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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:酸を含む試料をロータリーエバポレーターで濃縮する際・・・。)
酸を含む試料をロータリーエバポレーターで濃縮する際の注意点とTFAの取り除き方法
このQ&Aのポイント
- 酸を含む試料をロータリーエバポレーターで濃縮する際には、TFAによる試料成分の加水分解に注意が必要です。
- 有機溶媒にも使える塩基性の樹脂を用いて、TFAを吸着させて取り除く方法がありますが、酸性の物質も一緒に吸着される可能性があります。
- TFAを取り除くためには共沸も利用可能です。適切な溶媒の選定が重要です。
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なんとなく考えられるの手段としては、 ・分取後に液量からTFA量を計算して中和する。(塩が大量に出ますが…) ・移動相にTFAを用いない。 ぐらいでしょうか。 アセトニトリルの沸点が81-82℃に対して、TFAの沸点は72℃程度なので、減圧濃縮をかけた方が酸は弱まる気がするのですが。 液クロ分取中に壊れていないならエバポかけても問題ないかと思います。 気になるようでしたら、そのまま濃縮した成分と中和して濃縮した成分を比較してみるのもアリかもです。