- ベストアンサー
なぜ「飛騨」は幕府直轄地だったのですか?
下に 「なぜ甲州は幕府直轄地だったのですか?」 という質問がありますが、この回答の内、将軍が逃げるには遠すぎますし、産業といえば林業くらいの地域と思います。 調べていて不思議に思ったのですけど、何故飛騨が1国ごと幕府直轄なのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下記のサイトの江戸のあたりを見てください。 >この後「天領」になった事を考えると、財政難の江戸幕府が、豊かな >森林資源と亜鉛鉱山のある飛騨を直轄地にする事での利益を考えたと >思われます。 だそうです。自分も高校生のとき日本史の先生から このようなことを聞いた覚えがあります。 林業といっても昔は今よりもずっと重要だったのでは ないでしょうかね・・・ こちらも勉強になりました。
その他の回答 (3)
- Pinhole-09
- ベストアンサー率46% (597/1294)
飛騨一国は石高三万八千石の小藩で、代々金森氏が支配していましたが、綱吉の時突然美濃の八幡に国替えになり、その後金森氏は取り潰されました。 飛騨にはもともと金山があり、金森氏が開発に努め、国替えの前に新金鉱十箇所を見つけたと書かれているので、そこら辺で幕府と摩擦があったか、金山と森林資源がほしい幕府に目を付けられたか、でしょう。
お礼
金森という名前自体「金」に関係ありそうで、幕府も狙っていた節は有りますね。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
飛騨高山には鋳造技術者が、多く住居させられていたと聞きます。武器関係の技術者は、どの大名も欲しがったので、幕府直轄地に強制移住させられたとか。
お礼
高山も行きますけど、巧みな細工物には驚かされます。 技術の流出を防いで、幕府が独占したいという理由もあるかも知れませんね。
- バグース(@bagus3)
- ベストアンサー率29% (1973/6719)
財政難だった幕府が、豊富な森林資源と鉱山がある 飛騨を独占したかったようです。 http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27212/pr.htm
お礼
そういえば地名で「飛騨金山」というものがありましたね。 木曽の山も尾張藩の財政を支えていましたから、飛騨が産業が無いと言うのは、思い違いでした。
お礼
確かに木曽に行った時に、「木一本で首が飛ぶ」というほど森林資源が大切にされていましたから、飛騨の森林は貴重だったのですね。 亜鉛は盲点でした。 高山は毎年夏に行くので、参考URLをよく見て、子供たちにも話してやろうと思います。