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ホルムアルデヒドによる架橋ポリマーの製法について

水溶性のカルボン酸やアミノ酸をホルムアルデヒド(ホルマリン)を用いて架橋、不溶化したような樹脂を作ろうと思うのですが、この反応をさせる場合、何か触媒みたいなものは必要でしょうか?また、反応温度はどのくらいで行えばよろしいでしょうか? ご経験者の方居られましたら、アドバイスをお願いいたします。

みんなの回答

  • ss79
  • ベストアンサー率33% (258/765)
回答No.2

一般的に水溶性の原料物質から水不溶性物質になる程の樹脂が生成出来るには原料物質に2ケ所以上の感応基が必要です。 これは分子を大きくする上で必須の条件で尿素は2ケ、メラミンは3ケフェノールも3ケの結合点を有して居るからです。 水溶性カルボン酸でそのような者は見あたらないとおもいます。 近いものではポリアクリルアミドの水溶液はフォルムアルデヒドで不溶性ポリマーにすることができます。 これはポリアクリルアミドが多数のアミド基を有しておりこれがフォルムアルデヒドと反応してメチレン架橋結合を形成して分子量が巨大になり水溶性の原因となるアミド基が減少するためです。 多くの場合発熱反応ですから加熱の必要はありません。

polymer1
質問者

お礼

お礼が遅れましたが、参考になりました。アミノ基を活用することも考えて見ます。

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  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

カルボン酸、アミノ酸で樹脂が出来るかは知りませんが、 尿素、メラミン、石炭酸で樹脂を作るときは 酸またはアルカリ触媒を使います。 反応は100℃以下です、それ以上は沸騰してしまいます。 発熱反応で急速、加速度的に反応しますから冷却しながらです。

polymer1
質問者

お礼

お礼が遅れましたが、参考になりました。ありがとうございました。

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