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声の大きさに対するイメージ
声の大小でイメージが変わる事について、2つお尋ねします。 1. 私の場合、 大きな声で話しかける人には、「怒っている」「嬉しい」「積極的」「ポジティブ」というイメージが浮かびます。 小さな声で話しかける人には、「落ち込んでいる」「悲しい」「消極的」「ネガティブ」というイメージが浮かびます。 これは心理学的に、どのような心理が働いているのでしょうか? 2. 前述を踏まえて、意識的に大きな声で話しかければ「ポジティブな人」と捉えられるのではないか、と考えました。 これは心理学的に、理にかなったアプローチなのでしょうか? # もし、心理学上の専門用語があれば、用語も合わせて紹介していただければ幸いです。 # 私は用語と合わせて、物事を学習するタイプです。
- aqucent
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- 心理学・社会学
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質問者が選んだベストアンサー
門外漢ですが、なんとなく。 1.心理学的には、っていわれるとちょっと難しいですが。 直感的に示すと(注:必ずしもこの通りではありませんよ) a)大きな声→ポジティブ、 b)大きな声→はっきりした人→積極的 (再注:どちらも根拠はありませんよ~) のようなかたちで、ある行為から、イメージというか人に対する属性・特性みたいなものを判断する機能が人間には備わっているようです。質問者さんの場合は、大きな声で話しかける人と「怒っている」「嬉しい」「積極的」「ポジティブ」というイメージとの関係が想起されやすいようですね。用語を知る事にあまり意味はないと思いますが・・・検索する際に便利かな? ○○な人は△△だ、という風に情報を処理するのは一般的にも使われている「ステレオタイプ」で説明できるのではないかな。ただし、このステレオタイプ(大きな声の人はポジティブ)が一般的に保持されているかはちょっと分かりかねますが。 2.b)の例えのように、必ずしも声の大きさが直接に印象に影響しているのではなく、はっきりしている人という印象が明らかになる事によって、積極的だと判断することもあります。この事から考えると、前提条件が明確に成立していないので(実証されている情報を知りませんので・・・)、心理学的に理にかなっているかどうかは判断しかねますね。 余談ですが。 直感的に理解しやすいと思うのですが、声の情報よりも表情の情報の方が印象を処理する時に強い影響力をもつようです。そのせいもあってか、声に関する研究は遅れているようです。ちなみに声の研究は本屋でも見つかるのではないでしょうか。領域としては認知心理学かなと(ステレオタイプは社会心理学です)。 蛇足です。 心理学研究では、声の大きい人はポジティブだ(と考えられる実証研究がある、主観的にそう思うなど情報がある)→大きな声で話しかければ、ポジティブな人ととらえられるのではないか、という過程を経るのは自然ですが、実生活に生かすとなるともう少しひねる必要があるのではないかと思います。 微妙につっこむとすると、声の大きい人には「怒っている」と「嬉しい」というイメージがあるのに、なぜポジティブという一方のイメージだけが採用されるのかは謎ですね。 あとは勝手に解釈いたしましたが、ポジティブとは好印象のことで相違ないでしょうか?
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- myrrb
- ベストアンサー率44% (23/52)
>ステレオタイプ…。つまり、私は「先入観の強い人間」という事になるのでしょうか。 これについてはイエスともノーとも答えることができます。それはなぜか。先入観の強いか弱いかという強度は人のいわゆる心理(私はこの言い方は好きではありませんが)によるものではなく、状況やそのイメージする対象によるところが大きいと思いますよ。それに、先入観=悪いと考えてしまいがちですが、それは一概にはいえません。先入観という機能は、人間が生きていく上で重要な役割を果たしていたと考えられます。危険だと判断されるものには近づかないとかね、そうやって身を守ってきたのではないかと私は思っています。 だから、先入観の強度よりも、むしろステレオタイプ的に情報を処理していると自覚しにくいことがやっかいだなぁと私は思います。 余計なことですが。 誤解されているかもしれないんで確認ですが、声の大きさが印象形成に関して重要な要因ではないとは言い切れません(門外漢なので、確証が得られていることではないので、ぜひ先行研究等ご確認ください)。私も声の大きさと印象の関係はあるのではないかと思いますよ。だって、ハキハキしゃべっている人とゴニョゴニョ話をしている人とどちらが積極的な人物でしょうか?という判断の結果は明確ではないでしょうか?ただ、このことはその人の人格が積極的かどうかという問題とは乖離しておりますので注意。 >説明不足は否めませんね・・・質問文の推敲に1日ぐらいかける気持ちで質問しないといけないのかも…。 そんなに自己卑下される必然性はないかと思いますよ。説明はしても足ることはありません。その人が納得するかどうかです。質問者さんが純粋にそのような仮説が立てられるのではないかと思って、質問を立てられたとすれば、意味のある大事な質問だと思いますよ。そら一日かけて質問文を考えてもいいとは思いますが、それなら、一日かけて声についての研究を探したほうがよっぽど自分の疑問を解決する方向に向かっているのではないかと。結構気楽で・・・いいんではないかなぁ・・・?
お礼
ステレオタイプは1つのキーワードですね。 回答ありがとうございました。
補足
確かに、先入観を持っていた方が便利なこともあるかもしれませんね。 危機的状況への対応時には、先入観のような強い観念を持っていた方が迅速に対応できることはあると思います。 自覚しにくい…、それこそが先入観なのだと思います。 自覚すれば、自分の中で「価値観」として認識できますし、「先入観」ではなくなってしまいます。 もっとも、自覚するとかえって不便なことがあって、それがこの問題の悩ましいところなのでしょうね。 「声の大きさ」が印象形成に重要な役割を果たすか否かに関しては、今のところ「不定」と認識しています。 個人的に、どちらでもない状況(ケースバイケースなど)はあると思うんです。なので、保留しています。 myrrbさんの仰るハキハキとゴニョゴニョの例は何となくわかるような気がします。 表情や服装など、「声の大きさ以外の要素」で好印象を与える要素が揃っている場合には、「声が大きい方」が好印象を与える可能性はあると私も思います。 > 質問文の推敲に1日ぐらいかける気持ちで これなんですが、少し事情がありまして、自己卑下しているつもりはありませんでした。 私の場合、技術系の質問はあまりする方ではありません。 それはなぜか。問題を追っている内に自己解決しちゃうからなんです。(笑 いざ質問しようと思っても、質問前に情報を整理している内に、調べがついて解決することは良くあります。 今回の質問については、質問前の情報の整理が足りないと思われる節がいくつかありました。 今の今まで気が付きませんでしたが、「自分の内面に迫った問題については、思慮が足りない」側面もあるような気がします。 内面であるからこそ気が付かないのかもしれませんが、それでももう少し時間をかければ気が付いた部分もあるのではないかなと。 1日かけて質問する心構えでいれば、その間の情報の整理で、万に一つは自己解決できたかも、というもくろみもあったりします。 結果的に、myrrbさんが指摘されたことと同じ事を言っているような気もしますが、私の事情はこんな感じです。
- バグース(@bagus3)
- ベストアンサー率29% (1973/6720)
No2、6のbagus3です。 あなたを機械のような存在だなどと思っていませんが、声の大きさを変えるだけで相手に与える 印象が変わるとか、変えようと考えていることに、 人間を単純に、軽く捉えておられるように見えてしまうんです。 No6で人間の心理は単純ではないと書きました。 No2では、難しい問題だとは思えないと書いています。 この二つは矛盾していません。No2では、人間の 精神が簡単だと言っているのではなく、あなたが 質問された課題が単純な問題だと言いたかったんです。
お礼
度重なるアドバイスありがとうございました。 私とは異なる視点からの回答で、考えさせられるものがありました。
補足
レス遅れて申し訳ありません。 #6では、感情的になってしまい、失礼しました。 「機械のように」とは捉え方の問題だったのですね。 人間を軽く捉えているつもりはないのですが、何らかの側面から分析できる、とは考えておりました。 それが複雑な問題であっても、1つ1つの側面を見ていけば、ある一定の解を求められると思ったのです。 例えば、「声を大きくすれば、~という印象を必ず持つ」はあり得ませんが、「~の状況下では声を大きくすると~という印象を持たれやすい」はあり得ると考えております。 しかしながら、これについては質問に到るまでの背景説明が足りず、誤解を生む質問だったと反省しております…。 課題(質問)は単純だが、解(人間の心理)が複雑…という事でしょうか? つまり、「人間の心理が複雑」という解を求めるのが簡単な課題、と仰っているのだと解釈しました。 しかしながら、これは主観的な要素も絡むので、「bagus3さんにとっては簡単な課題だが、私にとっては簡単ではなかった」ということに落ち着きそうです。
- finneganswake
- ベストアンサー率23% (194/809)
No.1、3です。 いや、だから既存の心理学も分派が激しい上に文学と科学が入り乱れている。だから、あなたのいうようなことを心理学の問題だと思うことが大変、難しい、といってるのです。 あなたの悩み、ということは私は知りません。カウンセリングといったのは、方法論であって、根源的な学問にまで提起できる問題ではないといったつもりです。(あなたと、ここに他に書いた方を馬鹿にしたことは一回もないつもりです。) そのうえで ------ 私は心理学とは「人間の心理の傾向を追求する学問」だと考えていました。 ------ それはどうも違うよといいました。 ------ 私が知りたいのは「その人がどのような性格か」ではなく、「その人がどのような性格の人に見えるか」なのです。 2. に関しても、「大きな声で話しかける人 = ポジティブな人」である必要はなく、多くの人に「ポジティブな人」と認識されれば良いと考えております。 ------ わかってました。 それは心理学ではない、ってこと。文学だよ。慣れだよ、ってこと。 ちなみに議論を恐れずにいえば、心理学というのは人間を機械としてとらえるところからはじまっています。 ウィトゲンシュタインは参考になるので読んで見るといいかも。あとは記号論かなぁ。学問からのアプローチはそうだと思う。(このあたりはbagus3さんへの忠告でもあります。あなたは心理学というか、哲学と論理学をやってなさすぎ。馬鹿にしてるのではなくて、本当に学問的経験が若いのだと思う。直観はいいと思うけど、勉強が足りないことの認識が文章から感じられないので書いておく。がんばれ。) でも、質問者ならその答えを自分なりにつかまえられると思って、これで回答を終えます。 とりあえず、ここでは既存の心理学からは追えないってことだけが結論。それは、それでいいっていうのが姿勢だと思うよ。その仮説をいつか証明してほしいな。 自分が一応、心理学研究室に出入りしていたことは、最後に書いておきます。専攻じゃなかったので一般人としたけどね。
お礼
度重なるアドバイスありがとうございました。 とても参考になりました。
補足
レス遅れて申し訳ありません。 アドバイスありがとうございます。 finneganswakeさんのアドバイスから馬鹿にされたと感じたことはありませんし、忌憚のないご意見は有り難く思っています。 意見の違いがあったとしても、それが相手を見下すことに繋がるとは限らないとも思いますし、#1の頃から率直なアドバイスをする方だと感じていました。 (#6では、どうしても引けないところがあって、強く否定してしまいましたが、私もbagus3さんを馬鹿にしているつもりはありません。) 今回は、私が心理学を正確に理解していないところに問題があったようですね…。 精進します。 紹介されたウィトゲンシュタインは2つの著書を書いているようですね。 それらは反対の関係にあるようですが、論理哲学論考から読んでみようと思います。
- バグース(@bagus3)
- ベストアンサー率29% (1973/6720)
No2のbagus3です。 あなたは人間を単純に、機械のように 捉えられると思っているようです。 例えばプラスの電流を流せば体積が増えるとか。 人間の心理はそんなに単純ではなく、 相手から受ける印象は声の大きさ以外に 人相、表情、声の質、アクセント、体型 服装、髪型、匂い、話し方、など 無数の要素で決まるはずなのに 声の大きさだけで考察しようとするのに 無理があります。 百歩譲って声の大きさだけを取り上げても 人間は純粋に声の大きさだけを変えることは 出来ません。声を大きくすれば、声の高さや質も アクセントも顔の表情も、すべてが変わってきます。 話すのを録音してボリュームを大きく再生するようには、話せないんです。 それをしようとすると、相手に近寄って さっきと同じように話すしかないでしょう。 それなら、他の人より近づいて話す人は ポジティブなイメージを与えるという 結果となり、この結論はあきらかに間違いだと わかるでしょう。 結論を言えば、心理学などという学問で 人間の心を理解しきれると思うのは妄想です。
お礼
辛口の感想となってしまいましたが、他の視点からのご意見は貴重なので、参考にさせていただいています。 回答ありがとうございました。
補足
えーと…。すみません、少し混乱してきました。 #2では、「学問的にどうこう言うほどの難しい問題だとは思えません」と仰っていたので、bagus3さんは比較的シンプルに考えられている(感覚的に捉えられている)のだと私は解釈しました。 ここで私にはまだ先があるように思いましたので、「もう少し考えてみようと思います」と応えています。 今回は、bagus3さんは「心理学などという学問で人間の心を理解しきれると思うのは妄想です」と仰っています。 人間の心理が複雑であるという主張はよく伝わってくるのですが、前の主張とは大きな違いがあるように思えて戸惑ってしまいます…。 > あなたは人間を単純に、機械のように捉えられると思っているようです。 反論を覚悟して(質問ごと削除されることを覚悟して)、これについては否定させていただきます。 私は人間ですし、感情もありますし、感情が不安定であることも知っています。 私が人を感情のない機械のように認識すると思われることは、私が人間であることを否定されているように感じて、あなたに良い印象を抱きませんでした。 私が「人を機械のように捉えられる」と指摘されるbagus3さんの方こそが私を機械のように見ていらっしゃるのではありませんか? 様々な要素が印象を形作るというご意見、ごもっともだと思います。 その中で「声の大きさ」が取り立てて突出しているわけでもないので、「声の大きさ」を元にして考えるのは難しいことがわかりました。
- Behaviorism
- ベストアンサー率46% (69/147)
こんばんは。 なんかすれ違いが生じているっぽいので参加。 > 1. 私の場合、 > 大きな声で話しかける人には、「怒っている」「嬉しい」「積極的」「ポジティブ」というイメージが浮かびます。 > 小さな声で話しかける人には、「落ち込んでいる」「悲しい」「消極的」「ネガティブ」というイメージが浮かびます。 > これは心理学的に、どのような心理が働いているのでしょうか? たくさんの人と出会ったりTVで観たりというaqucentさんのこれまでの経験から、aqucentさんの中で「大きな声で話しかける人のイメージ」「小さな声で話しかける人のイメージ」というのができあがっているだけではないかと。 ↑はあくまでもaqucentさんの抱くイメージなので、(わかっているでしょうけどあえて書くと)万人に共通するイメージではないかもしれないし、そういうイメージをもつ人に共通する心理があるとは限りません。 ですから、 > 意識的に大きな声で話しかければ「ポジティブな人」と いう印象を確実に相手に与えられるかといえば、そうではありません。あくまでもaqucentさんの抱くイメージのみから考えたことですし、本当かどうかわからないわけです。 確かに、No.3のfinneganswakeさんの回答の補足にあるような方法で、「大きな声で話しかける人」「小さな声で話しかける人」に関して「統計を取ったときに、一番多くの人が抱いた印象」の評定をすることは不可能ではないかもしれない。 しかし、まず既存のイメージ(評定に参加する実験参加者がもつ、声の大きい友人やTV芸能人などの印象)に影響されることなく、純粋に「声が大きい人/声が小さい人」の実験条件で印象を評定することは可能なのか? など、実験の妥当性みたいなことろで問題がでてくると思われます(他にいろいろ手続き上の問題点もありそうですがここでは省略)。 また、仮にそれがクリアされて評定結果が出たとしても、それはあくまでも人間の特性のうち「声が大きい/声が小さい」という軸に対する評価なのですから、他の特性、たとえば声の高低、表情、服装などと合わさった場合にどうなるかもわかりません。 いくら声が大きくなったといっても、高い金切り声で早口で声が大きいと、単に「やかましい」という印象しか持たれないかもしれません(あくまでも勝手に考えた例ですが)。 以上のことから、 > 2. 前述を踏まえて、意識的に大きな声で話しかければ「ポジティブな人」と捉えられるのではないか、と考えました。 > これは心理学的に、理にかなったアプローチなのでしょうか? については、↑の考えはあくまでもaqucentさんの抱くイメージを元にして、aqucentさんが勝手に考えた話であり、本当にそうなるかどうかは疑問です。で、それをNo.3の回答の補足にあるような方法で実証的に確かめようとしても、実験上の問題があったり、他の諸特性と合わさった場合にどうなるのかがわからない、そしてそれが万人に対して意図した通りのイメージを与える効果がでるわけではないことから、意味がないんじゃないかな、と考えられます。 実際に、学問としての心理学では、どうすれば相手に与える印象が確実に良くなるか、についての理論が確立されているかと言われれば、おそらくNo(心理学科の卒業論文などでは『~~が相手への印象形成に与える影響』として、いろいろ調べられてはいるとは思うのですが)。 そして、本屋で売られているようなイメージ改善の本は、筆者の経験則などによるものですので、別に心理学という学問とは関係がありません。 なので、声の大小はともかく、問題が「相手にポジティブな印象を与えるにはどうしたらよいですか?」であって、その悩みに対して解決方法を得たいということなら、学問としての心理学に頼るのではなく、(学問的な理論が基盤となる確実性は保証されないが、カウンセラーや講師の言うことを聞いていれば効果は出てくるかもしれない)カウンセリングや性格改善セミナーなどに頼るほうが解決に近いのでは、ということなんじゃないでしょうか。
お礼
今更ながら、質問の仕方が適切でなかった事に気が付きました。 私の主観を前提にしているために、筋の通った質問になっていなかったのですね。 とても考えさせられるご意見でした。 アドバイスありがとうございました。
補足
仰ることはよく解りました。 声の大きさを変えれば、特定の印象を相手に与える可能性はあるが、他にも印象に影響を及ぼす要素がいくつもある(それらを統一しないと実験の妥当性を保てない)ために、理論として確立されていない、という事なのですね。 更に、見聞きする人(私を含めて)の先入観が先に立つ不安定要素があると。 #4の補足で気が付いたように、表情が印象を作る事もありますし、「声の大きさだけ」で考えるのは、極論なのだと思いました。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
1、 個人的な感覚としては、 「大きな声で話しかける人」は生体エネルギーの豊富な人(つまり単純に元気な人)という他に、 『無意識的に』 何かを怖れている人。あるいは、 何かを隠そうとしている人。 である可能性が高いのではないかと考えます。 「声の小さな人は」弱っている人、の他に、 自信のある人。あるいは全く逆で、 何かに自信のない人。 でしょう。 どちらの場合も「何か」は広範囲にわたりますが、その人自身の自我の存立に大きく関わっているものでしょう。 それぞれ矛盾した内容を含んでいますが、これは「泣いている人」に対する 「嬉しいか悲しいか、のどちらか」という解釈が正しいのと似ています。 声の大小だけで「完全に」相手の心理を知るのは恐らく無理ではないか、ということです。 2、 以上の理由によって、仮に大きな声で話しかけたとしても、相手がどのように受け止めるかは相手の感受性の問題に委ねられるでしょう。 「元気な人」と感じる人もいれば、 「内面を顕わにしたくないための不自然な作為」と感じる人もいるのではないか、と思います。 無論、泣く事が理由の如何を問わずカタルシスの発散になるように、 大きな声で話すことは、相手からどのように見られるかは別にして、自分の気持ちを鼓舞することにはなるでしょう。
お礼
紹介された事例はイメージとしてとても判りやすいものでした。 回答ありがとうございました。
補足
hakobuluさんの仰るイメージは私のイメージに近いと思います。 ただ、1つだけ。 「声の小さな人」で「自信のある人」は意外でした。 マイペースで人に影響されずに、自分の道を突き進む人なのでしょうか。 また、声の小さな人は、口で語らず、目や表情でものをいう人もいる事に気が付きました。 そういう人は必ずしも覇気のない人というわけではなく、表情がくるくると変わる人は明るいと感じます。 声の大きさを主として印象が作られるとは限らないのですね。
- finneganswake
- ベストアンサー率23% (194/809)
No.1です。 印象だとかを心理学に結びつけるのが無理だってことです。 印象というものをどう定義するのでしょうか? それは、なんとなくの方法論を議論するだけではないでしょうか? 本能の定義もできません。心理学には、そういうものは出てこないと思います。 最近では、本能すらも学習するものだというほうが主流だと思うし。 だから、ネズミやハトといった邪魔なモノ(感情ですかね。感情なんてものも定義できないんだけど。)をもたないほうがより科学に近いわけです。気持ちってのも科学では考えてはいけないと思います。 心理学を科学として認め、それを利用しようとしたら、そういうアプローチが必要だと思います。 人間の声は、うるさいところで育つと大きくなるというデータは見たことがあります。(これは探せばあると思います。) だけど、そこに性格だとかを結びつけるのはやめたほうがいいと思う。 心理学で「性格」のことを話す人は怪しい人が多い気がする。私のいう古い心理学の大親分である河合隼雄ですらそんなことはいってないと思うな。 あなたの求めてるものは、心理学じゃなくてカウンセリングだとかそっちのほうじゃないかしら? というと、結局、心理学じゃ説明できないよっていえばそれで終わりなのかな。
お礼
「気持ち」に関しては見直してみると、確かに論理的ではありませんね…。 #1 の補足で述べた「気持ち」の部分は撤回いたします。ご指摘ありがとうございます。 今回の質問は私の悩みから来るものである事は確かですが、カウンセリングを受けるほどには深刻ではない、と考えております。 再度のアドバイスありがとうございました。
補足
アドバイスありがとうございます。 おそらく、認識の違いがあると思いますので、補足させていただきます。 私は心理学とは「人間の心理の傾向を追求する学問」だと考えていました。 10人の人間がいれば、10人の心理があります。 そこで、心理学者が自説を証明する時には、ある仮説に基づいた実験においてどういう反応を示すかを観察し、統計を取って、傾向をみるのは良くあることだと認識しています。 ですので、「印象」に関しても、統計を取ることで、傾向を知る事はできると考えました。 (状況限定ですが、この場合の「印象」を定義するならば、「ある実験において統計を取ったときに、一番多くの人が抱いた印象」です。 実験に参加していただいた方には、実験後に、アンケートを取って「相手に抱いた印象」を回答していただきます。) 例えば、「制服効果」「ハロー効果」は人の印象に影響を与える要素となり得るのではないでしょうか。 私が知りたいのは「その人がどのような性格か」ではなく、「その人がどのような性格の人に見えるか」なのです。 2. に関しても、「大きな声で話しかける人 = ポジティブな人」である必要はなく、多くの人に「ポジティブな人」と認識されれば良いと考えております。 (私の内面の性格については、また別の問題ですので) このような考えから、心理学の分野で語る事のできる質問だと考えていましたが、私の勘違いだったのでしょうか…? # 「方法論」について議論するつもりはありませんでした。 # 目的先行ではなく、純粋に「質問への回答を求めている」と解釈していただければ、と思います。
- バグース(@bagus3)
- ベストアンサー率29% (1973/6720)
怒っていたり、喜んでいたり、積極的でポジティブな人は精神的にエネルギーにあふれているでしょう。 その人のすべての行動に、その時の精神状態や性格が表れるはずだから、話すのもとうぜん力がこもって 声が大きくなってあたりまえです。 つまり、学問的にどうこう言うほどの 難しい問題だとは思えません。 せっかちな人は動作が速いというような もんでしょう。
お礼
その人の精神状態や性格が「声の大きさ」に反映されるという意見ごもっともだと思います。 回答ありがとうございました。
補足
当たり前すぎる、というご意見ですね。 うーん…、せっかく疑問に思ったことなので、もう少し考えてみようと思います。 「声の大きさ」は相対的なものなので、例えば、私が悲しんでいれば、普段より小さな声に、 怒っていれば、普段より大きな声になるのは経験的にわかります。 そこで、私が平時に「普段より5割増しの大きさの声」で話しかけたら、どのような印象になるだろう、と考えました。 ここに到って、2. の疑問を抱いています。
- finneganswake
- ベストアンサー率23% (194/809)
そういった「イメージ」は、忘れられてきてると思うんだけど。いま、そんな心理学をやっている人いるのかな? 気質分類ってやつかな。クレッチマーなんかで検索したら出てくるかも知れないけど。 時代遅れだと思うが、読み物としては、まあ、面白いかも。でも理にかなってるかってより、そういう決め付けをしてるだけのように思う。古いし。 人間じゃなくて、拡張したらどうかね。まあ、悲しさとか落ち込んでるという条件を定義できないかも知れないが。だけど、たとえばネズミは仲間が死んでいたら、何か危険があるから鳴かないかもしれない。悲しいことがあったら、声は小さくなるというのは、理にかなってるかも。 って程度くらいしか、分析できないと思うけど。
お礼
クレッチマーは、もう少し読み深めてみようと思います。 (決めつけ的、というご意見も理解できるので、参考資料に留めておくつもりです。) アドバイスありがとうございました。
補足
「クレッチマー」で検索してみました。 クレッチマーは類型論を唱えた人物なのですね。 人間の体型を4つに分類し、体型によって気質(性格)が決まるという。 「声の大きさ」を「体型」と同等の性質と見るならば、似通った考え方である…ということなのでしょうか。 確かに、イメージで考えるのは古いのかもしれませんが、 第一印象は相手に人物像としての影響を与えると思うので、そこから「イメージ」という表現が浮かびました。 初対面で「大きな声で話す人」と「小さな声で話す人」では印象に違いがあるように思うのです。 ネズミの話ですが、ネズミは人間と比較して本能的な行動が多いので、人間と同じように考えられるのか、不安です。 実際に、ネズミになったことがないので、どうやってネズミの気持ちを想像したものだろう、と悩んでいます…。 声が小さい人は自分の殻に閉じこもっている、内向的な人、という感じがします。 逆に、外向的な人は、自己を主張するために、声が大きくなるのでは、と考えました。
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- 心理学・社会学
- 心でイメージしたことは現実となるって本当なのでしょうか?現実となった方います?
「良いことをイメージすれば良いことが起こる」 「悪いことをイメージすれば悪いことが起こる」 ってよく聞きますが、本当ですか? つまり 「思っているとおりの人生になる。心が願ったことが現実になる」ってことです。これらのことがいくつかの有名な本に書かれてます。 では、外国の飢餓で苦しむ難民の子どもたちはものすごいネガティブなんでしょうか?ネガティブだからあんな苦しい状況を引き寄せたんでしょうか? また、戦争地域でなんの罪もない人たちも巻き添えをくらっているという・・・その戦争地域の人たち全員一致団結でマイナス思考をしているんでしょうか? 理不尽な思いをさせられる人たちいます。彼らはけっして今まで不真面目に生きてきたわけではない。殺人者とか世の中にはもっと極悪な人たちたくさんいるのに、そいつら差し置いてなぜ善人が理不尽な思いをするんだろう?って。 有名本などで読む「引き寄せの法則」の著者に聞いてみたいのです。 なぜそういう部分にはつっこまないで書いてあるのか?と。 心で真剣に願ったことは現実化するって・・・ 戦争地域の人たちほとんどが平和を誰よりも切実に願ってるでしょうに。 ってことは、本に書いてあることはうそなのでしょうか? あてはまらない人もいるってことでしょうか? どうか回答お願いします。
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お礼
質問に対して前向きに解釈される姿勢が感じられて、とても読みやすい回答でした。 おそらく質問が抽象的で答えづらく、回答に苦慮されたのではないでしょうか。 回答ありがとうございました。
補足
ステレオタイプ…。つまり、私は「先入観の強い人間」という事になるのでしょうか。 #5のBehaviorismさんが説明されたように既存のイメージは、人がどうしても持ってしまうものだと思いますが、あまり強いのも考えものですよね。 もう少し気をつけないと。 # イメージ(印象)は、先入観に左右されやすいものということは、朧気ながらわかってきました。勉強になります。 「表情」については、感覚的に理解できます。 私は犬を飼っていたことがあるのですが、鳴いていなくても表情から、どんな感情を抱いているかが何となくわかりました。 表情は印象形成に重要な役割を果たすのですね。 ポジティブという一方のイメージだけが採用されるについての疑問はごもっともです。 他の要素も勘案した上でポジティブなイメージの形成を試みる、とした方が適切だと思います。 ポジティブは「前向き」「積極的」のような意味で使用しました。 意図を踏まえれば、好印象と捉えても差し支えないかと思います。 やはり、説明不足は否めませんね…。 皆さんから回答を頂いてみて、しみじみそう思います。 次回質問する機会があれば、もっとよく考えてから投稿しようと思います。 # 質問文の推敲に1日ぐらいかける気持ちで質問しないといけないのかも…。