世界平和に必要なもの。

質問

今、私は学校で平和学習をしています。
私のテーマは世界平和に必要なものなのですが・・・
太平洋戦争について調べているうちに、あの時（６０年前）世界平和に必要のものの何がかけていたのか？疑問に思ってきました。太平洋戦争は何がかけていたと思いますか？教えてください。

回答No.7

caesar-x2 · ベストアンサー

太平洋戦争が始まる”前”の時点で
すでに日本は戦争中だったという事実を
知らないようなので、是非、知ってください。
勉強はまずそこからでしょう。

日本の戦争開始は、１９４０年１２月８日ではなく
１９３１年９月１８日で
太平洋戦争は
日本の十五年戦争の一部分にしかすぎません。
また日本以外の国、特にアメリカに言わせると
第二次世界大戦の太平洋”戦線”でしかないわけで
これまた大きな戦争の一部分なのです。

日本の一般的な教育では、太平洋戦争だけを
教えようという傾向が強いですが
太平洋戦争は、満州事変と日中戦争の結果として
付随的に生まれたものなので、
単独では説明も不可能です。

６０年前、すでに世界には平和はありませんでした。
というか、世界はずっと平和ではありませんでしたから
何が必要かというような次元の話にはなりません。
われわれは今、幸運にも平和な時代、平和な国に生きていますが
これはかつてなかったことなのです。
戦後の荒廃から立ち直って
平和国家として進むと決心した日本という国は
過去に前例の無い試みなのです。

だから昔何が足りなかったのかではなくて
この現在の平和を保つためには何が必要かを考えるべきです。
平和は簡単に失われますが
平和を築くのは極めて難しいのです。
ユーゴ内戦などはその典型で、現代市民社会が
いかに脆弱な基盤の上になりっているかを認識すべきでしょう。

世界の情勢をみると、数日前に中東ではイスラエル軍が
レバノンに６年ぶりに侵攻して
中東戦争の再来が懸念されています。
レバノンではコツコツと築きかけた平和が
今まさに砕け散ろうとしているわけです。

結局のところ、われわれは自分の力の及ぶ限界を
知るべきであり、世界平和はわれわれの影響力の範囲を
明らかに超えています。
よって世界平和はわれわれ以外の力が必要であることは明白で
そういった条件が揃わないと不可能なわけです。

日本が戦争に突き進んでいた時、
日本の民主主義は機能不全を起こしていて
天皇制は形骸化し、決定機関としての用を成していませんでした。
いわゆる頭脳のない怪物が動いていたようなもので
ジャーナリズムは体制に迎合し、
異議を唱えるものは片っ端から投獄される時代においては
この怪物はただただ戦火を拡大するのみで
結局は自分の手足を食べることになって破滅の道を進むわけです。

戦争を防ぐのに有効と思われるものは
議会制度が健全に機能すること、
ジャーナリズムによる
検証と批判、情報公開でも徹底されること。
シビリアンコントロール。
そして国民が
政治家は常に国民を欺くものであるということを認識して
彼らの言葉を疑い、嘘を見抜き
政権を全面的には信用しないことです。
愛国心に踊らされる安易な道を進まずに、
他人の意見に左右されない
正しい判断力と明確な指針を個々人が持って
重大なときに人間としての価値を決める
重大な決断できるように備えることでしょうね。
それがあなたの勉強の意義というものでしょう。

回答No.13

noname#24152

基本的に、軍需産業経営者は、戦争が起こると、大儲け出来る立場にいます。

第２次大戦の時も、戦争によって、大儲けした、軍需産業経営者は、多いでしょう。

軍需産業経営者は、メディアを使って戦争が起こる方向に世論を誘導するような工作をしていないか？
これを疑う必要があると思います。

第二次大戦が起こる前の時も、世界中の多くの人が、その事に対する警戒心が足りなかった筈だと思います。

ちなみに、現在の日本にも、軍需産業はあります。

多くの企業が、兵器や、兵器の部品を作っています。（自衛隊に収めたり、部品は外国に売られる事もあります。）

このOKWave（教えてgoo)でも、戦争に肯定的な意見を言う人は、戦争を肯定する事に、自身のメリットがある人の可能性が高いです。

そのあたりも、気をつけた方が良いと思います。

ただ、a1s58hさんのクラスメートにも、軍需産業に勤務している方がいるかもしれないので、この意見を学校で発表するのは、止めた方が良い可能性があります。。。。

回答No.12

noname#24152

世界最強の軍事力を有した国、アメリカの国民は、平和を享受出来ていません。

２００１年９月１１日に、ニューヨーク世界貿易センタービルは、攻撃を受けましたし、アフガニスタンにも、イラクにも、戦争を仕掛けました。

第二次大戦後から、アメリカは、常に、世界最強の軍事国家でしたが、
アメリカ国民の中には、、ベトナム戦争に駆り出されて、地獄の苦しみを味わった人が沢山います。沢山の人がPTSDになりました。

第二次大戦後、アメリカは、沢山の戦争をしています。

回答No.11

kodon

世界平和に必要なものは何かと問われたなら強大な軍備を持つ事しか答えはありません、自国が一番強大な軍備なら他国から攻められることは
なく我々が余計な要求をださなければ戦争になりません。
>太平洋戦争で何がかけていたとおもいますか。
当時欠けていたより現在欠けているから平和に見えるだけです、当時あって現在ないもの武士道精神です、現在と価値観が全く違います、現在
は命が一番大切と教えているが親殺し、子殺し、友人殺し、が頻繁に発生しています。昭和２０年までは修身の授業で偉人伝などを教えられ決して命を大切にしなければならないなどの教育は無かったが、小学生の
筆箱にはみな小刀がはいっていたがそれで人をさしたなど無いし、中学生は常に殴り合いの喧嘩をしていたが傷害事件などはなかった、何をしても程度を知っていたから喧嘩の仕方を知っていたのだろう、男は命を
かける場所を選べと教育されたものです。
アメリカから無理難題を吹きかけられその要求を呑めば戦争にはなりませんが、政府は倒れ国内は陸軍と海軍が争い内乱になるでしょう。国民は自国の国力など知りませんからアメリカ打つべしの国論になるはずです。当時石油貯蔵量は海軍は二年分しかありません真珠湾攻撃せずに交渉が長引けば軍艦は使えず降伏しかありません、民間のバスは全て木炭バスが走っていたことなどしらないでしょう、平和に生存できるなら奴隷のような生活でもよいか、命を懸けてでも名誉をまもるかの違いです。他国がむりを言ってきても反論しなければ戦争にはなりません、領土も取られぱなしでよいなら、自国領内の資源を盗まれても気にしなければ争いにはなりません、竹島、北方領土、東シナ海ガス田、皆諦めれば近隣諸国と友好的に交流できます、かっての湾岸戦争の時日本はアメリカに一兆円余の戦費を寄付しましたが戦争参加国に馬鹿にされました、日本人は自国民の血を流すのが嫌だから金で解決したと、現在日米安保により日本はアメリカの若者によって守られています、日本人自身が守るなら反撃能力のある自衛隊にすべきです。世界には日本人のような平和主義者ばかりでなく隙あらば何でも掻っ攫ってやろうと狙っている人間がその国を支配していることを知るべきです。平和主義ほどインチキくさい概念はありません、かってのヒットラーを育てたのはイギリスの平和主義者チェンバレンだと言われている対決姿勢でヒットラーに対処していれば大戦にならなかったと言われている、悪人には話し合いなどは通用しません力で抑えるしか方法はありません、他国の国民を拉致する国と話し合いなど出来ないのです戦力が行使出来ないなら経済制裁しかありません。

回答No.10

noname#24152

＃９です。

決定的に欠けているものがあるのを思い出しました。
言論の自由です。

言論の自由が無かったために、庶民が戦争に反対する声をあげる事が出来なかったのだと思います。戦争に反対すると、逮捕されてしまう場合があったと思います。

当時は、平和を維持するような法制度も欠けていたと思います。

回答No.9

noname#24152

日本人の庶民が、もっと賢ければ、アメリカに勝てる訳が無い、と判断して、太平洋戦争には、突入しなかったのではないでしょうか？

当時、アメリカは、日本の十倍以上の工業生産力を持ち、
石油や鉄などの軍事物資の豊富さに圧倒的な差があった訳ですよね。
真珠湾に攻撃などしなければ良かったのではないでしょうか？

平和の為に欠けていたのは、戦争などしても、アメリカには勝てないし、庶民は得しない、と理解する庶民の知力とか、判断力だったのではないかな？と思っています。

当時、真珠湾攻撃の前に、日中戦争に突入していたからと言って、アメリカにまで、戦争をしかける絶対的な必要性など、無かったのではないでしょうか？

日中戦争自体も、勝ち目の無い戦争であり、起こすべきではなかったのではないでしょうか？

悲惨で醜くく、残虐行為であり、自身の身にも大変な危険が及び、絶大な苦痛を味わう危険のある戦争を、軽蔑する心も、足りてなかったのではないか？とも思います。

平和を愛する心も足りてなかったのかもしれないと思います。

日本人の政治に対する監視が、足りてなかった、とも言えると思います。

平和を大切にする道徳教育も足りてなかったのだろうと思います。

回答No.8

caesar-x2

↓　訂正です。1941年12月8日の書き間違いですね。
柳条湖事件の日付の方は正しんで論旨に問題はないんですが。

回答No.6

a-koshino

教えてもらうより、考えるヒントを得る方がよろしいようなので。

国の方針は、「国家エゴ」と「国際協調」とのバランスで決まります。
現在の北朝鮮のような「国家エゴ」最優先になれば、平和から離れ、戦争へ近づいていくわけです。ただし、「国家エゴ」優先の政策は国内世論へのウケがよく、ナショナリズムを喚起する宣伝とセットにして、政権を安定させようとする手法は、たびたび行なわれています。これの歯止めが効かなくなり暴走すると、戦争は不可避となります。
人間の理性に、あまり期待できない以上、「国家エゴ」を封じ込めるには外圧が必要となりますが、国際的な経済制裁への反発から全面戦争になってしまったのが太平洋戦争です。
現在の北朝鮮は、恐らく、経済制裁を受ける前に「国家エゴ」を表面上収めるでしょう。それは、６０年前になかった何があるからなのか。考えてみてください。

回答No.5

noname#22222

ここで、この手の質問を立ち上げると、必ず、日本軍国主義擁護論が数多く投稿されます。
いずれも、当時の、戦争推進勢力の主張をアチコチとつぎはぎしたものです。
問題は、そういう戦争肯定論を主張する勢力がなぜ大勢を占めたかということです。
それを阻止する勢力は、なぜ、圧殺されて少数派となったかということです。
この辺りの事情を丹念に調べると、質問者なりの答えが見えてくるかの知れません。

回答No.4

cse_ri2

とりあえず、第二次世界大戦前の時代について考えます。
あの時代に、世界大戦の勃発を防げなかったのは、ヨーロッパでヒトラーの暴走を食い止められなかったことが大きいですね。
もし、ヨーロッパで戦争が起きなければ、日本が勝ち目のないアメリカ相手の戦争を始めなかった公算はかなり高いですから。

そして、ヒトラーの暴走を食い止められるかどうかの分岐点は、ミュンヘン会談にあると、私は考えています。
ミュンヘン階段でイギリス・フランスがドイツと妥協してしまったため、多少の無理をしてもイギリス・フランスは介入しないとヒトラーが確信してしまったと思われます。

参考：
『ウィキペディア』－『宥和政策』
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A5%E5%92%8C%E6%94%BF%E7%AD%96
『ウィキペディア』－『ミュンヘン会談』
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%B3%E4%BC%9A%E8%AB%87

余談ですが、ミュンヘン会談について徹底的に研究したのが、後のケネディ大統領です。
ケネディ大統領が、キューバ危機を武力衝突なしに解決するにあたり、ミュンヘン会談についての研究の成果がかなり役立ったようです。

こういうことを素直に述べると、平和学習の授業ではおそらく良い点をもらえないと思われますが、グローバルな視点でみればこちらの方が正しい考え方でしょう。

回答No.3

kenzo0111

当時は欧米列強がアジア、アフリカを次々に植民地とし　愚民化政策を強いていました　日本はその利権と覇権をめぐり　アメリカと激しく対立をしていました　もちろん最後まで和平の道を模索していましたが　とうとうアメリカの挑発に進退極まり　決戦を余儀なくされました　善戦空しく日本は敗れてしまいましたが　その後東南アジアの諸国はこぞって独立してゆきました　日本は戦争には負けましたが　その目的は果たしたと言えます
なぜ日本は負けたのに　東南アジア諸国は次々に独立出来たのでしょうか？
日本は悪い事してきたと言われているのに　朝鮮と中国以外はすべて超親日なのでしょうか？
欧米の支配と違い　現地の人々に産業、工業、教育を伝えたからです
これはあらまし程度ですが　今はイロイロなサイトがあります
そちらで本当に日本が悪かったのかどうか　ご自身がご判断してみて下さい
大東亜戦争、神風特別攻撃隊　などでみれば沢山ありますよ