が違ってくるのでしょうか? 製膜時間が異なるということはプロセス条件が違うわけだから、膜の質が異なる可能性は十分あります。 >短い製膜時間で膜厚の大きいものを作るということは、膜が剥がれたりしないのでしょうか? 一概にそうとはいえませんが、先の話と同じでそういうことも起こりえます。
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ありがとうございました。
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