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おそばの食べ方について

こんばんは おそばの食べ方について、お詳しい方におお聞きしたいです。 わたしはおそば大好きなんですけど、おそば屋さんでのマナーをあまり理解してません。 たとえば「そばがき」というのは、おそば(たとえば蒸籠)と同時に注文してよいものなのでしょうか?「そばがき」の注文する上でのしきたりから、実はそばツールの注文には、一定のマナーがあるのではないかと気づき、ここで質問させていただくという次第です。 おそばを食すると言うことに関する情報もお聞かせ願えれば幸いと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • npf-ojiya
  • ベストアンサー率38% (231/595)
回答No.2

別にマナーなんか無いですよ。 「知ったか」の、どこぞの受け売りをひけらかしたりしなければ、どうぞご自分が「こう食べるのが好きなんだ」で結構ですよ。 私の住んでいるところ(ハンドルネームでピンとくる方もおられるでしょう)も蕎麦が有名でして、それなりに蕎麦も食べますが(ええ冠婚葬祭にはそばが欠かせません)「自分が美味しいと思う食べ方」をするのが一番だよ(蕎麦屋店主談)と言っていました。 でそんな当地に「蕎麦肴:そばざかな」と言う言葉があります。 そばを肴に酒を飲む、という意味なんですが、上げたてのそばを肴にキリッと冷えた純米酒なんかがあれば「ムフフフ・・・」ですね。 あと当地では薬味にわさびと共に「和がらし」を使うことが多いです。 実際蕎麦屋で頼むと薬味皿にわさびと和がらしの両方が出て来ます。 「ええ?蕎麦はわさびでしょ!」が当地では必ずしも当てはまりません。 一度お試しください。「蕎麦の薬味に和がらし」も結構いけますよ。

ranpo2006
質問者

お礼

ご教授ありがとうございます! やはりマナーのようなものは、ないのですか……。 そばがきとおそば(蒸籠)を一緒に注文するものなのかどうかと迷ったのですが、美味しく食べてよいとは、大変参考になります。 「和がらし」とは初耳です。かなり興味津々で、文章を読むだけでもおなかがすいてきて、今すぐにでもおそばが食べたくなりますね。 ご回答、本当にありがとうございました。

回答No.1

   蕎麦学入門    わたしは学生時代に約半年、東京・練馬の蕎麦屋のメニューで生活し、 年末には皿洗いをして、つけをまけてもらった経験があります。  江戸っ子のような蕎麦通になるには、つぎの修行をおすすめします。   1.なるべくヒマそうな蕎麦屋に通って、いろいろ店主に教わる。 2.よく流行っている蕎麦屋で、旨そうに食べる粋客を観察する。 3.落語《ときそば》のビデオ(上方・江戸)を、くりかえし鑑賞する。    蕎麦屋の主人からみて、いちばんの野暮は、知ったかぶりの客です。  妙な手つきで蕎麦湯を注いだり、長いまま咥えこむような客です。  誰に教わったのか、上手に食べる人に学ぼうとしないのです。    三十歳ごろの、わたしの自慢話をしましょう。昼どきに女性を伴って、 地方の蕎麦屋の暖簾をくぐりました。もりそばを二枚(かけそば二杯、 二人前ではなく)、お銚子を一本、あわせて蕎麦湯を注文したのです。    すると主人があらわれて「お客さん、どちらから?」と問われました。 「京都うまれだが、東京で暮らしたこともある」と答えました。  これだけで意気投合して、たのしい蕎麦談義が始まったのです。    その主人が嘆くには「最近のアベックは男が饂飩、女が蕎麦を食べる (せめて逆でなければ許せない)、最近の蕎麦屋は、蕎麦湯に金を取る。 昼酒を呑む粋客が絶滅した」などなど……。    いまに思えば、江戸学の故・杉浦日向子さんも、極上の愉しみとして いたのです。ひとりで蕎麦屋に上がって、ざるそばを肴に(一寸ごとに 千切って)ぼんやり昼酒を呑んでる粋女を理想としていたのです。    ここで誤解されやすいのは、昼間から酒を呑むような女性を非難する ことが野暮なのです。いっぱしの仕事を片づけたからこそ、寛いでいる 女性を、客も主人も敬意をもって眺めるのが粋なのです。  

ranpo2006
質問者

お礼

ご教授のほど、本当に感謝しております。 なるほど、「上手に食べる人を観察する」とは単純なようで意外に気づきにくい点でした。神田まつやに行ったときなど、嬉しくてお店ばかり見ていましたが、粋客も観察すべきだったのかも知れません。 ところで蕎麦湯は、注文するべきなのでしょうか?お店によって、出るところと出ないところとあって、疑問に感じていたところなのです。 江戸学は蕎麦とは関係なくとても興味を持っていて、杉浦日向子さんの話が出てきて、とても楽しく読まさせていただいてます。ご回答の文章は何度も読み返しております。 自分も昼時のお猪口の似合う人間になりたいですねえ。 ご教授のほど、ありがとうございました。

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