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英語を使えこなせるようになりたい!!!

こんにちわ。私は20代のものです。今更ながら英語の勉強をしたいと思っています。私は高卒で、その上高校が専門高校だっだためはっきり言って中学程度の学力しかありません…英検も中学のときに取った3級ぐらい…でも、英語を好きです。また、あと5年ぐらい経ったらアメリカに短期で留学したいと思っています。なので、日常生活を送れる程度の語学力を身に付けたいと思っています。やはり、文法などは専門書を買ってひたすら覚えるんのが一番よいのでしょうか?また、英会話教室などにも通った方がよいのでしょうか?どのような勉強方法が、身に付くのか教えて下さい。お願い致します。

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  • taked4700
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回答No.5

以前自分が書いたフォウニクスを含んだ英語の基礎についての文をコピーしておきます。 英語の実力をつけるのに役立つはずです。できれば、感想をお聞かせください。 では、まずは、単語の読み方、書き方から。 これ、本当に役に立ちます。 (1).つづりと発音の関係: つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。 1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。 2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。 なお、u は、短い読み方は「ウ」よりも「ア」のほうが多い。cut:「カット」, bus「バス」 など。それから、aとuでは、口の開きの大きさが異なる。aのほうが口が大きく開き、「エア」のような音で、Japan:「ジャパーン」のpanのような音。uは、日本語の「ア」とほぼ同じ。 3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、s、xのアルファベット読みはどれも、「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。 「エ」が共通なものを上に示しましたが、「イー」が共通なものも多くあります。b、c、d、g、p、t、v、zです。また、「エィ」が共通なものもあります。h、j、kです。 なお、2と3が、ローマ字が「か」ka のように、2文字になる理由。 4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。 5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。 6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。これは、e が自分は発音しなくていいからもうひとつの母音字を長く発音してくれと言っているようなもの。 なお、これには、have,come,liveなどの例外があります。ただ、例外は日常的に非常によく使うものに限られます。そうでないと、例外的なものを覚えていられないからだと感じます。 7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。 これも例外がある程度あります。 8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。 これについても、例外が多少あります。たとえば、outのouは「アゥ」と読みます。この応用がabout,shoutです。 日本語でHokkaidoと言う時と、hokaidoと言う時ではhoの部分を強く言えるかどうかの違いがある。日本語は高低アクセントだが、英語は強弱アクセントになるので、Hokkaidoのように、子音字二つでためを作り、その前の母音を強く読ませる形が多い。これについては、スポーツ観戦で「日本」を応援する時の言葉でも説明できます。nihonとはほとんど言わずに、 nipponといいますよね。これは、nipponのほうが強く言えるからです。「イ」の音を強く発音するには、nipponと言うしかないわけです。 名前動後(「めいぜんどうご」と読みます)。つまり、名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後ろ。これは、動詞の過去形などが語尾変化により作られるので、語尾の方を強くはっきり言う必要が生まれ、それと区別するために名詞は前を強く言うようになったため。一番簡単な例が、同じ語が名詞と動詞でアクセントの位置が変わるrecordの例です。ただし、似た単語でreportは名詞動詞ともに後ろにアクセントです。これの変形で、名形前動後、つまり、名詞、形容詞はアクセントが前、動詞が後と言う規則もあります。 長い単語は、短い単位に分けて、考える。enforcementは、en-force-mentとなる。 (2).単語を分類してみよう。 なぜ分類が必要かと言うと、名詞しか、主語や目的語になれないからです。そして、名詞を説明するものが形容詞、動詞を説明するものが副詞です。 このことは、例えば、自転車で、タイヤ、リム、サドルなど部品があり、それと、原材料との関係はどうか、と言うようなこと。つまり、ゴムでなければ、タイヤになれないし、金属でないとリムには、なれない、と言う感じです。 さて、名詞、動詞、形容詞、副詞の説明。 世の中を表現するのが、言葉だが、世の中は基本的にものでできている。だから、物をあらわす名詞がある。(名詞はものの名前) しかし、世界は動く。犬は歩くし、魚は泳ぐ。つまり、ものの動きを表すものが動詞。 ものは、ものでも、姿かたちが異なる。大きい机もあれば、小さい机もある。つまり、ものの形の違いをあらわすのが形容詞。(ものの「形」と言う語がある。) 動くのもいろいろある。早く歩いたり、きれいに泳いだり。動きの説明をするのが副詞。(いつも「動け」とか号令をかける司令官の横にいる「副」司令官みたいなものか。) 上でも言っていますが、主語になれるのは、名詞だけと言うことを注意しましょう。 (3)進行形や受身、完了形の話 ここが、基本的には、文法の一番の基礎です。 これは、ある意味、とても簡単です。 まず、進行形とは日本語でどんなことですか。「~している」ですよね。それを表すのが英語ではing形なのです。 たとえば、「彼はテニスをしている。」は、 He is playing tennis. となります。 「彼はテニスをしていた。」は、 He was playing tennis. です。 つまり、「テニスをして」の部分が、playing tennis で、「いる」とか「いた」になる部分が is,was になるのです。 次に受身、これは日本語では「される」ですよね。それに当たるのが英語では edがついた形や過去分詞といわれる形です。ed形は過去形でもありますが、なぜ、過去形が受身になるかと言うと、たとえば、誰かが窓を壊します。誰かが壊した後になってはじめて、「窓が壊された。」と言えるからです。つまり、「する」と言う動作があってから「される」と言う言い方が出来るからです。 「彼は彼女に好かれている。」は、 He is liked by her. です。 「彼は彼女に好かれていた。」は、 He was liked by her. となり、進行形と同じでis, was で、現在、過去を表しています。 完了形、これは単に過去のことを今持っていると言うだけです。つまり、過去分詞(過去のこと)をhave(持っている)ということです。 「彼はバックをなくしてしまった。」 He has lost his bag. つまり、lost(無くしたと言う状態)を, has(今、持っている)ということです。 今、持っていると言う意味は、上の文では、「まだバックはなくなったままで見つかっていない。」ということです。 He lost his bag. 「彼はバックをなくした。」なら、今はもう見つかっている可能性もあります。 (4)動詞は形容詞にもなる。これは、進行形や受身の応用です。 He is happy.(彼は幸せだ。)  a happy boy(幸せな少年) He is swimming.(彼は泳いでいる。)  a swimming boy(泳いでいる少年) The window was broken.(その窓は壊された。)  the broken window(壊れた窓) 上の例で、happy と swimming,broken は同じように形容詞として働いています。つまり、名詞の説明をしています。 これをもう少し応用してみましょう。 (5)文から句を作る方法です。 これ、便利ですよ。関係代名詞を使わなくても、ほぼ同様なことが表現できます。 The book is on the desk.(その本は、机の上にある。) から the book on the desk(机の上のその本) はbe動詞が省略されただけです。 この応用形として、 The boy is playing tennis.(その少年はテニスをしている。)から、 the boy playing tennis(テニスをしている少年) The boy is liked by her.(その少年は彼女に好かれている。)から、 the boy liked by her(彼女に好かれている少年) The boy is good at playing tennis.(その少年はテニスをするのが得意だ。)から  the boy good at playing tennis(テニスが得意な少年) が作れます。 つまり、普通の文を句にするには、その文を一度be動詞を使った文に変えて、次にbe動詞を省略すればいいと言うことになります。 The boy plays tennis. →The boy is playing tennis.→the boy playing tennis (6).文型。 ここでは、次の4つの記号を使います。 S:主語のこと。subject(主語) という単語の頭文字。偶然にも、シュゴという読み方の最初の音がSなので、それで覚えればいい。 V:動詞のこと。verb(動詞) の頭文字。下向きの矢印で、動きを表していると考え、動き→動詞と覚える。 O:目的語のこと。object(目的語)の頭文字。的の形に似ているので、動詞などの働きが作用する的のことと覚える。 C:補語のこと。complement(補語)のこと。Oと違い右の横の線がないので、それを補うのだと覚える。補語とは、He is nice. のnice, The desk is old.のold, We call him Tom. のTom などのこと。基本的には、補語の前にある名詞とイコールで結べる関係にある。 I like apples. のapples は、I = apples の関係ではないので、目的語になります。つまり、「補う」というのは、たとえば、しょう油が無くなりかけたら、それを補うのには同じしょう油を補うわけで、その意味で=で結べるということ。 特に、日本語と英語の語順の違いに注意です。  英語の5文型、例を示します。 まずは、5文型   第一文型:SV(主語+動詞)   第二文型:SVC(主語+動詞+補語)   第三文型:SVO(主語+動詞+目的語)   第四文型:SVOO(主語+動詞+目的語+目的語)   第五文型:SVOC(主語+動詞+目的語+補語)     まず、すべての文型に共通する形として、主語+動詞の組み合わせがある。多分、英語だけに限らない。物理や数学でも、この考え方は重要だと思う。つまり、ある動作をするには、動作の前に、何か物、物体が必要だということ。言い換えれば、何か主語があって初めて、その動作が出来るという事だ。たとえば、誰もいない空間に向かって、「立て」とか「座れ」と言っても何も意味がない。だから、必ず、まず最初に主語が来て、その次に動詞が来る。反対に考えれば、何か動詞が出てきたら、その主語は何かということをいつも意識しなければいけない。そうすることによって、「読む」ことがかなり正確にできるはずだ。このことの具体的な応用はいくらでもある。例をあげよう。 例1:It is important for me to pass the exam.(試験に受かることは僕にとって重要だ。):この文章で「受かる」のは「僕」だ。日本語では「受かる」という動詞が「僕」よりも前に来ている。もう少し、しつこく言うと、日本語で「僕が試験に受かることは僕にとって重要だ。」とはあまり言わないという意味。このように、日本文では動詞が主語よりも前に来る文がかなり多くある。ところが、英語では、かなりきちんとこの原則(主語が先で動詞が後)が守られる。 例2:I want you to go shopping.(僕は君に買い物へ行ってもらいたい。):「君」という主語がまず示され、その次に「買い物へ行く」という動詞が来る。一般的な第五文型の文はみんなこの例と同じだ。 例3:She is angry at my breaking the window.(彼女は僕が窓を壊したことに怒っている。):my breaking の部分は「僕」を示すmyが「壊す」の前に来ている。つまり、「僕が壊す」の主語+動詞の語順が保たれている。  二番目に重要なことは、5文型の中で、基礎は第一文型と第二文型、第三文型の三つのみ。第四文型と第五文型はこの基礎の三つの文型の組み合わせとして理解できるということ。 つまり、第四文型は、たとえば He gave me the book.(彼は僕にその本をくれた。)のような文。これは、He gave ( I get the book).のように考えられる。重要な点は語順の問題だ。「私」が先に来て、その次に「本」が来ている。一般に、第四文型の”OO”の部分は、「人」+「物」の順になると言われているが、その理由はここにあるのではないだろうか。つまり、「人」と「物」の二つの要素があったとき、それを組み合わせて文を作ると普通は「人」が主語になる。「ケン」と「りんご」を組み合わせれば、普通は「ケンがりんごをたべる。」のような文になる。英語は語順の言語だといわれるように、この語順の意識が残ってSVOOの文型は主語+動詞+目的語(主語)+目的語(目的語)となっているように思える。そして、多くの場合、目的語(主語、つまり人)が目的語(目的語つまりもの)を得る(get)するという関係になっている。簡単に言えば「人がものをgetする」と言う関係になる。 第五文型は、たとえば、He asked me to go shopping.(彼は僕に買い物へ行くように頼んだ。)のような文。もう気がつかれると思うが、me go shopping の部分は、meつまり「僕が」という主語がまず来て、その次にto go shoppingつまり「買い物へ行く」という動詞部分が来ている。 だから、簡単に考えれば、第五文型はSVOCのOCの部分がまた主語と動詞になっていて、主語+動詞+(主語)+(動詞)のような形だと思えばいい。 このことは次ことを導き出す。 つまり、主語+動詞+補語の形や主語+動詞+目的語の形などがこの第五文型に組み込まれることがあるということ。 まず、第三文型が組み込まれた形を見よう。たとえば、I asked him to play tennis.(僕は彼にテニスをやってくれと頼んだ。)がそうだ。I asked ( he plays tennis).のようになっていると思えば良い。重要な点は、主語+動詞+(主語+動詞+目的語)という語順だ。 次に第四文型が組み込まれている例だ。He had Tom give Alice the book.(彼はトムがアリスへその本をあげるようにした。)だ。He had (Tom gives Alice the book).という形がもとにある。 次は第五文型が組み込まれている形。I expect you to ask Tom to come to my party.(僕は貴方がトムに僕のパーティに来るよう頼んでくれたらと期待する。)これも I expect ( You ask Tom to come to my party).となる。 最後に第二文型が組み込まれる形を見よう。これはちょっと複雑だ。She made me happy.(彼女は僕を幸せにした。)これは有名な歌の一節だ。この元の形は She made ( I am happy ).ということになる。ここでは、be動詞が省略されている。be動詞は基本的にほとんど意味を持たないから、時制を表すとかの積極的な意味を持たなければ、省略されてしまうのだ。 最後になるが、注意すべき点として、ここで言う(主語)+(動詞)の部分は、本当の主語+動詞ではないので、(動詞)の部分に過去形はこれないと言うこと。 (7) 語と語の並びは、意味関係を表す。 ちょっとある風景を紙に書いてください。大きな湖があります。(実際は多少大きめの丸を書くだけです。)その横に、背の高い木が生えています。(実際は、クリスマスツリーのようなぎざぎざのある木を書きます。)木の下に椅子があります。その椅子に人が腰掛けています。さて、この情景をどう説明するでしょうか。要素は「湖」、「木」、「椅子」、「人」の四つです。普通は、「湖の横の木の下の椅子に腰掛けている人」の順番です。英語でも、a man sitting on the chair under the tree by the lake となり、隣り合う語の順番は同じです。これは、現実の認識が「湖の横の木」のように、実際にある様子の捉え方として、誰でも同じになるようになっていると言うことです。決して、「木、人、湖、椅子」の順番にはなりません。 英語と日本語の違いは、英語は、焦点を当てる語が最初に来るのに対し、日本語は、焦点が最後に来ると言うことです。そして、隣り合う語と語の並びは、英語も日本語も、同じであると言うことですね。 (8)語源、または、語根、説頭辞、接尾辞を覚える。  meet, meat, は、see, eatが隠れている。つまり、「会う」は「見る」から。「肉」は「食べる」から。glass,grassの区別はgreenで覚える。green grass つまり、greenとgrass は親戚。「草は緑」  多少、初歩とは異なりますが、日本語が大和言葉と漢字から出来ているのと同じで、英語ももともとの英語とラテン語系の英語がある。そのいい例がcowと beef, pigと porkの区別。これは、征服民族と被征服民族の区別から生じた。つまり、牛や豚の面倒を見る被征服民族の言葉とその肉を食べる征服民族の言葉。その発展形として、refuse,confuse,infuseなどがある。reは「元へ」、 conは「一緒に」、 inは「中へ」の意味。fuseは「注ぐ」の意味。だからrefuseは「元へ注ぎ返す」、つまり宴会で注いでもらったビールをいらないよと言って注ぎ返すこと、つまり「拒否する」になる。confuseは「一緒に注ぐ」だから、ビールと焼酎、ソースとジュースを一緒に注ぐと言うことで「混乱する」の意味。infuseは「中へ注ぎ込む」の意味。だから、「思想などを教え込む」の意味になる。 上に見たように、語根は、語の中心的な意味を表す部分。接頭辞は、語根の意味に「反対」とか「繰り返し」、「上」、「下」のようなさまざまなニュアンスを付け加える働きがある。接尾辞は、日本語の語尾と同じで、品詞を決める働きがある。つまり、「暑い」と「い」で終われば形容詞、「暑さ」と「さ」で終われば名詞のようなもの。英語では、名詞+yで形容詞になり、形容詞+lyで副詞になるなどがある。例えば、wind(風)+y で「風が強い」、beautiful(美しい)+lyで「美しく」となる。 使役動詞についても、以前、投稿したものがあったので、ここにコピーしておきます。 お役に立てば幸いです。 使役動詞は、「誰々に、何々をさせる」のような意味合いで使います。 例えば、He made me clean the room.「彼は僕に部屋の掃除をさせた。」です。 使役動詞で問題になるのは、主語+使役動詞+目的語+補語の形のときの、補語の部分に来る動詞の形です。to clean のように、to が付く形が来るのか、ただの clean だけでいいのか、をよく間違えます。 以下、その説明です。 makeは、完成状態を目的語に取ります。例えば、 I made a chair. なら、「完成した椅子」を作ったことになるわけです。この完成と言う感覚が、即時と言う感覚を生み出し、 make+目的語+原形不定詞 と言う語順を選ばせているわけです。 他にも、I helped him to clean the room.とtoがないI helped him clean the room. は、多少違い、toがある場合は、直接的に助けるのではなく、彼以外の誰かに私が掃除を手伝えと言ったと言うような間接性を暗示させます。それに対し、to なしの場合は、直接的に手伝う、つまり、自分も雑巾を持って、と言うことです。これと同じで、to がない形は、それだけ、直接的なニュアンスを持ちます。そう言えば、感覚動詞の場合も、補語に原形をとりますよね。I saw him kick the ball. これも、感覚は、心の中での、それだけ生き生きした再現を暗示するからです。 それに対し、force の方は、単に強制するだけですから、目的語は、強制される方向へ動くわけで、その動きをtoが表していると思えばいいと思います。つまり、to は、目的語が、何か、迷うと言うか、どうしようかなと、逡巡する間の時間差を表すと、見ればいいと思います。 He made me clean the room. 有無を言わせず、または、非常な権力と言うか権威を持って、または、自分の方で、相手に抵抗すると言う試みもなく、「私は部屋の掃除をした。」結果に重点があり、過程については述べていない。 He forced me to clean the room. 彼は、私が嫌がっているのに、脅したり、何かの権力のようなものを使って、私が抵抗しているのにもかかわらず、「私に部屋の掃除をさせた。」結果と言うよりも、過程に重点がある。 この他にも、to が必要かどうかを迷うものにhave,get があります。 The teacher had the students clean the room.「先生は生徒に部屋の掃除をさせた。」haveが使われているのは、もうすでにそこにあるものを持つという感覚があるからです。つまり、教員にとって、生徒が掃除をするのは当然のことであって、特に生徒の気持ちを変化させる必要性がないからです。つまり、主語+have+目的語+動詞の原型 という形で、toをとりません。 The man got his wife to take care of the children.「男は妻に子供たちの世話をさせた。」 この文では、getが使われていますが、getは、変化を意味します。つまり、It got dark. 「暗くなった。」のような文のgetの使い方と同じです。明るい状態から暗くなったという意味ですね。「男は、妻に、いろいろ言葉を尽くして、(たとえば、今度の休みには皿洗いをやるからとか、次の出張でお土産を必ず買ってくるとか)妻の心を動かし、子供の面倒を見てもらった。」という意味です。目的語の心の変化を表すのがtoです。 He let his son go to America.「彼は息子をアメリカへ行かせた。」(もともと、息子はアメリカへ行きたがっていて、その希望の実現を許した)は、目的語(息子)の希望を許したという結果にのみ焦点がありますが、ほぼ同意味の次の文、 He allowed his son to go America.「彼は息子がアメリカへ行きたがっていたのを許した。」では、彼がたとえば「ちゃんと勉強しろよ。いろいろ注意するんだよ。」など、許可に当たってさまざまなことを述べ、息子の心構えを確認した感覚があります。つまり、こちらは過程に焦点があります。 いままでは、toが使われていましたが、もっと心が変化すると、intoが使われます。 He deceived her into thinking he was rich. 「彼は彼女をだまして彼が金持ちだと思い込ませた。」 などですね。

feayooo8
質問者

お礼

大変遅くなりました。こんな詳しいご回答ありがとうございました。とてもびっくりしました。新たな発見がいっぱい出来ました。わざわざありがとうございました。

その他の回答 (8)

noname#47281
noname#47281
回答No.9

あまり回答になっていないと思いますが、文法は専門書を買ってひたすら覚える必要はないと思います。参照用に一冊揃えて置くといいですが、その場合も あまり難しいのは要らないと思います。それに、英語を勉強するのに今更なんてありませんよ。他の回答者も仰っているように かなりお年を召してから始める方も少なくありませんから。それで 今から勉強するに当たって心がけてほしいのは、文字よりも音を重視してください。それから、間違いを恐れないでください。そして、文章はあまり分析しないで感覚で覚えてください。受験英語とは方向性が反対になりますが、使いこなせるようになるには こういう姿勢が大事です。 それと、英語がいくら出来ても 大抵の人がアメリカに行って戸惑うことの一つに温度と寸法の単位があります。これなんかは 摂氏と華氏やメートル法とヤードポンド法の変換の公式を覚えるよりも、とにかく慣れないと ポンと出てきません。英語もこれと少し似ていて 慣れることが重要だと思います。

feayooo8
質問者

お礼

友達の紹介でオーストラリアから来てる留学生の人と友達になることが出来ました。“慣れる”と言う事いい刺激になると思うので色々教えて貰うつもりです。

noname#37852
noname#37852
回答No.8

使いこなせないので「一般人」です。勉強中です。 「今更」だなんて。全然大丈夫ですよ。中高年で始める方々もいらっしゃるんですから。 これから5年使えるなら、高卒とか何とかは関係ないでしょう。 大卒だって英語が喋れる人なんてごく一部です。 英語に関係なかった大卒で20代だったとしても、どっちにしろ使いこなせるようになるためには勉強&練習しなけりゃならないでしょう。 勉強の仕方は過去発言を検索すると死ぬほどあるんですが、死ぬほどあるとまた分からなくなってしまいそうですね・・・。 文法に対する考え方はいろいろありますが、いずれにしても勉強は必要です。 でも使うためには使う練習もしなければ。会話ならリスニングとスピーキング、とか。 最近のトピックをご参考までに。     他の方々もおっしゃっていますが、好きなところから始めるのが良いんじゃないでしょうか。 文法が得意な人は文法から、不得意な人はその他のところから入る、そして他へ広げていく。 結局は全部やる必要があるんですが。No.7の方がおっしゃっているように、読む・聴く・話す・書く。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2339894
feayooo8
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。やはり、読んで・聴いて・話して・書くのが良いみたいですね。参考にさせていただきます。

  • thnx
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.7

楽しむこと&継続することが大事です。学生の頃はいやでもテストがあるので点数の目標がありますが、英会話教室では一般的にはありません。(TOEICや英検など資格取得が目的なら別ですが)私も10年前に勉強の始め6年まえから英会話教師しています。英語には大きく分けると4つの技能が必要です。聞く、書く、読む、話す。あと加えてほしいのが発音、流暢さ、文法、ボキャブラリー、積極性など。もし、初心者なのでしたらこの中から今一番、興味がある分野から初めてみたらいかがですか?あれこれ悩むよりまずは今日にでも何かをはじめてみてください。大丈夫ですよ。みんな最初は初心者だったのですから。5年後に留学のご希望なのですね。それでしたら、さきほど挙げた技能を方端からやっけちゃいましょう。順番は多少は差がでてきますが、それより、どれだけやったかが重要です。 自分でがんばったと思える分野は必ず伸びていきます。

feayooo8
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。前に買っていた英会話のCDを出してそれを聞きながら毎日会社に通勤しています。まずは聞くのに慣れて、次にそれを覚えて発音できるようにして、それで書けるようにするつもりです。

回答No.6

勿論人それぞれだとは思いますが、私の個人的な意見です。 私は高校は日本ですが、大学はアメリカの結構有名な所を出ました。今もアメリカに住んでいますが、私の英語勉強方は高校の時の教科書。私全然高校の時勉強してないんです。教科書の丸暗記以外は。英文とその日本語訳を丸暗記。これを定期テスト前にやっただけ。これで進検模試偏差値80近く。先生もびっくり。 なので、教科書に限らず、何でも自分の好きな英語の本とか雑誌を買って日本語に訳す。で、全部(英語も日本語も)覚える。訳す為には基礎的文法の知識が必要なので自然に身に付いてきます。興味の有る分野の記事なんかだと続くだろうし。知らず知らずのうちに語彙力、文法力が身に付いてくると思います。文法書にかじり付くのは基礎ができた後でいいのでは?  英会話教室は私はお金に余裕が有るのならいいかと。授業の質よりも、結果を発揮できる場、学んだ事を褒めてもらえる場、モチベーション向上の為の場、自分の勉強の中で生まれる質問への回答の場として。

feayooo8
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。早速高校時代の教科書を引っ張り出しました。文法など考えながらコツコツ勉強してます。

回答No.4

 向き不向きがあるので、いろいろやってみて気に入ったのを続けられたらいいと思います。  私からの提案は、中学の教科書をもう一度引っ張り出してくるか、無ければ買ってきて、それを何度も声を出して読みましょう。これはと思う表現は暗記しましょう。  教科書には必要な表現や文法がもれなく盛り込まれていますので、日常生活を送れる程度の語学力はこれで十分過ぎるほど身につくと思います。  以上で喋る方は何とかなりますが、案外問題なのが聞くほうです。相手が何を言っているのかわからないのでは困ります。  耳を馴らす意味で教育テレビの英語番組のなかから適当なものを選択してごらんになるといいと思います。  

feayooo8
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。実は私も中学校の教科書で勉強しております。しかし、それだけではだめなのですね。耳を鳴らすために英語番組も勉強に取り入れたいと思いました。

  • donaisho
  • ベストアンサー率20% (38/181)
回答No.3

とてもすばらしい考えだと思います。ぜひ、英語を自分の道具にしてください。 まず、ラジオの講座はいかがでしょうか。ただ単に「勉強する」だけではなくて、やり取りのすべてを暗記してしまう。それも、音で暗記します。聞こえるままに暗記してしまうといいです。This is a も、ジスイズアとは聞こえません。スイザ くらいに聞こえます。会話のAさんになったりBさんになったりしながら、音で覚えてしまって、その後、どこかで試すことが出来るといいですね。それも、本当に英語を話すヒトと。つまり、英語にも色々あります。米語というのもあります。方言もあります。そんな人々の生活の言葉に接することで、コミュニケーションの道具としての役割が身についてくると思います。通じないところは身振りや手まねで通じさせましょう。そうしながら、英語を試すことが出来るといいですね。 そして、短期でも留学が果たすことが出来たら、とても中身のある英語学習が出来ると思います。よくわからないままに英国や米国に渡る人が多い中、とても有効に留学を使うことが出来ると思います。

feayooo8
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。まずは発音を中心に勉強してみます。ネイティブの発音に少しでも近づけれるようにしたいです。ある程度、発音の仕方が理解できるようになったら、英会話教室に通うと思います。

回答No.2

>feayooo8さん こんにちは。 英語を話せる・・・・だけでは無く、使いこなせる・・・ あ~・・・出来たら、どんなに良い事か・・・・ 私も、そう思います。 日本の英語の勉強は、受験のものであって、英会話(英語圏の人との会話)には向かないと言われます。 確かに、英語の授業は、文法重視で行われます。 それでは身に付かないのは、当たり前! そもそも、発音からして違うのですから、いくら日本人がカタカナに直した英語を棒読みしても、通じる訳がありません。 話しがそれましたが、 “ダーリンは外国人” という、漫画はご存じでしょうか? ダーリン曰く、 “いくら英語を勉強しても、日本の発音じゃ通じないよ。グローバル化を目指すなら、受験から英語を無くすかせめて英会話。” “日本人は恥ずかしがって、考えてしまうが、単語を出来るだけ出してジェスチャーした方が通じる。” ・・・・の様な感じの会話がありました。 要は、単語・会話を重視すれば、通じるとの事です。 その後に文法を勉強が近道じゃないかと思います。 聞いた話で申し訳ないのですが、フランス人の英語学者(超有名な人らしいです。)が、英国人に助手を付けて、英語で書いた論文を添削してもらうそうです。特に助詞は難しいと言われます。

feayooo8
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。早速“ダーリンは外国人”という本を読んでみました。習っていたこととあまりにも違っていてとても驚きました。まずは文法より単語を中心に学んでみます。

  • tent-m8
  • ベストアンサー率19% (724/3663)
回答No.1

内容をよく調べた上で、英会話教室に通われることをお勧めします。 また、英語の放送や音楽を聴いたり、映画を原語(英語)で聴いてみるのもいいと思います。 英会話講座は、NHKラジオなどでもやっているようです。

feayooo8
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。まずは色々情報を集めてみます。やはりNHKのラジオ講座は使えるみたいですね。早速明日から聞いてみたいと思います。

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