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審議と協議
団体で事務をやっていて、そこでの理事会の議事録を作成しています。 議題は殆どが協議事項から成り立っています。しかし、先日に協議と審議を使い分けるようにと理事から言われました。 審議とは新たな事業の承認、予算を伴うものの承認と言われたのですが、いまいち掴めません。 例えば、年間行事で12月に行われる行事が11月に繰上げする事が理事会で決まったらそれは審議と協議のどちらになるのでしょうか。 ご指導よろしくお願い致します。
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初めまして。スコンチョといいます。(^_^) まず、その理事さんなりの線引きがあると思うので、僕からの 提案が絶対正しいとは思わないでくださいね。ある程度質問者 さんなりの線引きをしていって、指示を受けたら修正していく くらいの感じで良いと思います。その上で、一般論としてのアド バイスは以下のようになります。 「協議」とは、人が集まって相談することですよね。ですから、 やるやらないが決まっていないことを検討(アイディア~企画レベル) したり、新たな方向性を探る話し合いや、提案事項を募るような 場合に使うのがよいかと思います。 一方「審議」とは、白黒ハッキリさせる(可否を決める)場合 に使う言葉かと思います。予算や稟議書を承認したり、修正・否決 を決定する場合等にぴったりきます。場合によっては、何かやった 事業(行為)を後から評価決定する場合にも使われる言葉ですが、 基本的には多数決をとるとか、参加者の総意をまとめたときに 使われるのがよいかと思います。
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- sat4
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一般的に、厳密に「審議」と「協議」を区分して使っている事例は少ないと思います。 その理事さんが言われたことは、おそらく 「審議」は、事務局から提案があり、議案として理事会で検討し決定する場合に使い、 「協議」は、理事会が自らのことについて自発的に決める場合や 単に話し合い、意見聴取した場合などに使うべき ということではないでしょうか。 例えば、議会においては、概ね上記のような考え方で使い分けていますので。 従って、(その理事さんの使い分けの考え方は分かりませんが) ご質問の事例のような、行事の実施時期を変更することは、 事務局が理事会に提案した事項であれば、 審議(し、決定した)事項として整理することが適当でしょう。 一方、例えば、理事会の開催時期を変更することなどを 理事の誰かが発案し、理事会で検討した場合などは、 協議(し、決定した)事項として整理するのが適当でしょう。 それと、そもそも、定款で理事会の権限についてどのように規定してあるかも 確認しておくべきでしょう。 審議事項と協議事項を別に規定してあるのか、 単に「○○について議決する」などと規定しているのかは確認しておくべきです。 ただ、いずれの用語を使ったからと言って 理事会決定事項の有効性に問題がある訳ではありませんし、 用語の使い方には色々考え方もあるところですので、 理事の考え方を確認するなどして、 要は文句を言われない形にしておけばよいのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 「要は文句を言われない形」というのは、心に響きますね。 確かに、今回区別をつけるように言われた案件は事務局の提案したものでした。 最近、理事会の権限の曖昧さについて考えている所でした。 ありがとうございました。
- takuranke
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審議=会議を開き、事情を調べ(内容の精査等)、可否を相談すること。 協議=話し合い 例の場合は、協議の上での決定事項だと思います、 内容的に、その時期では出来ないので一月繰り上げというだけです。 (実際そのような内容は理事会にかけないと思いますが…、通常報告ですよね、実行者(行事担当者)が起案(稟議)して理事会には事業報告所に書いて終りでは無いですか?、規模が大きいのでしたら別だと思いますが) 審議の場合ですと、事業の承認や大中規模の修繕などは内容を精査します、新規事業の場合、収益が上がるのか等の見通しなどを検討(事業計画と見通しを審査)して、理事会のメンバーが可否をとって、ゴーサイン出すのかボツにするかを決めます(保留というのもありますが)。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど、協議の上での決定事項ですね。確かに、話し合って妥協点を見つけていったという感じです。 なんだか、うちの理事会のあり方についても考え直す時期のような気がしてきました。
お礼
ありがとうございます。 おかげ様で、協議と審議の違いが分かってきたような気がします。これを元に、理事と認識をすり合わせていきたいと思います。