• ベストアンサー

ロータリーエバポレータによる濃縮・乾固した抽出物の再溶解のコツ

ロータリーエバポレータにより濃縮・乾固した抽出物を再溶解する際のコツを教えていただけないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gori8063
  • ベストアンサー率36% (116/319)
回答No.4

このテの「天然物」ものの場合によくあるパターンですね。 薄い濃度では溶けていたんだけれど、だんだん溶媒がなくなってきて乾固しちゃうと溶けなくなるんですよね。 考え方次第ですが、 ・溶けた部分を取り、溶けなかった部分は別の溶媒(この場合だと水かヘキサンかクロロホルムか)などにトライアンドエラーで溶かしてみる ・各画分の活性を測って回収率をみる ・最も活性の高い部分を取って、残りは諦める という感じでしょうか。 溶かすコツとしては ・暖める ・超音波をかける などをためしてみてはいかが? もちろん、熱・超音波に強いのが前提ですが。 ・それぞれの

335566
質問者

お礼

回答寄せてくださり、どうもありがとうございます。 不溶部分もどうしても溶かし込みたい、という事で意地になっていたようです。トライアンドエラーしてみます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (531/896)
回答No.3

こんばんは どこかで同じような質問を見た気がしますが、別なトラブルのようですね。 その不溶物がどんなものなのか、駄目元で顕微鏡で観察してみるとか、ちょっと多めに集めて水や他の溶媒で溶解試験をしてみるといいのではないでしょうか。 可能性としては  元々不溶物が混入していた、この場合無機物の可能性もあります。  抽出されたものの一部が乾燥によって変成して不溶物になった。  抽出されたけれど溶解度が低くて溶けきれないでいる。  塩類が生じたとか塩類が変化した。 などが考えられます。 これを調べてみないと抽出率も正確ではなくなってしまいますね。 上記の顕微鏡観察の他に燃焼試験、IRスペクトルなどもいいかと思います。

335566
質問者

お礼

回答お寄せいただきどうもありがとうございます。 ご指摘のとおり別分野にて質問させていただきましたが、質問がアップされるまでのタイムラグ?を勘違いして質問が受け付けられなかったと思い、別分野にてもう一度質問してみた次第です。 回答参考にさせていただきます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.2

物の溶解って、トライアンドエラーで色々な溶媒を試すのが本来なのですよ。 それが、溶質も飛ばした溶媒も判らないのでは答えようがないでしょう。 また、溶質が変質してないのってこともありますし。 溶質や実験目的によっては当然使えない溶媒があるんだし。 (溶けるんだけど壊れるとか) また、再溶解するならなぜ溶媒を飛ばしたのでしょうか? 溶媒の変更? 溶質が壊れないなら、超音波(眼鏡屋のような奴)をかけるという手もありますが。揮発性の高い溶媒ならドラフト等工夫が要るかも知れません。

335566
質問者

お礼

回答していただきどうもありがとうございます。 植物試料(生試料または凍結乾燥試料)を80%メタノール10倍量にて抽出処理後、濾過した通過液をロータリエバポレータにて濃縮・乾固。乾固した粗抽出物の重量を測定後、少量(抽出に用いた1/10~1/20量)の80%メタノールに再溶解し分析に用いる、という手順で作業を進めています。 どうしてもナスフラスコ上部の内壁面に不溶性の粘着質あるいは固形物が残ってしまい、これは手法上(溶質の変質?)生じた物で仕方がない事なのか、自分の抽出・濃縮処理がまずいのか判断に困り質問させていただきました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#45140
noname#45140
回答No.1

「濃縮・乾固した抽出物」にどのような物が含まれているのかによって再溶解するコツは変わってくると思います。 何が含まれているのか、まったく予想もつかないのでしょうか? もう少し詳しい情報があった方が良いと思いますが、いかがでしょうか。

335566
質問者

お礼

回答していただきどうもありがとうございます。 回答No.2の方にて、情報を補足させていただきました。 アドバイスいただけることがありましたら、またどうぞよろしくお願いいたします。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • ロータリーエバポレータによる濃縮・乾固後の再溶解法について

    植物試料(生試料または凍結乾燥試料)を80%メタノール10倍量にて抽出処理後、濾過した通過液をロータリエバポレータにて濃縮・乾固し、乾固した粗抽出物の重量を測定後、少量(抽出に用いた1/10~1/20量)の80%メタノールに再溶解し分析に用いる、という手順で作業を進めているのですが、乾固させた粗抽出物を効率よく溶解する方法はないでしょうか? どうしてもナスフラスコ上部の内壁面に不溶性の粘着質あるいは固形物が残ってしまい、これは手法上仕方がないものなのか、自分の抽出・濃縮処理がまずいのか判断できません。

  • 0.1%TFA画分をロータリーエバポレーターで濃縮する際…。

    0.1%TFA(アセトニトリル)入り水/アセトニトリルを移動相に用いてHPLCで分離したペプチド画分をロータリーエバポレーターで濃縮しています。濃縮はもちろんTFAをとばすという事も兼ねてなんですがここでふと疑問に思うことが出てきました。TFAでペプチドが加水分解しないかということです。 どなたか、このことについて教えていただける方がいましたら、対策等をご教授いただけますでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 減圧濃縮

    有機合成の実験でニトロベンゼンを生成する際、減圧濃縮にロータリーエバポレーターという装置を使ったのですが、ロータリーエバポレーターはどのような原理のものなのですか? 一応、ネットでも調べてみたのですが、思うような回答が得られるところが見つけられませんでした。もしかしたら、見落としてるサイトもあるかもしれないのですが・・・URLを教えていただけるのも嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • 酸を含む試料をロータリーエバポレーターで濃縮する際・・・。

    発酵食品(醤油および日本酒)中の活性画分を移動相に0.1%TFA(トリフルオロ酢酸)-水および0.1%TFA-アセトニトリルを用いた高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分取しています。 HPLCで分取した0.1%TFAを含むこの活性画分をロータリーエバポレーターを使って減圧濃縮しているのですが、この際TFAによって試料中の成分が加水分解してしまうのではないかと不安に思っています。 有機溶媒にも使える塩基性型の樹脂にTFAを吸着させて取り除くという方法を以前教えて頂いたのですが、この方法でTFAを取り除こうとすると試料中の酸性の物質も吸着されてしまうのではないかと疑問に思っています。 TFAを取り除くために共沸も利用できるのであればどの様な溶媒が適切かアドバイスを下さい。また、ここに挙げた例以外に良い方法があったら教えて下さい。宜しくお願いします。

  • エバポレーターの上手な動かし方

    酵素で分解した糖と酢酸バッファーの混合液をゲルろ過するためにエバポレーターで濃縮しています。しかし、エバポレーターは動いてはいるものの、全く濃縮が進まない時がかなりあります。たまに濃縮が進みだし、調子よくやっていると思ったらまた止まる、といった感じです。なんとかコンスタントに働いてくれる方法はありませんでしょうか?実験初心者ですので、上手く説明できていないと思いますが、よろしくお願いします。

  • 濃縮と抽出って何でしょうか

    オレンジ濃縮100%ジュース、コーヒー豆抽出、などとして我々はジュース・コーヒーを飲みますが、そもそも濃縮・抽出とは何でしょうか? 一般家庭の台所でもオレンジを濃縮して濃縮100%ジュースは造れますか?(搾るとか、煮詰めるなどして?) 例えば、急須にティーバッグを何個も入れて、お湯を通量注ぐとものすごく濃いお茶ができますが、これも濃縮されている、という意味になるのでしょうか? 私は社会人ですが、小学生でもわかるようにわかりやすく教えていただければ幸いです。

  • THFとエバポレーター

    こんばんわ。とある一学生です。 是非御意見をお聞かせ下さい。 来週からTHFを溶媒とした合成実験を予定しています。 生成した物質をNaCl Soln.およびNa2SO4で洗浄・乾燥した後、 カラムクロマトでの精製を行う予定なのですが、その前段階として エバポレーターでの濃縮を行う必要があります。この濃縮について THFが溶媒ということもあり、粗結晶が析出するまで、つまり 溶媒が乾固してしまうまで濃縮してしまっても良いものかどうか 迷っています。洗浄操作でTHFが抜けてしまえば、完全に溶媒を 飛ばしてしまっても問題はないと思うのですが・・・。 是非この点について御意見をお聞かせ下さい。 また、この合成に関する論文中に、(洗浄操作の前に)塩化アンモニウム NH4Clで「quenching」する、という旨の記述が見られたのですが、 このquenchという意味についても知見を伺いたいと思います。 この合成でモノを作り、来月には物性測定に行きたいと思っております。 よろしくお願い致します。

  • エバポレーター(減圧濃縮装置)のスリ部分からナスフラスコが外れない

    タイトル通り、エバポレーターのスリ部分からナスフラスコが外れなくなってしまいました。 恐らく原因は、スリ部分とナスフラスコのつなぎ目に、 微細な濃縮物が詰まってしまったためだと思います。 引っ張っても叩いてもどうにもなりません。 誰か、アドバイスをお願いします。

  • エバポレーターの突沸を防ぐ方法について。

    水とメタノールの混合溶媒をエバポレーターで減圧濃縮しているのですが、突沸(沸騰?)がすごいです。その際にエタノールを入れると穏やかになるらしいのですが、いまいち理由がよくわかりません。申し訳ないのですが、ご説明願います。お願い致します。

  • 香気成分の濃縮方法について

    溶媒で抽出した香気成分の濃縮を考えています。普段(農薬等、香気成分でない時)はエバポレーターや窒素パージで濃縮を行っているのですが文献を見ると香気成分の場合、分留管を使用していることが多いようです。低沸点成分の損失がないようにということだと思うのですが、その観点からいうと、エバポレーター、窒素パージ、分留管の関係はどのようになるのでしょうか?(例 エバポレーター>窒素パージ>>分留管)やはり分留管を使用するのがよいのでしょうか?ご経験のあるかたアドバイスをお願いいたします。